【コーティング屋さんと磨き屋さん、違いと見分け方】カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップです。

カービューティープロ札幌ドーム前は、“コーティング”だけじゃなく、“磨き”も含めた本格的なカーディテイリングのプロショップです。


特に、年数の経った中古車を購入された方が「とりあえずコーティングしておきたい」と考えるケースはよくあります。でも実は、その前の下地処理(洗浄・研磨など)をどこまでしっかりやるかが、仕上がりに大きく影響するってご存じでしたか?

実際にこんなご相談がありました(こういう事例はかなり多いです):

中古車を購入後、すぐに某店でコーティングしてもらったんですが、 雨染みやウォータースポットが残っていて、1ヶ月後の点検時に聞いたところ、 「コーティングの下に汚れがあるから取れません」と言われた…。

これ、どういうことかと言うと…

  • 施工時点で車の状態をわかっていた、あるいは確認していたはずなのに、下地処理(研磨など)を省略してコーティングだけ施工した
  • 「コーティングの下に汚れがあるから取れない」って、言い換えれば磨く技術がない、あるいは対応するつもりがなかったということです。

ポイントは、“磨けるかどうか”です。

市販のコーティング剤を塗るだけなら、誰でもある程度できます。でも本当に大切なのは、その前の**塗装表面をどう整えるか(磨き)**なんです。とくに経年車の場合は、汚れ・酸化・微細な傷などが蓄積しています。そうした状態の上にいくら高性能なコーティングを乗せても、効果も見た目も中途半端になります。

【同じ“コーティング”でもここまで違う】

〜コーティング屋さんと、私たちのような磨き・仕上げにこだわるプロショップの違い〜

世の中には「コーティング屋さん」や「洗車屋さん」と呼ばれるお店がたくさんあります。ですが、見た目は似ていても、施工内容や仕上がり、使う道具や技術には大きな差があります。

ここではよくある“コーティング屋さん”の特徴を踏まえて、カービューティープロ札幌ドーム前の違いをご紹介します。


■ よくある「コーティング屋さん・洗車屋さん」の実情

  • 研磨は避けがち:時間がかかるため、下地処理(特に研磨)は最低限か、まったく行わないことも。
  • 技術継続性に難あり:スタッフの転職率が高く、若年層が中心。熟練した磨き技術が社内に定着しづらい。
  • 使う道具・液剤が簡易的:ポリッシャーもパワーが弱く、軽い汚れしか除去できないケースも。
  • 「磨き=削る」と説明:実際には“整える”工程ですが、技術不足の言い訳にされがち。
  • 油分の多いコンパウンドで“ごまかし”:油分で傷やシミを埋めて、一時的に見た目を良くすることも。
  • ビフォーアフター画像が少ない:しっかり仕上がっていないので、見せられる変化が乏しい。
  • マスキングもほぼ無い:本格的な磨きをしないため、必要性すらないことも。
  • 照明が不十分:蛍光灯や一般的な白色LEDのみ。細かな傷の確認ができない。
  • 施工環境がラフ:外光が入る開放的な空間での施工、シャッター開放、寒冷地でも温度管理なし。
  • 水弾き=コーティングと思っている:撥水性能ばかりを重視して、実質的な保護性能が低いことも。
  • 下回り防錆塗装と同空間で実施:ホコリや異物混入のリスクが高い。

濃色車は誤魔化しが効かない例です。

また当店で再施工した一例です。

洗車屋さんのコーティング、コーティング屋さんの研磨は、ほぼ同等といっても過言ではありません。

【“磨き屋さん”の実情と落とし穴】

一見、安心して任せられそうでも…意外な盲点とは?

世の中には「磨き専門」を掲げるお店も増えています。
確かに、研磨技術は高いかもしれません。しかし——

その“後工程”であるコーティング処理に無頓着なケースが非常に多く見られます。

以下は、実際によくある「磨き屋さん」の傾向です:


■ 磨き屋さんにありがちな傾向

🔹 研磨には自信あり。でもコーティングは簡易的
高度な研磨はできるが、施工性の良い(作業しやすい)コーティング剤ばかりを好みます。
そのため、温度管理が必要な高性能コーティングや焼付処理を敬遠する傾向があります。

🔹 “やらない理由”を探し、“やる理由”は考えない
温度管理や硬化処理といった手間がかかる工程は「必要ない」として避けられがちです。
“それをやらないことでどうなるか”という視点がありません。


