【施工環境】コーティング・クリーニングの施工環境について

 

コーティング専門店以外ではカーディーラーや修理工場のコーティングがありますが、同じピット内でオイル交換や防錆塗装、ハード面の作業をしている環境ではチリ、ホコリ、オイルミストが舞い、ホコリを巻き込み余計に傷を増やす原因にもなりますので施工環境としては疑問があります。

 

またコーティングを外注で業者へ依頼する場合もあるようですが、金額の問題で10年前の商材を使用しているケース、大量に施工を行うためシリコンオフだけで簡単な脱脂をするケースが見受けられますし、工場が大型の場合は温度や湿度の管理は出来るのでしょうか?

 

それ以外ではオープンスペース(屋外やシャッター開けっ放し)での研磨やコーティング施工と専門店でありながらも信じられないケースが多々あるようなので施工を依頼される場合は確認されたほうが良いでしょう。

コーティングの施工環境ポイント

店舗前は砂利等の未舗装路面でチリ、ホコリが舞いやすい環境では無いか?

 

店舗前の未舗装はいくら注意しても風で施工スペースへチリやほこりが入り込みます。当然ながら研磨とコーティング・クリーニングにはふさわしくありませんのでそもそも論外です。

屋外もしくはシャッターを開けて施工していないか?

 

この様な環境でコーティングを行うと下記の案件が発生する可能性大

 

画像はチリホコリが噛みこんで磨いたため発生したと思われる痕跡です。たまにディーラーさんの裏側で出張業者が研磨作業を行っていることを見かけますが信じられない施工方法です。

※画像クリックで「経年者トラブルへ」

 

余計な外光が入り込んでいないか?

ショーウィンドウのような外光が入り込む環境ではないか?

 

※照明と並び重要な事です。大型工場などの場合は明り取りの為に外光を遮れないケースがありますが、光は複数から入り込むと塗装面が把握できず傷が見えにくくなります。また防犯上好ましくありません。

 

オイル交換、防錆塗装、足回り作業は行っていないか?

最近、コーティングで入庫した際、同時にオイル交換や下回りの防錆(シャーシブラック・ノックスドール等)の依頼を受けることが多くなりました。まずオイル交換ですが、油分はコーティングには大敵です。施工スペースにかすかなオイル臭(ブローバイガス臭)が在るとしたら、空気中にオイルミストがあると考えられます。オイルミストはボディーに付着してしまうとコーティングの持ちに影響しますので、せっかく脱脂を行っても意味がありません。

また油分はホコリを引き寄せてしまいますので、付着してしまうとコーティングの内側に閉じ込めてしまい美観を損ねてしまい、仕上がりも悪くなってしまいます。

またオイル臭(ブローバイ臭)は自動車の室内に入り込む可能性があります。

なぜこの様に考えるかですが、カービューティープロ進出前に自宅車庫で自分の車をコーティングをしてたのですが、カービューティープロオープン後、メタルハライドランプの光線下で確認したところ、コーティング内にホコリが多数混入してた事がわかり愕然としたからです。当然再施工を行いました。

全てのDIY作業を車庫で行っていたのですが、オイル交換で空気中に滞留したオイルミストがコーティングに悪影響を及ぼしてたからです。
そのような経験からコーティングは塗装と同じように考え、施工スペースではオイル交換等の作業は行いません。

次に下回りの防錆塗装ですが、こちらもミスト状の防製剤が空中を浮遊し塗装面に付着、コーティング内に閉じ込めてしまったり、室内に入り込む可能性があるため協力店に依頼します。

施工温度について

コーティング作業において温度、湿度管理は非常に重要です。ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。大型の工場は天井が高すぎて冬季間はコーティング施工温度に達する事が出来ず施工には向きません。また屋外での作業はもってのほかです。

 

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