2017/10 スバル・レヴォーグ（クリスタルブラックシリカ）　PRO PCX-S8　ガラスコーティング

納車後、1週間、約300㎞走行されたスバル・レヴォーグ。

濃色系は小傷が目立ちますので、下地処理は新車ミガキ　LEVEL2をお勧めさせて頂きました。

この位のレベルになると小傷の除去によって塗装面が磨かれ（いや砥がれの方がイメージに合うかと思います）光沢が付与され一味違った仕上がりになります。

※お車はすでに出庫しております。

詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

スバル・レヴォーグ（クリスタルブラックシリカ）

コーティング：PCX-S8（撥水・艶・対すり傷性）

—下地処理—

研磨：新車ミガキ　LEVEL2

ディティール：スタンダード（無料）

—オプション—

ウィンドウ撥水コーティング　全面　PRO PGS33

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お車は既に1週間ほどたっているため汚れが目立ちました。

気になったのは撥水が強い事

納車の際にご厚意でWAXでも掛けられたのでしょう。

虫の付着も目立ちましたのでしっかと洗い上げます。

せっかくのご厚意もコーティング施工には悪影響がありますので洗浄で落とせるものは落とし、研磨にて更に除去を行います。

その為には新車用磨きなので簡素ではありますが、要所をマスキング処理にて保護

研磨の為のマスキング処理

目的

〇すき間にコンパウンドカスを入れない為

〇弱い部分を保護するため

〇プレスラインを保護し、今回は大丈夫でも将来的に薄くなりすぎてしまう事を防止。

〇研磨によるヘッドライトハードコートの痛みを防止、数年後の白濁黄ばみを防止する。

ワイパー部分を確実に養生を行い、液剤が飛び散っても汚れないようにする。

※使用するものは経費が掛かりますがビニールにテープが付いている「マスカー」になります。

※高級車を扱う板金屋さん曰く「新聞紙で保護するのは擦れて微細な傷が発生する」ので大変好ましいと評価を頂いております。

※ヘッドライトを保護することで、今は大丈夫でも将来、傷んだ部分から変色（黄ばみ、白濁）する事を、ハードコートを守り劣化を遅らせます。

今回は大丈夫でも、数年後の事を考えてます。

マスキングの必要性

○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
○パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
○樹脂部分の保護
○すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。

※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。

宜しかったらこちらもご覧下さい。当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点

マスキング処理は当店は非常に重要な位置づけとしております。

これは私が過去に嫌な経験もさることながら、この工程をずさんに行う業者さんが少なくないからです。

インターネットで作業工程をアップロードされている業者さんの中にはマスキング不足と思われる画像も多々あります。

そのような状態でも公開できる＝本来の意味を理解していないと取れます。

また、画像の公開がされていない＝情報が少ないという事はずさんな傾向にあるとも取れるわけです。

技術力ではマスキングはカバーできません。

塗膜の厚みは100μm前後、ボンネットはアルミ製です。

この様な線傷を確実に除去

ドアのハンドルからはグリスが垂れておりました。

防錆の為仕方ありません。

下部の水抜き穴からも垂れてますので、これは数日後も出てきますのできれいに拭きあげてください。

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しっかり磨き上げた後はPRO PCX-S8でコーティング

通常のコーティングの３倍の皮膜を持つ対すり傷性に優れ洗車しやすくなります。

ＰＣＸ－Ｓ８とは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---お手入れ---