2020/11 メルセデス・S63 中古車納車仕上げ

 

当店では中古車業者様のお仕事の受注は殆どしませんが、店長と20年来の友人のお願いがありましたのでお引き受け致しました。

 

外装 研磨を行い軽いコーティングを施工

内装 軽度のクリーニングを行いオゾンで脱臭

 

 

納車仕上げはオーナー様の顔が見えませんので、しっかりとマスキングを行いダメージを与えないよう、また受け取った際に喜んで頂けるよう最大限の配慮を行うのは通常メニューと一緒です。

マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。

 

ヘッドライトリペアを行い感じる事は、

それは単なるマスキング不足およびそもそもマスキングを行っていないからであります。

ヘッドライトを確実に保護しているか!

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。

コーティング施工の際はワイパー部分の保護をしているか、していないかの確認が重要です。

 

 

 

ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。

コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。

 

ちなみに、塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。

 

 

マスキングの必要性

【技術】非常に大切な「マスキング処理」について 

このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。

 

ヨレヨレしているマスキング画像をたまに見ますが正気でしょうか(笑)

清田区、自称経験に注意です。

セラミックプロ9Hの偽物に注意

クリーニング業者の汚すぎる清掃 自衛策は常識

 

 

 

オゾン脱臭機は50畳に対応するハイパワーです。

【機材】オゾン脱臭機について クリーニングに力を入れている業者で使われる強力なオゾン発生装置のオゾン発生量は300mg/h(20℃60%RH)ですが、当店で使用する画面の機材は最大2000mg/hを発生します。これは広いリビングなどを1台で最大約150平米(約50坪)まで対応できる容量を持つ高性能ですが、そちらを使い狭い車の室内を短時間かつ強力に除菌消臭します。

 

ここで使うコーティングはプラスティックボトルに入っているもので固まりませんが撥水性が非常に強いです。

コーティングのトップコート及び多層式コーティングについて

 

簡易タイプですが、この様な固まらないコーティングをガラスコーティングと謳う業者さんもおりますので、施工依頼の際はしっかりと材料を見せて頂く事をお勧めします。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。