アウディ・A7（ファントムブラックパール）　　HP+PCX-S7（低撥水・艶・対すり傷・防汚性）

 

パーツラッピングを終えたアウディ・A7

次は外装のミガキ＆コーティング編になります。

 

お車は2年ほど前の登録車両なのでキレイに見えますが、強い光源下ではこの様に見えます。

 

新車時に撥水タイプのコーティングを行っているのでしょう。

ボンネットはかなりの撥水ですが、この様な痕が見受けられました。

 

 

他にはバフキズが数点

 

 

 

拡大

 

※光の関係でこの様に撮れてますが、円状のキズになります。

 

 

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研磨時は弱い場所の保護、隙間にコンパウンドの粉を入れないようマスキングを徹底

 

マスキングの必要性

○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
○樹脂部分の保護
○すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。

※マスキングをする事でギリギリまで磨けます。

宜しかったらこちらもご覧下さい。
当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点

 

 

膜厚計にて塗装面を把握

 

A7の場合、ボンネットはアルミ製、塗膜120μｍ前後

補修痕は見当たりません。

 

 

複数の色温度を使うとこの様に見えます。

 

 

見えないと磨けません。

 

 

 

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画像は全て１ｓｔポリッシュ（粗ミガキ）ですので若干のモヤが発生しておりますが、この後、数回の仕上作業によってクッキリ、スッキリと磨き上げております。

 

 

コーティングはスタンダードタイプの２～３倍の被膜を持つ耐すり傷、防汚性に優れたプレミアムコーティングPCX-S7

 

 

 

 

詳しく見る

 

下地処理 

ＨＰ（ハードポリッシュ）

 

コーティング

ＰＣＸ－Ｓ７

 

 

完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お引き渡しの際に屋外にて撮影

 

 

 

 

先にも書きましたが、通常では見えないバフ傷が深く入っておりましたので可能な限り除去しております。

が、一部追っていない場所もあります。

 

これはファントムブラックパールの様な濃色車では数年後にコーティングする可能性があるため、その時までの膜厚の確保と考えております。

 

塗装は有限、どこに基準をあわせるかはお店によって様々ですが、当店ではこの様に考えてます。

 

 

 

お渡ししたメンテナンスＫＩＴを使い、良い状態をキープして頂ければと思います。