トヨタ・クラウン マジェスタ ギアミガキ+α
クラウン マジェスタ(S170型)
ソリッドブラック(202)
とてもキレイに見えるマジェスタですが、ソリッドブラック(202)の車両は強い光源下で塗装面を見ると洗車キズの多さに驚きます。
この事はオーナー様も承知で、現状を維持しつつコーティングで塗装面を守ってやりたい。
との事なのでギアミガキ(ライトポリッシュ)をお勧めしました。
——-ギアミガキとは———
○ツヤを重視したミガキ
新車及び経年車でもコンディションの良いお車や価格を重視されるお客様
カルミガキで落とせないキズや汚れがある場合はこちらのミガキになります。
経年車の場合、深めに入った洗車キズは残ってしまいますが、
比較的コンディションの良いお車向けのミガキになります。
とは言え、白も黒も一緒のミガキではありません。
このお車が、どの様な経緯で当店へ入庫したか‥
カウンセリングから始まり現車を見てミガキ方法を決定!
施工しながら、状況に合わせて機材&液剤の選定
フルミガキの場合は目標が「可能な限りキズを取る」ですが
こちらのミガキの場合は制限があるので、範囲内での最高を目指すのでとても悩ましいです。
ホイールは鉄粉の付着も少なく比較的キレイでした。
施工してわかった事
あらゆるすき間に白い物がある?
↓
↓
↓
↓
↓
可能な限り、すき間の白い物を除去
その後、鉄粉の反応を見るためケミカルを噴霧
手入れが良い為だと思うのですが鉄粉の反抗は微々たる物でした。
が‥
あちこちに矢印のような白い付着物があります。
鉄粉ではないのでケミカルでは反応しません。
これも取ってあります。
以上のことで想像すると
隙間に入り込んでいたものは油性コンパウンドかWAXかと思います。
ミガキ前の下処理後は弱い部分を保護するのと、コンパウンドのカスが入り込まない様にマスキングを行います。
ライトポリッシュでも最低限、これくらいは必要なんですよ~
ボンネットの塗膜は191ミクロン
全体的にこれくらいの数字なのでかなり厚いですね~
202は車種によっても厚みが違うんですね。
順不同で気になった点を
お客様が気にされていた左側後ろのピラー
バフ目、オーロラ多数
↓
比較的軽傷でした。
給油口付近はオーロラが‥
↓
もやもやしているのは脱脂作業で落ちますのでご安心ください。
ボンネットの右側
↓
運転席のドア
キズ&オーロラ
↓
ギアミガキ(ライトポリッシュ)でこの位まで
なにかの痕
↓
窓の下側にバフ目が多数ありましたが、比較的軽傷なので今回のミガキで見えなくなりました。
しかしボンネットの左側だけはフルミガキを行わないと消せません。
消せませんが目立たないように磨いてあります。
ちなみに機械2種、バフ3種、コンパウンド3種使用してます。
以上、目立つ点をUPして見ました。
次回はコーティング編です。
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