2012/10 スバル レガシィ B4 (クリスタルブラックシリカ) PX-V300(親水、防汚性重視)

脱脂後、一晩乾燥させてコーティングしますが、もう1工程手がけます。

 

カービューティープロの専用ケミカル「クリスタルクイ-ン」でコーティングの最終下地作りを行いました。

 

こちらのケミカルは浅いスリ傷を埋めて目立たなくしてまう特性を持っているので、

今回のようなミガキには最適と思います。

 

下地作り後はいよいよガラスコーティング

今回、選択いただいたのはPX-V300 親水、防汚性重視

 

もともと撥水性のWAXが掛かっていたため、ボンネットとルーフに大量のイオンデジポットが見られましたので、

今回の親水性は安全かと思います。

 

 

V300は塗布後30分で拭上げなければなりません。

また2液を混ぜて2時間以内に塗ってしまわなければならないのでシビアなので画像がありません。

 

 

 

 

 

 

ぼかし部分も目立たなくなりました。

 

コーティング後は水分厳禁 2時間です。

その間にタイヤWAX、ウインドウの拭上げ、室内簡易バキューム掛け等を行いました。

 

あっ、あとナンバープレートもせっかく外しているので専用液剤でキレイにしておきます。

 

 

 

ペーパーマットをキレイな物に交換してフィニッシュです。

 

 

スバル レガシー B4 PX-V300(親水、防汚性重視)

今回入庫された車両は、全体的に見ればキレイなお車ですが、ドアノブ付近の引掻きキズが白ボケして目立っておりました。

 

また撥水型のWAXかコーティングをされていた為、水滴の後がボンネットとルーフに多く目立ちましたので、ミガキは引っかき傷やイオンデジポットを強めのコンパウンドとバフを使いミガキ、その後仕上げ用コンパウンドで全体をポリッシュ。

 

気になるCピラー付近は圧力と当て方を変えて磨きましたので、かなり目立たなくなっています。

脱脂後、下地最終でクリスタルクイーンを使用

 

洗車で出来た浅いスリ傷を目立たなくしました。

 

フロントバンパー及びサイドステップにクリアーの劣化が見られますが、神経質に見なければわからない状態です。

 

——PX-V300御注意——-

塗装面に塗り広げる事で、主成分であるシランが空気中の水分を取り込みシラノールに変化します。

 

その後、脱水縮合反応することで無機構造のガラス性状皮膜を形成します。(2~3週間)

この間、WAXや他のコーティングは絶対に避けてください。手洗い洗車はOKです。

 

洗車をする場合はたっぷりの水を使った手洗いを行ってください。

 

汚れが多い場合はコーティーング用のカーシャンプーを(出来れば親水タイプ)使って優しく洗ってください。

 

カーシャンプーは中性で汚れ落とし成分の入っていない物を選択してください。

 

○カービューティープロの専用シャンプーはR-018(親水タイプ)です。

1,545円

洗車スポンジは210円で販売しています。

 

コーティングをしていても、徐々に水垢が付着し艶が少なくなってきますので、そのような場合はメンテナンスをお勧めします。

 

ご自身で施工される場合はR-112を使ってください。