2018/1 US HONDA・ODYSSEY（18ｙ）PRO PCX-S7ガラスコーティング 車名はホンダ・オデッセイですが、US HONDAなので日本のモデルとは違いすべてがアメリカンサイズ！ 新車ではありますが輸入にあたり数か月港に近い場所での保管、 日本に入ってからも排ガス検査、車検などで時間がかかっておりますので下地処理コースに悩みます。 札幌市白石区からのご利用ありがとうございました。

車名はホンダ・オデッセイですが、US HONDAなので日本のモデルとは違いすべてがアメリカンサイズ！

新車ではありますが輸入にあたり数か月港に近い場所での保管、
日本に入ってからも排ガス検査、車検などで時間がかかっておりますので下地処理コースに悩みます。

札幌市白石区からのご利用ありがとうございました。

※お車はすでに出庫しております。

詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

US HONDA・ODYSSEY（18ｙ）

コーティング：PRO PCX-S7（低撥水タイプ・温かみのある艶・対すり傷性・防汚性）

—下地処理—

研磨：新車磨きLEVEL2＋

ディティール：スタンダード（無料）

—オプション—

ウィンドウ撥水コーティング：PRO PGS33　全面

---お客様からの情報---

新車といえどディーラー在庫車を購入するのが一般的なアメリカから輸入したため

恐らく今年の7月頃店頭に並び10月末の輸出までの間、ロスの比較的港に近い場所で保管されておりました。
（ロスの気候は7月以降、ほとんど雨が降らず乾燥しているそうです）
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この事から、下地処理は必ず必要

しかし新車用で良いのか？

思い切って経年車用の下地処理が良いのではと考えました。

実際には状態を見ないと何とも言えませんので御入庫を待ちます。

作られてから数か月経過しているので線傷はあるものの

このシミは‥

全体にびっしりと付着してました。

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この様な汚れは通常の洗車では落ちませんので米国BAF Industries社製PRO専用液剤を使用し除去します。

除去できないものは研磨で落としやすくなってます。

状態を確認後今回の下地処理研磨はLEVEL2で決定

スペシャルな研磨もありますが、状態とコストによって判断させて頂きました。

その為に簡素ではありますが要所へマスキングを行い保護します。

特にヘッドライトはいくら新車用研磨とはいえ、数年後の白濁を懸念して当たる箇所をきっちり保護

またプレスラインの多い車であり、塗膜も標準的な厚さなので薄くしないよう処理してます。

ワイパー部分を確実に養生を行い、液剤が飛び散っても汚れないようにする。

※使用するものは経費が掛かりますがビニールにテープが付いている「マスカー」になります。

※高級車を扱う板金屋さん曰く「新聞紙で保護するのは擦れて微細な傷が発生する」ので大変好ましいと評価を頂いております。

※ヘッドライトを保護することで、今は大丈夫でも将来、傷んだ部分から変色（黄ばみ、白濁）する事を、ハードコートを守り劣化を遅らせます。

今回は大丈夫でも、数年後の事を考えてます。

当店へ来店されるお客様の多くは、過去研磨によりコンパウンドが隙間に入り込み嫌な感じを味わった方が多く

私自身も同様の思いをした事がありますので画像を公開しております。

マスキングの必要性

○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
○樹脂部分の保護
○すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。

※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。

宜しかったらこちらもご覧下さい。当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点

マスキング処理は当店は非常に重要な位置づけとしております。

余計な外光を遮り、確実に塗装面の状態を見て研磨を入れます。

こだわりの特殊照明群

すべてに意味があります。

以下、１ｓｔポリッシュです。

若干仕上がりが荒いですが、この後の仕上げ工程でスッキリさせますよ。

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力量のある特殊照明により塗装面がはっきり見えますね。

見えないと磨けませんのでこだわりの部分です。

照明について

サイド面は平面部とは違う傷と汚れがあるため3パターンの光源を使い確認します。

色温度によって見え方が変わります。

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研磨痕が見えますが、その後の仕上げで確実に消してます。

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通常では見えない痕跡もスッキリ下地処理を行ってコーティングするのが理想です。

光沢度がかなり上がりますしね。

コーティングはお客様の使用環境を考慮して低撥水性のPCX-S7をセレクト

PCX-S7は温かみのある光沢、対すり傷性、防汚性と多機能です。

コロコロ撥水ではないのでビジュアル的な感動は少ないですが、

水が筋状に流れスピードをコントロールする事によって汚れも一緒に流してくれますので、

汚れにくく、かつ拭き取り性も良いのが特徴です。

詳しく見る

コーティング施工にあたり厳冬期では室内の温度を上げることはもちろん

パネルの温度も整えて施工するのが望ましい。

さらにカーボンヒーターと特殊器具により熱を加える事により納車が早くなります。

エージング（熟成期間）をとり出庫の時を待つUS HONDA・ODYSSEY（18ｙ）

全行程を終了

完成です。

※お車はすでに出庫しております。

詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

US HONDA・ODYSSEY（18ｙ）

コーティング：PRO PCX-S7（低撥水タイプ・温かみのある艶・対すり傷性・防汚性）

—下地処理—

研磨：新車磨きLEVEL2＋

ディティール：スタンダード（無料）

—オプション—

ウィンドウ撥水コーティング：PRO PGS33　全面

アメリカから渡ってきた新車のオデッセイ

日本まで入ってくる間の保管状況は新車といえどダメージを蓄積させます。

下地処理研磨は経年車用でも良かったかもしれませんが、経験からLEVEL2＋でイケると判断

コストは当然下がりますので少しでもご負担を抑えるよう工夫しました。

新車ミガキ　LEVEL2と言いますが、お車によってコンディションは様々

今回のオデッセイは線傷はあるものの乾燥されたロスでの保管だったためか日本とは全く違います。

シミは日本に入ってきてから付着したものでした。

下地処理の新車ミガキ　LEVEL2。

ミガキと言ってもむやみやたらに膜厚は落としませんので、

どちらかと言うと砥ぐがイメージに合うと思います。

お客様の環境を考慮し、対すり傷性に優れる低撥水タイプ「PCX-S７」をコーティング！

お引き渡しの際にお客様も大変喜んでいただきました。

お渡しした洗車セットを使用しあまり力を入れず洗っていただければよい状態が長続きできますので是非ご活用ください。

ご利用ありがとうございました。

---お手入れ---