【札幌市清田区】フォルクスワーゲン・ゴルフ8.5|新車直後のご入庫ヘッドライトプロテクション透明+ウィンドウ親水コーティング(SPD-35)施工

札幌市清田区よりご入庫いただいた フォルクスワーゲン・ゴルフ8.5
今回は、新車納車後すぐのタイミングで、早期保護として ヘッドライトプロテクションフィルム(透明) と、雨天時の視界確保を大きく向上させる ウィンドウ親水コーティング「SPD-35」 を施工いたしました。

ヘッドライトは新車時から紫外線による黄ばみ・クラックのリスクを抱えており、早期に保護膜を形成することでクリアな状態を長く維持できます。また、親水ガラスコーティングは雨水が水滴にならず“薄い水膜”として広がるため、夜間・雨量の多いシーンでも視界が安定し、安全性が大きく向上します。

無機ガラス膜ならではの 高耐候・高硬度・油膜除去にも耐える強い被膜 を確保しつつ、化学的に親水性を発現する高品質な仕上がりとなりました。

ヘッドライトプロテクションフィルム

可視光線透過率ダウンは1%ほどなので、夜間走行の際は問題にならないと思います。

ウィンドウ親水コーティング

こちらが素の状態

表面の油分を除去しますが、単なる油膜取りではありません。

ガラス用専用コンパウンドを使用して下地研磨を行いますが、実はこの工程、あえて“微細なキズ”を入れる作業でもあります。

「キズ」と聞くと驚かれる方も多いのですが、ここでいうキズは肉眼では確認できないほど微細なレベル。
仕上がりとしてはもちろん ピカピカで透明感のある状態 になります。


この“見えないレベルの微細キズ”を作ることで、ガラス表面に適度な凹凸が生まれ、
コーティング被膜がしっかりと定着しやすくなる のがポイントです。

塗装の世界ではこの作業を 「足付け」 と呼び、耐久性を高めるうえで非常に重要なプロセスとなります。

ガラスは一見ツルツルに見えても、油膜や汚れが付着しているとコーティングの密着が低下してしまいます。
そのため、敢えて微細な足付け処理を行い、土台を完璧に整えてから親水コーティングを施工しています。


新車直後のゴルフ8.5に、ライトとガラスという“見た目と安全性に直結するパート”を重点保護することで、日常の使用環境をより快適に、そして長期間美しく維持できる仕様となりました。
特に北海道の環境では、紫外線・凍結防止剤・酸性雨など外的要因が強いため、今回のような 早期プロテクション が大きな効果を発揮します。

今後のメンテナンス方法や洗車時の注意点などもお気軽にご相談ください。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

お車の状態

今回は当店でコーティングの施工を行いませんでしたが、気になる点があったのでご報告します。

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リアスポイラー すき間 コンパウンド

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