【YouTube】2025/6 BMW・M4(サキールオレンジ)カーボンルーフの水垢が取れない!千歳市よりPCX-V110撥水性低撥水ガラスコーティング
2021年に中古車としてご購入された際から付着していた水垢についてご相談いただき、現車を確認させていただきました。
この水垢は「シリカスケール」と呼ばれる非常に固着力の強いもので、これまでにコーティング施工などを試みられたそうですが、除去できずお困りとのことでした。
今回、テスト研磨により除去が可能であることを確認いたしましたので、実際の作業時には、下地処理として特殊洗浄剤を使用し、必要以上に磨かないよう慎重に対応いたしました。
一部、すでに「デポジット(汚れが沈着した跡)」となってしまっている部分もございますが、日常使用の範囲では目立たない程度です。
コーティングには、「PCX-V110(低撥水性ガラスコーティング)」を施工させていただきました。スタンダードクラスのガラスコーティングの中でも特に高硬度で、低撥水性ながらも防汚性に優れ、しっとりとした濡れ艶のある美しい仕上がりとなっております。
ーーー
〇施工内容
下地処理
経年車:ハードポリシュ
ディテール洗浄:ライト(無料)
コーティング:PRO PCX-V110 スタンダード 低撥水性低撥水
ーーー
照明と研磨の関係について
研磨作業の際に使用する照明は、作業の精度に大きく影響します。動画では、研磨に適した光源を使用しているため、全体的に黄色っぽく見えることがありますが、これは正確な研磨状態を把握するために必要なコントラストを重視した光源を使用しているためです。
一方で、全てが白色光の照明や、六角形状の蛍光灯(いわゆる「ヘキサゴンライト」)などは、撮影映えは良く、写真や動画では綺麗に見えることが多いですが、実際の研磨作業では微細なキズやムラが見えにくくなるため、作業の精度が落ちる可能性があります。
「何を重視するか」によって、照明の選定も変わります。
写真映えや色の再現性を重視する場合(例:PPF施工、ラッピング、デントリペアなど)は、白色光やヘキサゴンライトが適しています。
正確な研磨作業を目的とする場合は、キズの見え方にコントラストを持たせる照明が必要となり、黄色がかった光源や色温度の異なる照明を使い分けることが重要です。
つまり、照明を見ることで「その現場が何を重視しているのか」がわかるとも言えます。
〇夜間の気温が低い北海道では、温度管理がカギ
北海道でのセラミックコーティング・ガラスコーティング・フッ素樹脂コーティング施工にはカーボンヒーターが必須です。
コーティング施工において、意外と軽視されがちな「温度管理」。
しかしこれは、単に塗れば良いというレベルの施工では理解できない重要なポイントです。
私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、徹底した温度管理を取り入れ、地域特性に合わせた高品質な施工を行っています。
〇コーティングの焼付処理
https://youtu.be/xhXimtwsmBE
〇地域に合わせた正しい施工を
当店では「カービューティープロ」ブランドのコーティング剤を使用しています。
同じ薬剤でも、北海道・札幌市という地域性を踏まえた施工法を確立し、その一つが「徹底した温度管理」です。
北海道では、夜間の気温が大きく下がり、施工時に車両が冷え切っていることが多くあります。
これにより、コーティングが適正に硬化しないという不具合が起きやすくなります。
〇コーティングの適正温度とは?
施工時には「適正温度」が存在します。
一般的に「常温」といわれる温度は約20℃。
これは関東圏の気候を基準にしており、北海道では通用しません。
では、この「20℃」は何を指しているのでしょうか?
気温?
車両パネルの温度?
答えは両方です。
〇当店が行う、理想的な施工環境
当店では以下のような環境制御型の施工法を取り入れています:
温水による車両洗浄(冷えたボディを常温に戻すため)
カーボンヒーターによる焼付処理
温度・湿度を管理した乾燥およびエージング処理
これらはすべて、「コーティングの本来の性能を最大限に引き出すため」に必要な工程です。
〇施工店の姿勢が仕上がりを変える
一部の施工店では「温度管理は必要ない」と断言するところもあります。
それは、磨いて塗るだけの工程しか知らないから。
しかし、どのコーティング剤にも「適正な施工条件」が存在し、これはメーカーも明確に推奨しています。
それを無視した施工では、期待される耐久性や美観を得ることはできません。
〇行う理由を考える、それが私たちのこだわり
「行わない理由は誰でも考える。
でも、行う理由を考える人は少ない。」
私たちカービューティープロ札幌ドーム前は、この考え方を大切にしています。
だからこそ、「当たり前を見直す」――それが私たちの使命だと考えています。
〇スタンダードコーティング4種類から選べる、機能性と用途別ラインナップ
カービューティープロ札幌ドーム前では、お客様の使用環境や求める機能性に応じて選べる4種類のスタンダードコーティングをご用意しております。
製品名
PCX-S8 撥水性 弾力性皮膜
PCX-V110 低撥水性 硬質系皮膜
PCX-S9 低撥水性 弾力性皮膜
PX-V300 親水性 弾力性皮膜
これにより、「艶重視」「メンテナンス性重視」「冬の汚れ落ち重視」など、多様なニーズに柔軟に対応可能です。
カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号
TEL :011-799-0865
お知らせ(ツイッター)→https://twitter.com/pro_sapporo
ホームページ→ https://pro-sapporo.com/
インスタグラム→https://www.instagram.com/cbp_spd/
フェイスブック→ https://www.facebook.com/pro.sapporo/
YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCLpWWygWjpp-Mra4YqCg3CA
LINE→https://lin.ee/9FhIKqS
エキテン→ https://www.ekiten.jp/shop_33154249/
サブサイト1→ https://sites.google.com/view/cbpspd/
サブサイト2→ https://car-detailing-service-458.business.site/
セラミックプロ9H認定施工店
YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定
2024年 札幌モビリティーショー出品者 施工技術協力
2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力
2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力
2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力
2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力
2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力
2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力