トヨタ・クラウンアスリート　カルミガキＨ＋ＰＣ－５２Ａ（ポリマーコーティング）

クラウン　アスリート

道南のお客様で滞在時間24時間でのフィルムとミガキの依頼でした。

なので画像が少ないですが施工紹介します。

洗車、鉄粉処理後、カルミガキのための最低限のマスキングを行います。

バッテリーが上がったので充電のためボンネットが浮いてます。

シルバーのお車はキズが画面に写り難いのでピラーを参考までにＵＰします。

↓

良い光沢です。

ミガキ後はＰＣ－５２Ａと言うフッ素ポリマーを施工しました。

ポリマーとは

「ポリマー」とは、高分子重合体です。

非常に小さな分子が結合した科学的な合成物です。

この分子が小さければ塗装表面の見えないピンホールに入り込み、塗装面を保護することが出来ます。（分子の大きさには様々なものがあり、用途に応じて使い分けている。）

また、このポリマーを配合させた液剤がポリマーＷＡＸやポリマーコーティング剤と言われています。撥水性や光沢はＷＡＸに比べて劣りますが、皮膜としての耐久性が高いため長期間の塗装面の保護が可能です。例えばＷＡＸの成分が7割で3割のポリマー成分の場合、性質的にはＷＡＸに近くなりますので撥水性や光沢性に優れますが、長期間の耐久性には疑問が残ります。反対にポリマー成分が7割でＷＡＸの成分が3割の場合、撥水性や光沢は弱いが耐久性はすばらしいものになります。

余談ですが、先日、別のお客様からグラスコーティングしたんだけど？

と言う問合せがありました。

グラス？コップ？？なんだろうと思い調べてみたところポリマー成分のコーティングでした。

グラス＝グラスウールとかの繊維をイメージしているものなのでしょうか？

良くわからない名称のコーティングは比較的ポリマーのようです。

ガラスコーティング主流の現在ではポリマーコーティングはミガキの種類にもよりますが比較的安価かつ施工が早いと言うのが当店の考え方です。　このクラウンで軽度のミガキを入れて２～3万くらいでしょうか。

フッ素配合で撥水性に優れ、塗装表面のピンホールに入り込むのでキレイに見えます。