室温について 温度管理 コーティング作業において温度、湿度管理は非常に重要です。ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。例えばヒーターを使用して焼き付け用としても室温、パネル温度が低いと初期硬化が十分にできずと、PCX-V110のシランを使用したガラスコーティングの場合は塗装の隙間に入り込み定着する事が不可能です。 施工スペースの天井 施工スペース決定にあたり次の事を考えました。 〇大型ではない事。 〇天井が2500㎜以下 これは、暖かい空気は天井に上がり厳冬期に温度管理が出ないからです。 2月の外気温マイナス5度 室温24度の場合、パネル温度は20度以上、ここで大事なのがルーフは何度あるかです。 画像では41度ですね。暖かい空気が上に上る事を想定した高さなのです。夏よりも硬化時間が早くなります。 この状態を低温加熱処理と言っても過言ではありません。 更にカーボンヒーターによる熱処理 ガラスコーティングの種類のよっては完全硬化するまでに約2週間~1ヶ月間必要ですが、この間は厳しい自然環境にさらされるとコーティング皮膜にダメージを受けやすいと考えられている事から、当店ではオーバーコート剤を塗布、室温を上げ時間を掛けて初期硬化を行う事で対応しておりました。しかし季節、天候に左右され納車までの時間が掛かりすぎる事が問題でした。 ※現在では数種類のみ焼付処理が必要です。 厳冬期におけるジェットヒーター使用について(随時更新) ブログ(施工履歴)で新しい技術、考え方を随時更新しております。 こだわりは、まだまだ沢山あります。 コーティング施工にあたって大事な事 非常に大切な厳冬期におけるコーティングの施工温度について (随時更新) ブログ(施工履歴)で新しい技術、考え方を随時更新しております。 コーティング施行で大切な事(随時更新) ブログ(施工履歴)でコーティングを行うに対し注意点、必要不可欠な事柄を記述しております。文字で見れば同じに見える事でも意味が違う事が良く判るかと思います。特に氷点下の北海道では必須の考え方ですので是非ご覧ください。 お問い合わせ お車の情報、使用環境等を教えて下さい。最適なご案内をさせて頂きます。 お問い合わせは直接のご来店、電話、メールで承ります。