中古車を購入された方や、長年愛車に乗り続けている方の間で、よく聞かれるお悩みのひとつが「ヘッドライトの黄ばみや白濁」です。

そんな悩みを解決するのが、日本製の新技術によるヘッドライト再生です。この技術では、特殊な溶剤(コーティング剤)を使用し、ヘッドライトの素材であるポリカーボネートの表面を軽く溶かしながら、コーティング剤を深く浸透・定着させます。

その結果――
約3年の耐久性(※メーカー公表値)
専用のクリア塗装を上回る透明感

まるで新品のような仕上がりが実現します。見た目の美しさだけでなく、夜間の視認性向上にもつながるため、安全面でも大きなメリットがあります。

不思議な光景。でも、これが最新のヘッドライトリペアです。

特殊なコーティング溶剤を加熱し、発生した蒸気をヘッドライト表面にあてることで、ポリカーボネートと反応。
表面にUV劣化に強い樹脂系の保護膜を浸透・形成し、ヘッドライトをまるで新品のように再生させます。


次の方にお勧め

・車検でヘッドライトの光量がたりないと言われた。

・次の車検まで車を乗る予定

ヘッドライトが黄ばむ原因とは?


最近の車に多く使われているヘッドライトは、「ポリカーボネート」という樹脂製素材です。
この素材は軽量で耐衝撃性に優れている一方で、紫外線(UV)に弱く、時間が経つと黄ばみや変色、さらには微細なひび(クラック)が発生しやすいという弱点があります。

黄ばみ・劣化を早める原因

🚫 WAXの使用に注意
意外と知られていないのが、WAXの影響。
WAXに含まれる成分が紫外線と反応し、かえってヘッドライトの劣化を促進してしまう場合があります。特に手塗りや洗車機でのWAX洗車には注意が必要です。

🚫 マスキング不足によるダメージ
コーティング作業の際、マスキングを行わずに作業すると、ヘッドライト表面の「ハードコート層」が削られてしまい、数年後に白濁や再劣化を招く原因となることもあります。

【原因の検証】コーティング施工時における大切なマスキングについて


店長

紫外線などの影響により、ヘッドライトが黄ばみや白濁を起こすのはよく知られた症状ですが、
多くの車両を施工していると、**「通常とは異なる傷み方」**をしているケースに出会うことがあります。

このようなお車の多くには、他社様によるコーティング施工済みのステッカーが貼付されており、過去にコーティングが施されたことがわかります。

不自然な劣化の原因は、施工時の「マスキング不良」

コーティング施工時に適切なマスキングを行わないままバフがヘッドライトに接触すると、
本来保護すべきヘッドライト表面のハードコート層を物理的に削ってしまうことがあります。

このダメージはすぐには現れませんが、数年後に白濁やムラとなって表面化し、自然な経年劣化とは明らかに異なる症状を引き起こします。

実際にお客様とのカウンセリングで「数年前にコーティングした」と伺うことが多く、
その際に状態を確認すると、多くの場合でマスキング不足による痕跡が確認されています。

カービューティープロ札幌ドーム前ではコーティング研磨時には下記のように徹底的にヘッドライトを保護します。

R35GT-Rの例

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

この画像は非常に大切です。インターネットで公開している画像とぜひ見比べて下さい。

【詳しく】非常に大切な「マスキング処理」について 

リペア例

ルノークリオ

 
他店にて何度クリーニングを行っても短期的に黄ばみ・白濁が再発するとの状況
原因は表面のハードコート層が痛んでいるからです。


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VW・パサート


ハードコート層がひび割れを起こし美観、照度の低下


店長

フォルクスワーゲン・アウディはこの様な事例が多いのですが、リペアで状態がよくなる事が多い

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ミニ・ジョンクーパーワークス 


ヘッドライトリペア価格

国産車(左右セット)
Sサイズ30,000円~
 Mサイズ35,000円~
 Lサイズ40,000円~
輸入車(左右セット)
Sサイズ35,000円~
 Mサイズ40,000円~
 Lサイズ45,000円~


