【YouTube先行公開】 ボルボ・XC40 コーティング再施工|3年経過コーティングのリフレッシュ

今回は 札幌市中央区よりご入庫のボルボ・XC40 のコーティング再施工事例をご紹介します。
3年前に当店で施工したガラスコーティングが耐用年数(約3年)に達したため、再施工にてリフレッシュを行いました。

保管環境も良好で、毎年のライトメンテナンスでご入庫いただいていたこともあり、塗装状態は非常に良好です。


下地処理で塗装を整える

再施工において最も重要なのが 下地処理 です。
今回行った内容は以下の通りです。

ディティール洗浄

ボディ表面の汚れや手の届きにくい細部の異物を丁寧に除去。
この作業は無料で行っており、塗装面の状態を正確に把握するためにも欠かせません。

ライトポリッシュ

「ライトポリッシュ」とは言え、一般的な軽研磨とは仕上がりレベルが異なります。
十分な鏡面研磨を行うことで、塗装の光沢を引き出し、コーティングの密着性も向上させます。
ボンネットやルーフに固着していた樹脂系の異物も除去し、スッキリとした仕上がりになりました。


コーティング施工のポイント

今回施工したのは スタンダードコース(1層・撥水タイプ PCX-S8)
コーティングの性能を最大限発揮させるためには、塗布だけでなく以下の点が重要です。

施工時の温度管理

塗装面の温度が適正でない場合、コーティング剤の硬化不良やムラの原因になります。
特に冬季や冷えた環境では、温度管理をしっかり行うことが重要です。

焼付処理の必然性

塗布後に 焼付処理 を行うことで、コーティング皮膜を確実に硬化させます。
これにより耐久性が向上し、撥水性能や艶感が長期間維持されます。
単に塗布するだけでは得られない、美しい仕上がりと長期耐久性を実現できるのです。


施工後の仕上がり

  • 定期メンテナンスで塗装状態良好
  • 下地処理により鏡面仕上げ
  • 固着物も除去済みでスッキリ
  • 温度管理と焼付処理で耐久性を確保
  • 撥水コーティングで水滴弾きも復活

今回の再施工で、ボルボXC40の塗装は新車同様の美しい艶と撥水性能を取り戻しました。


📌 まとめ
耐用年数を迎えたコーティングは、再施工によるリフレッシュで塗装保護と美観を維持することができます。
定期メンテナンスと適切な施工工程(下地処理・温度管理・焼付処理)が、美しい仕上がりと長期耐久性の秘訣です。


ボルボXC40や同クラスの車両で、再施工を検討されている方はぜひ参考にしてください。

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