2012/12 スバル エクシーガ(クリスタルブラックシリカ) 昨年(2012)10月にPX-V300(親水、防汚性重視)を施工されたお車です。ギアミガキ+PC-52A(フッ素、撥水タイプ)
スバル エクシーガ
(クリスタルブラックシリカ)
ぱっと見はキレイなのですが、すり傷が沢山あり
予定のミガキでは芳しくないのでギアミガキとしました。
(磨きの変更は結構あります。車によってコンディションが違うので‥)
ギアミガキは比較的コンディションの良いお車向けのミガキですが、
ツヤが出ますので今回のようなブラック メタリックには費用対効果があると思います。
タイヤとホイールは新しいのが装着されてましたので今回はUPしません。
細かい部分の洗浄は、どの様なミガキでも当然のごとくやります。
今回は黒なので、そんなに汚れは目立たないのですが、その代わりグリスのような汚れが目立ちました。
↓
このような感じで酸、アルカリ等を使って汚れを落としていきます。
エンブレムは‥
あまり変化が判らないかも‥
↓
鉄粉は平面は少なかったですが、側面とリアゲートに大量に付着しておりました。
ついでにガラス面の清掃を
洗浄後、マスキング
ボンネットは強い光源を当てるとこのように傷が目立ちます。
今回のミガキはツヤ重視なので傷は落とせません。
リアのミガキ前
ミガキ後
内装の目だったところは専用ケミカルで洗ってみました。
あとですね、ヘッドライトに虫の死骸が付着し、通常の洗浄では落ちないのでポリッシャーで磨きました。
↓
ここがキレイになると全体が締まって見えます。
コーティングを施工し完成です。
ギアミガキ(ライトポリッシュ)でも映り込みが凄いと思います。
12月22日 追記
ボンネットのキズの見え方
今回のミガキでは深めの傷は落とすことは出来ませんが艶はでます。
強い光源下ではこの様に見えますが
スポットライトを落とすとあまり見えません。
強い光源下、ちょっと離れて見ると、ややキズが見えると言った感じでしょうか。
スポットを落とすとキズは目立ちません。
表へ出して太陽光下だと全然わかりません。
フルミガキで可能な限りキズを落とすのはクオリティーとして高いのでお勧めですが、
時間、予算によってはギアミガキ(ライトポリッシュ)でもアリだと思います。
今回のお車は色々と制限がありましたが、結果として
ギアミガキ+PC-52Aとしました。
ミガキでツヤを出し、フッ素ポリマーでキズを目立たなくしつつツヤを出すと言った所でしょうか。
濃色車にPC-52A(フッ素)を施工すると撥水効果によりウォーターデポジットが懸念されますが、
これからは厳冬期に入りますので、撥水施工することによって積もってしまった雪を落としやすい効果を狙って見ました。
夏であれば低撥水のPCX-500と思います。
—ギアミガキとは—
ツヤを重視したミガキ
新車及び経年車でもコンディションの良いお車や価格を重視されるお客様
カルミガキで落とせないキズや汚れがある場合はこちらのミガキになります。
経年車の場合、深めに入った洗車キズは残ってしまいますが、比較的コンディションの良いお車向けのミガキになります。
—PC-52Aとは—
フッ素系樹脂、アクリル系樹脂を配合。
分子レベルを小さくすることで塗装面に平滑で均一な被膜を形成します。
透明感のある自然な光沢が特長です。
水も油も寄せ付けないと言われているフッ素樹脂を使用して、塗装面に強力に定着します。
植物性カルナバWAX配合のため、深い自然な透明感のある光沢を作ります。