※価格は税抜きです。

※片側のみの施工の場合は表示金額の半額となります。

※概算お見積もりと、実車時のお見積もりは、場合により料金が変動する場合があります。その場合は、実車見積りを優先させて頂きますので、ご了承下さい。

注意事項

劣化したヘッドライトの中には、
ヘッドライトレンズの内側が曇っているものや、
**内側にクラック(ひび割れ)**が生じているケースもあります。

このような症状は、外側からの研磨やコーティング処理では対応できません。
なぜなら、これらの曇りやクラックはレンズ内部で発生しているため、外部からの施工では除去が不可能だからです。

外側の黄ばみや白濁には当店の研磨・コーティングで十分に対応可能ですが、
内側の劣化が見られる場合には、ヘッドライトユニットの交換が必要になることもございます。


店長

過去の処理状況により、完全な再生が難しい場合があります

過去に簡易的なクリーニングや、
市販のコーティング剤・リペア材を使用されている場合、
ヘッドライト表面の状態が通常とは異なり、表層がすでに溶けてしまっていることがあります。

このような場合、当店の再生技術を用いても、
100%元の状態まで戻すことが難しいケースがあることをご了承ください。

もちろん、可能な限り最善の仕上がりを目指して施工いたしますが、
ヘッドライトの状態によっては透明感や均一な仕上がりに差が出る可能性があります。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

【重要】安易なヘッドライト研磨は避けてください

「ヘッドライトクリーニング」と称して、
紙やすりや耐水ペーパーなどでハードコート層を削り取ってしまう処理が一部で行われているようですが、
このような施工がされたヘッドライトは、再生処理(リペア)が不可能になる場合があります。

ハードコート層は、紫外線や傷からヘッドライトを保護する重要な層です。
これを無理に削ってしまうと、素材自体がむき出しになり、
リペア用コーティングがうまく定着しない、あるいは施工してもすぐに劣化してしまうなどの問題が発生します。


YCCS認定「 inagaki」

安易な「自己研磨」や不適切な施工はNG!

・市販のペーパーやコンパウンドでの自己処理
・専門知識のない業者による過度な削り出し
これらは、かえって劣化を早めるリスクがあります。


ヘッドライトの美しさと耐久性を保つには、
正しい知識と技術による施工が不可欠です。


ヘッドライト関連施工例

リペア後の保護について


ヘッドライトをきれいにした後こそ、大切です。

劣化したヘッドライトをリペアして透明感を取り戻しても、
**その美しさを長く保つための「アフターケア」**が非常に重要です。

現在、最も効果的とされている保護方法が
ヘッドライトプロテクションフィルムの施工です。


クリア塗装 vs プロテクションフィルム

🔸 クリア塗装という方法もありますが、数年経過すると
ヒビ割れや再劣化を起こすリスクが高く、耐久性には限界があります。

🔹 プロテクションフィルムは、なんと**厚さ203.2μm(約0.2mm)**のしっかりとした保護層。
・元々の小キズを隠す効果もあり
紫外線カット率は99%以上!

黄ばみ・白濁の再発を大幅に抑えることができます。


カラーバリエーションもご用意

カービューティープロ札幌ドーム前では、
お好みに合わせて
クリアタイプ
スモークタイプ
の2種類をご選択いただけます。


リペアで蘇ったヘッドライトを、さらに長く、美しく。
プロテクションフィルムは、愛車を大切にされている方にこそおすすめしたい、
最上級のヘッドライト保護方法です。

プロテクションフィルム(クリアータイプ)


ヘッドライトプロテクションフィルム クリアータイプ施工 参考価格(左右) 
 新車・または経年車で研磨無の場合 
 2灯式 35,000円~
 4灯式 45,000円~


※ヘッドライトリペアを行った場合はリペア代金、プロテクションフィルム代金の合計より同時施工割引を適用致します。

※プロテクションフィルムの耐久性は約5年


スモークプロテクションフィルムは別ページをご参照ください。



施工例