🔹 取引先はディーラー中心、個人ユーザーが少ない
業務の多くはディーラー下請け。台数優先の仕事が多く、個人ユーザーの求める品質や仕上がりを深く考える機会が少ない

🔹 作業効率優先で、コーティングは簡素化
「研磨がメイン、コーティングはおまけ」といったスタンスが多く、硬化に時間のかかる高性能製品は使われません

🔹 遠赤外線ヒーターや温度管理の設備が無い
寒冷地であっても、温度・湿度を気にせず低温で施工されることが多く、本来の性能が引き出されない可能性があります

🔹 “仕上げ”の精度が不足するケースも
どれだけ研磨しても、その上に乗せるコーティングの施工精度が甘ければ、耐久性も美観も大きく損なわれます



■ 本当に大切なのは「磨き」+「コーティング」の一体運用

研磨もできる、コーティングもこだわれる、
そして北海道の厳しい環境下でも確実な施工ができる体制——

これらをトータルで持ち合わせているのが、カービューティープロ札幌ドーム前の強みです。

私たちは「磨き屋さん」でも「コーティング屋さん」でもなく、
真のディテイリングプロショップとして、
一台一台に最適な処理と環境を整えて施工しています。

【あなたの愛車、どこに任せますか?】

コーティング屋さん vs 磨き屋さん vs カービューティープロ札幌ドーム前

車の美観と保護を考えた時、コーティングを施工するお店にもいろいろなタイプがあります。
ただ、「どこに出しても同じ」と思ってしまうと、数年後に大きな差が出てきます。

ここでは、それぞれの傾向と、私たちカービューティープロ札幌ドーム前のスタンスを比較してみましょう。


項目コーティング屋さん磨き屋さんカービューティープロ札幌ドーム前
主な業務内容洗車・簡易コート・量販型コーティング中心研磨が主業務、コーティングは補助的研磨+高品質コーティング、両立した専門店
下地処理(研磨)最低限、もしくは無し高度な研磨技術あり状態に応じた多段階研磨と高度な塗膜判断
コーティング剤の選定施工しやすさ優先(撥水重視)作業性の良さを優先、簡易型多め性能重視、焼付対応型の高硬度・高耐久製品使用
温度管理ほとんど行われない基本的に気にしない北海道仕様の温度管理・湿度管理を徹底
焼付処理(カーボンヒーター等)機材が無く対応不可設備を持たないため行わない遠赤外線・カーボンヒーター完備、確実な硬化処理を実施
施工環境外光・シャッター開放などラフな環境工場内が多いが照明設備が弱い高演色LED&密閉ブースでプロ仕様の仕上がり
取引先個人ユーザー中心、簡易施工が多いディーラー中心、施工マニュアル依存傾向個人ユーザー中心、1台1台の仕上がりに責任を持つ
市場理解・対応力水弾き=性能と誤解されがちコーティング知識が浅い場合もユーザー目線・地域環境・使用状況まで考慮した提案

🔧 カービューティープロ札幌ドーム前のこだわりと違い

研磨技術が基盤:コーティングの美しさと性能を引き出すには、“磨き”が最重要。私たちはまず「塗装を美しく整える」ことを優先します。

専用照明&環境管理:複数色温度の高演色LEDやスポット照明を完備。傷やムラの見逃しがない環境を整えています。

徹底した下地処理:鉄粉・油膜除去、洗浄、脱脂、マスキング、数工程にわたる研磨を実施。

温度管理は徹底:北海道の気候に適した温度・湿度管理とカーボンヒーターによる焼付処理で、確実な硬化を実現。

ビフォーアフターを“見せられる施工”:はっきりと効果がわかる研磨技術。SNSや実績写真も多数。

コーティング剤を“活かせる土台”を作る:性能を最大限引き出すには、正しい下地処理が不可欠です。

同ブースで防錆施工などは行いません:塗装面への異物混入やコンタミネーションのリスクを徹底排除。




私たちは、「磨きも、コーティングも、中途半端にしたくない」
そんな想いで、両方に本気で取り組んでいます。

  • 冬の北海道でも、確実に硬化させるための温度・湿度管理
  • 確実な膜厚と性能を出すための焼付処理
  • “磨ける”からこそ引き出せる塗装本来の艶
  • 機材・環境・工程すべてが、妥協なき仕上がりのためにある

✅ 最後に一言

「磨けないコーティング屋さん」
「コーティングを甘く見る磨き屋さん」

そのどちらでもない、真に車の美しさと保護を両立するプロショップが、カービューティープロ札幌ドーム前です。

あなたの大切な一台、ぜひお任せください。

カーディテイリング業としての立ち位置(後輩諸君必見)