トヨタ ランドクルーザー(200) PX-V250(低撥水性、光沢重視タイプ ガラスコーティング)

ミガキの終了したランドクルーザー

コーティングの為脱脂を徹底して行います。

右側 脱脂後

左側 脱脂前

この時、助っ人が登場して雑務をこなして頂いたおかげで早く出来ました。

 

ブロワーを使用し水分を飛ばしますが、今回はコーティングの時間を考え、通常の3倍以上の時間を使い乾燥させました。

また、色々な手法で水分を出さないように工夫しています。

 

と、ここで本日の業務終了なのですが、最近の問合せや来店状況を考えた結果

新たなスケジュールにしました。

 

 

今回セレクトしたコーティングはPX-V250(低撥水性、艶重視タイプ)

 

本日の札幌の気温は正午で約8度

施工時は日が落ちてしまったので4度程度でしょうか。

 

だいぶ暖かくなったとは言え、まだまだ低温である事には変わりありません。

作業を行っていると氷点下に慣れた体では暑くてたまりませんが、

客観的に室内の温度を考え施工時間と水分厳禁時間を考えなければ駄目だと思います。

ここは札幌、常温の意味はまったく違うと私は過去の経験から考えます。

 

今回のPX-V250は施工後2時間水分厳禁ですが、今は気温が低いのでもっと長く時間をとるようにしています。

ではどうするか?

 

プラスチックグローブ着用で油分を避けます。

 

ルーフとドアの角は表面だけをコーティングを施工するのではなく、内側の数センチまでを外装として考えコーティングを施工しています。

こうする事でコーティングの剥がれを極力減少させています。

塗装と一緒ですね。

 

 

ルーフも当然

 

余剰成分を拭きあげ、水分厳禁時間の2時間を室温20度以上を保ち帰宅。

余熱から翌日の営業開始から納車まで室温で少しでも良い状態にしました。

 

なので帰宅はこんな時間に‥

業務優先ではなく、コーティングの時間優先の結果です。

 

翌日は最終仕上げと言うことでメッキ部分をクリーニング。

新しい車ですが、良く見ると若干の曇りがあるのでこのようなケミカルを使用して艶を出します。

R-74 プロアクティブリキッドスピードグロス

ショーカーに使われる艶出し剤です。

 

窓ガラスはスカット360が施工されていたので乾拭きし、タイヤWAXを塗って完成です。

ウインドウガラス等のちょっと気になる点は実際にお会いした時に話します。

 

 

 

シャッターを開けるとこの様に

 

お帰りの際、あまりの光沢感に感動し、撮ってみましたが写真は難しい。

 

 

ランドクルーザーを引取りにランドクルーザーでご来店。

202ブラッグ

 

 

黒はカッコいいですが白はより大きく見えます。

今週末、沢山のランドクルーザーがご来店されたので、作業場がとても小さく感じられました。

 

2月よりコーティングの相談を受け、いよいよ施工

 

キレイになった!

 

この一言が最高に嬉しいですね。

 

最後にビフォーアフター

※撮影モードオート、シャッター締め切りなので外光の影響は無いと思われる。

 

 

こちらはシャッターを開けて外光の影響を受けてます。

 

 

—PX-V250(低撥水、つや重視)—

塗装面に塗り広げる事で、主成分であるシランが空気中の水分を取り込みシラノールに変化します。

 

その後、脱水縮合反応することで無機構造のガラス性状皮膜を形成します。(2~3週間)

この間、絶対にWAXなどを塗らないで下さい。

 

—お手入れ—

 

洗車をする場合は中性のカーシャンプー(ノーコンパウンド)を使用し、たっぷりの水を使った手洗いを行ってください。

 

○カービューティープロの専用シャンプーはR-012(撥水タイプ)です。

 

1,545円

 

洗車スポンジは210円で販売しています。

 

コーティングをしていても、徐々に水垢が付着し艶が少なくなってきますので、そのような場合はメンテナンスをお勧めします。

 

ご自身で施工される場合はR-113(低撥水タイプ) or R-115を使ってください。

詳しくはこちらをご覧下さい。

 

低撥水タイプは撥水タイプと共用出来ます。

 

 

御利用ありがとうございました。

 

 


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