メルセデス E320(W211) カルミガキH+ギア+α

 

W211 Eクラス。

ミガキ+コーティングでのご入庫です。

 

約1年前、カービューティースクールで同じタイプを施工したので懐かしい感じです。

まずは足回りの洗浄

欧州車は物凄い鉄粉量です。

スピード領域が高速なので対フェード性などの概念の違いからローターの磨耗が多いため仕方が無いですね。

すっきりキレイに

 

 

全体のシャンプー前に細かい部分を洗浄します。

 

 

大量の水とシャンプーを使い丁重に全体を洗います。

 

鉄粉ももちろん除去

 

ミガキのために全体をマスキングを行います。

これは弱い部分の保護とコンパウンドのカスの入り込みを避けるためです。

ボンネットは110ミクロン

しかし、ダクトの後ろは60ミクロン程度

全体的には60~80ミクロンくらいでした。

詳しくは外装チェック表をご覧下さい。

 

今回のミガキは深めの傷は落とせません。

がツヤはでます。

 

このキズはシルバーの色と相まって太陽光下では見えないと思います。

 

 

この程度のすり傷は落とせます。

 

 

ピラーはすり傷でボケたようになってました。

膜厚は37ミクロン

薄いので深く磨けません。

 

 

浅めの傷は取れましたが深めは残ってます。

と言ってもツヤが出てますのでスッキリしたように見えます。

 

研磨終了

 

シャープ感がでました。

 

ミガキはその車の特徴部分をどう対応するかで全く違うものになると考えます。

フルミガキでは、そのような考えも不必要ですが

今回のようなミガキの場合は特に、どの部分を際立たせるか!

が大事と思います。

 

そのような塩梅で施工させて頂いてますので

メニュー、料金、規定以上の仕事をさせて頂いていると自負します。

 

ふう~

 

コーティング編へつづく。

 

※ミガキ名称「ギアミガキ」はカービューティープロ ハラダ様よりお借りしています。

次回はコーティング編です。