【YouTube先行公開】トヨタ・ランドクルーザー200|札幌市白石区よりご依頼 PRO PCX-V110 撥水・低撥水ガラスコーティング施工

札幌市白石区より「トヨタ・ランドクルーザー200」をご入庫いただきました。
今回のご相談は、
“新車へ買い替えるべきか?
それともいったんリセットして、このクルマともう一度向き合うべきか?”
というお悩みから始まりました。

お車の状態を精査した結果、塗装面には北海道特有のスノーブラシによる深いスクラッチが多数蓄積。
通常の磨きでは改善が難しいレベルであったため、当店としてはハードポリッシュ(高度下地処理)+ディティール洗浄+PCX-V110施工の総合的な再生施工をご提案しました。


■ 塗装状態の診断

ランドクルーザーは塗装が強靭なイメージを持たれがちですが、積雪地帯における日常使用ではどうしてもスノーブラシ傷が深く残りやすく、今回もパネル全体に太めのスクラッチが確認されました。
特に濃色系は傷が目立ちやすく、光沢低下へ直結します。

■ ハードポリッシュで深傷へアプローチ

通常のポリッシュでは除去できない傷に対し、
・強いカット力を確保
・熱量のコントロール
・膜厚を不必要に削らないアプローチ
を徹底し、深い傷を可能な限り取り除きました。

また、グリルまわり、モール、エンブレム周辺などの複雑な部分はディティール洗浄で汚れを根こそぎ除去し、磨き・コーティングの密着性を最大化しています。

■ PCX-V110(撥水/低撥水)

コーティングは、1層式の中でも最高硬度クラスに位置する「PRO PCX-V110」を採用。
・クリア層の締まり
・深みのある艶
・耐擦り傷性
・防汚性
に優れ、ランクルのような大きなボディにも相性が非常に良いコーティングです。

■ 冬季施工における“パネル温度”の重要性

外気温が低い冬季は、
・コーティングの結合不良
・ムラ
・密着性の低下
といったリスクが上がるため、パネル温度管理は必須工程です。

当店では専用設備でパネル温度を一定に維持し、膜厚の安定化と焼き付け定着を実現。
これは冬の北海道では特に差が出るポイントであり、仕上がりと耐久性に大きな影響を与えます。

■ 「買い替え」ではなく「リセット」という選択

深い傷を抱えたまま乗り続けるか、新車に買い替えるか。
その迷いに対して、研磨×温度管理×PCX-V110という組み合わせは「再生」という明確な価値を提供します。

今回のランドクルーザー200も、施工後は明らかに透明度が増し、光沢・艶・深みが大きく向上しました。


あとがき

ランドクルーザーのようにボディサイズが大きく、傷が入りやすい環境下で使用される車両こそ、適切な研磨工程と高性能コーティングが真価を発揮します。
「買い替える前に、一度リセットしてみたい」
そういったご相談は増え続けています。

施工内容の詳細、施工の流れ、適合プランなどのご説明も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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