【YouTube先行公開】ホンダ・ZR-V|完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」低撥水タイプ|夕張市よりご入庫
夕張市よりリピーターのお客様がご入庫。
お乗り換えに伴い、今回は**完全2層式ガラスコーティング「SPGコート(低撥水)」**を施工させていただきました。
お客様の使用環境(屋外駐車・冬期の融雪剤など)を考慮し、
汚れの固着を抑えつつ、艶感を長期間キープできる低撥水仕様を選択しています。
◆ なぜ「完全2層式」なのか?
「2回塗れば2層」――そう単純な話ではありません。
一般的なガラスコーティングは、1層目が完全硬化する前に重ねると化学的に一体化してしまい、
結果的に“1層”として作用します。
SPGコートは異なる特性を持つ2層構造。
1層目が強固なベース被膜として塗装を守り、
2層目が防汚性・艶・撥水を最適化するトップコートとして機能します。
この明確な役割分担が、深みのある艶と優れた耐久性を実現しています。
◆ 冬期でも確実な硬化処理
すでに外気温はコーティング施工に適さない季節。
しかし、当店では以下の温度管理と焼付処理を行うことで、
確実な被膜硬化を実現しています。
- パネル温度:常温管理
- 焼付処理:30℃ × 12時間(エージング)
この工程により、化学結合を安定化させ、
寒冷地でもしっかりとした硬化膜を形成することができます。
沖縄と稚内では、同じ「コーティング施工」という言葉でも環境はまるで異なります。
したがって、施工温度・硬化管理・使用溶剤までも地域や季節に合わせる必要があります。
「水さえ弾けばガラスコーティング」という摩訶不思議な理論が成立してしまうのは、
この違いを理解していない証拠です。
◆ コーティングの本質とは
水弾きは、コーティングでなくとも演出として簡単に再現できます。
しかし、私たちが目指すのは「演出」ではなく塗装保護という結果。
見た目の一瞬の輝きではなく、
長期間にわたって塗装を守る“本物の保護膜”を作ること。
それが、カービューティープロ札幌ドーム前のコーティング理念です。
◆ 同時施工メニュー
- ウィンドウ撥水コーティング:PGS-33
冬季の油膜防止・視界確保に最適。 - 右ロッカーパネル清掃
強固なグリス汚れを除去し、下地を整えた上でコーティングを施工。
📍 施工店:カービューティープロ札幌ドーム前
確実な温度管理と硬化処理で、冬期でも理想的な仕上がりを実現。
リピーター様からの信頼に、今回も全力でお応えしました。

