カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

カービューティープロについて

「 カービューティープロ」を名乗るためには厳しい「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。

営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。

卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。

またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。

様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。

磨き屋さんとは

磨くことには特化しておりますが、コーティングは施工性の良いものを好まれ、温度管理、焼付け処理等、コーティングの性能を生かす施工はあまり考えられない。

残念なのは近年の簡単な機材による技術力低下

2020年以降の開業は研磨技術力は正直劣りますが、価格とのバランスですね。

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

セラミックプロ9H認定施工店とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗である必要はありません。

コーティング施工環境について詳しく

【温度管理・チリほこり】外気を遮った環境

【研磨の為】塗装面を見るための適正な照明(同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可)

【温度管理】冬季でも16度以上をキープできる

【温度管理】温水の使用(パネル温度を上げる)

【温度管理】遠赤外線ヒーターの使用

【仕上がりの確認】ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック

これが最低でも必要です。

カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常店舗とは一線を画します

厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

【コーティング屋さんと磨き屋さん、違いと見分け方】

カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップです。

カーディテイリングプロショップ

磨くこと、コーティング施工、全てにおいてしっかりした理論で作業出来ます。

技術力の安定のため安易なキャンペーンは行わない。

プロテクションフィルムを取り扱っている。

当店は一般のお客様が90%以上を占めておりディーラーさんのお仕事は極力行いません。

その為、様々なニーズに応えれるよう下地処理研磨においては新車で4段階、経年車研磨においては5段階のメニューが存在します。

※わかりにくいと言われる原因でもある。

考え方

下地処理研磨技術について


下地処理のメニュー

マスキング画像をしっかり見せる。

照明は力率の強い光源を使用し、TOP画像のように塗装面の状態が良く見える

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