【YouTube】 2024/2 ホンダ・シビック EX(プレミアムクリスタルブルー・メタリック)ライトポリッシュでも侮るなかれ!札幌市手稲区よりPCX-V110低撥水ガラスコーティング
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お車について
お客様におかれましては約4年ほど前に前車でコーティング施工させて頂きまして、この度シビックへお乗り換えのところ、キズが気になるとのご相談。記録では前オーナーが1年程前にコーティングを施工されていたようですが、その際に研磨をしたであろう痕跡が通常の洗車で発生する薄キズを上回っている状態でした。
何故このようになるのか?
近年のホンダ車は少々癖のある塗装で、どのお車も一緒と考えて研磨を行うと曇りが発生したりコンパウンドの焼付が出てしまいます。それを取ろうとしてゴシゴシ行い、「時間が来たから終わり」と言った感で下地処理を終えたと想像します。
今回の下地処理は本来は当店の研磨コース「ハードポリッシュ」が適してはおりますが、そこはお客様の考え方とのご相談でライトポリッシュとしました。
ライトポリッシュでも侮るなかれ!
〇研磨について
ライトポリッシュ(鏡面研磨)を行い塗装面を平滑化(と言ってもむやみやたらに膜厚を落とすような無粋な作業ではありませんし油分を長時間塗り込む低レベルな研磨ではありません)その秘密は後記にもありますがカーメイキング札幌様で開発されたコンパウンドです!
直訳すれば軽研磨ですが、世間では汚れすら取れない研磨を軽研磨と言われ住ケースが多いですが、カービューティープロ札幌ドーム前では目標値が違います。
研磨コース経年車用研磨「ライトポリッシュ」について
洗車によるキズは100%取れておりません。しかし強い光源下で見るならともかく、通常の光の下では光沢が出て美観が向上しております。
この研磨は一般コーティング店の鏡面研磨レベルと自負致します。
特に淡色系は違いが判りにくいとの表記が多いのですが、違いの判らない淡色系こそ違いを判るように仕上げます!
見えない照明下での研磨と、良く見える軽研磨では責めの度合いが違うのですが、文章ではなかなか難しいですね。しっかりした下地処理洗浄後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
下地処理各コース
https://wp.me/p9JpDT-g1T
その秘密はコンパウンドです!
※当店はカーメイキング札幌様が調合した市販されていないコンパウンド「G2」を使用しております。よくカービューティープロはフランチャイズですか?と尋ねられることがありますが、フランチャイズではありません。なのでセラミックプロ9H認定施工店でもありますし、ヤナセカーケアシステム(YCCS)も認定(いずれも認定資格受講の必要があります)されております。足枷の多いフランズ刻々と変化する自動車業界には1歩出遅れますので、店長の性格上枠に入る事は致しません。
カーメイキング札幌様では、様々な技術及び液剤提供を行っておられますが、技術のない方には販売されません。しかし、札幌市及び北海道内のレベルを上げるため塾、スクール、修行コースを設定されており、より技術力を向上させたい方、コーティングのお仕事を行いたい方向けのコースがあるようです。興味があればご紹介させて頂きます。
動画では研磨を行う際に必要な光源の為、赤が強めで撮影されてますが、これは塗装面をしっかりと見るため色温度を可変しているからです。
照明は様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明の場合は撮影はキレイに写りますが研磨のレベルは低いと判断できます(ホワイトの洪水 霧の中のハイビームと同じ意味)。
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使用環境・洗車状況を考慮して濡れたような光沢を演出するスタンダードガラスコーティング低撥水タイプ「PRO PCX-V110」を施工させて頂きました。
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動画では研磨を行う際に必要な光源の為、黄色く撮影されますが、照明は様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明や多角形型の蛍光灯の場合は撮影はキレイに写りますが研磨のレベルは低いと判断できます。求めるものが研磨なのか写真の写り具合かです。
何を目標としているのかは照明で判る。
PPFやラッピング、デントリペアは色の再現が判った方が良いので白色や多角形の蛍光灯が良いですが研磨はコントラストが必要なので‥
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〇施工内容
下地処理
研磨:経年車 ライトポリッシュ
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング:PRO PCX-110 スタンダード 撥水性低撥水タイプ
※スタンダードタイプは4種類 撥水性のPCX-S8(弾力性被膜)、撥水性低撥水のPCX-V110(硬質系皮膜)、低撥水性のPCX-S9(弾力性被膜)、親水性のPX-V300 これはお客様にニーズ、環境において機能性を選択できるようにしておりますが、親水方向のコーティング剤を使う場合は油分の多いコンパウンドではコーティングは定着しません。
コーティングを施工される場合は親水性を扱っているか否かが大切で、ラインナップがすべて撥水性の場合、研磨は油分でのごまかしを行い、撥水タイプのコーティングを行う事で油分の使用が判らなくなります。また氷点下などの硬化できない環境での自己満足施工では水弾きがコーティングと考えてしまう方には親水性を理解すらできません。
そこへ毎回のようにメンテナンス剤の使用をされ撥水効果を持続させるという事は、定着の弱さを物語っているような物ですので、コーティングを施工される場合は親水性の有無を確認された方が良いと思います。
〇お盆を過ぎてから気温が下がりましたが、いままでの時期、時に何も考えられていない施工店様をチェックする時期でもあります。
北海道ではセラミックコーティング・ガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングはカーボンヒーターが必須と考えます。
カービューティープロ札幌ドーム前ではカービューティープロブランドのコーティング剤を取り扱っておりますが、基本施工は同じでも当店の有る北海道札幌市では様々な検証から地域に基づいた施工法というもの確立しております。その一つとして徹底した温度管理です。寒い北海道では当たり前です。
気温は氷点下
車は冷え切ってますので、常温域まで温める必要がありますので温水による洗浄は必須です。
しかし中には必要ないと言い切るコーティング施工店もあります。
磨いてコーティングを塗るとしか考えられない人には必要にない行為なのでしょう。
しかしどのコーティングも施工する場合の適正温度と言うものがあります。目安として常温ですが、これは関東圏を想定した場合は通常20度です。この20度とは何でしょう?気温?それとも車のパネル温度??
答えは両方です。
温水洗車に始まりカーボンヒーターによる焼付処理、乾燥時間をただ置いてあるだけではなく、温度湿度を保ち適正なエージングなどですが、これ意外と軽視されている部分です。
当店の取り扱いコーティング「セラミックプロ9H」施工店会副会長「車の119番 福原様」に教えられた言葉ですが、「行わない理由は誰でも考えるけど、行う理由はほとんどの人が考えない」と言う物です。