【コーティング施工時の順番について】 窓ガラス撥水処理や樹脂パーツ、アルミホイールコーティングを先に行っうのはNG!
オプション施工際にはどの順番で作業をされるのかが非常に大事!
時間効率が悪くてもウィンドウ撥水コーティングやアルミホイールコーティングの下地処理はコーティング前、フィニッシュ(撥水剤やコーティング)はボディーのコーティング後です
通常、コーティング作業と言うものは、すべての下地処理後 最終工程になります。
これは様々な液剤やコンパウンドなどの汚れを洗い流す必要からです。
大まかに言うと
下地処理
クリーニング
研磨
↓
脱脂洗浄
↓
コーティング
↓
関連作業
↓
フィニッシュ
この工程の流れで、研磨を行う前にウィンドウの撥水処理や樹脂パーツ、アルミホイールコーティングを行われるケースが多々あります。
時間の短縮になりますので気持ちはわかるのですが、撥水処理剤やコーティングを施工されて何時間の養生時間(水分厳禁)が必要なのでしょう?
カービューティープロ純正のPGS-33は2時間ですが、あくまでも2時間というものは最低の水分厳禁時間ですので、カービューティープロ札幌ドーム前ではコーティング車両においてひと晩のエージングを心がけております。(単体の場合は遠赤ヒーターや車の暖房を活用)
撥水剤や樹脂パーツ、アルミホイールコーティングを行い、その後に研磨作業と言った流れで作業を行うと、確実に撥水剤を傷める結果となります。
研磨作業においてはマスキングが最低限の場合は誤って磨かれる可能性があります。
さらに、最終工程による脱脂洗浄では強烈な液剤を使うのが当たり前ですので、ウィンドウ撥水処理後は確実にダメージとなります。
なので、工程は非常に大切です。
効率で考えるか、定着で考えるか?少なくともカービューティープロでは定着で考えてほしい。後輩諸君、よく考えてね♪