クォリティーの高いコーティング施工には1台ずつの間仕切りが必要

数台をお預かりできるスペースがある場合は、上記画像のように独立した環境を整えることが必須です。

足回り等の重整備等、コーティング施工に適さない環境は先に説明させて頂きましたが、さらに細かく考えると研磨作業時に発生するコンパウンドの粉も注意する必要があります。

コンパウンドの粉

コンパウンドの粉が多い=水性を使用していると判断しても良い(油性は粉が少ないので仕切りを考えるまでに至らない)

油性コンパウンドは傷を埋める隠ぺい効果と光沢がヌルテカになりますが、油分はコーティングの定着を阻害します。洗車時にメンテナンス材を必ず使うようにと説明がある場合は殆どがこのパターンといっても過言ではありません。つまり締約の弱さを撥水でごまかすのです。

他車両への害を避けるため

コンパウンドの粉は重い埃です。仕上がったお車や施工中に降り積もると、当然のごとく悪影響を及ぼし仕上がりに影響が出ます。

温度管理

更に施工時の温度管理にも非常に有効です。
一般的にホームセンターで販売されている安価なカーテンでは上部よりほこりが入り込み熱が逃げます。
この様な気遣い、環境がコーティング施工には大切とカービューティープロ札幌ドーム前では考えます。