【YouTube先行公開】マツダ・CX-80|EXE-ZERO7セラミックコーティング+新車磨きLEVEL2(鏡面研磨)|苫小牧市よりご入庫

苫小牧市よりご入庫いただいた マツダ・CX-80
今回は、新車の美しさをさらに高め、長期耐久性を確保するために、
EXE-ZERO7 セラミックコーティング新車磨き LEVEL2(鏡面研磨) を施工しました。

CX-80のようなボディサイズの大きい車は、塗装面の“映り込み”や“艶の深さ”が仕上がりを大きく左右します。
新車といえど配送過程での微細な曇りが見られることも多く、
まずは塗装本来の透明感を引き出す 鏡面研磨 からスタートしました。


■ 新車磨き LEVEL2(鏡面研磨)とは

新車状態の微細なモヤや油膜を取り除き、
クリア層を均一化することで、
塗装の透明度・艶・発色を最大限に引き出す下地処理です。

  • 塗装面の乱反射を抑える
  • コーティング定着を最大化
  • CX-80の大きな面を平滑にし、映り込みをくっきりさせる

新車でも磨く理由は「より美しく」「より長持ちさせる」ため。
特にCX-80のワイドボディでは効果がはっきり表れます。


■ EXE-ZERO7 セラミックコーティングの特徴

今回使用した EXE-ZERO7 は、
耐候性・防汚性に優れ、雪国での使用と相性が良いセラミック被膜コーティングです。

◎ 特徴

  • 高い防汚性能
  • ウォータースポット耐性
  • 深みのある濡れ艶
  • 高耐久で新車の美しさを長期間キープ

CX-80のボンネットやルーフのような平面が広い部分でも、
映り込みが一層クリアになり、重厚感のある仕上がりになります。


■ 北海道の寒さだからこそ重要な “完全硬化” と “温度管理”

北海道、とくに苫小牧エリアは
・工場地帯由来の微粒子
・潮風による塩分
・冬場の塩カル(融雪剤)

など、塗装にとって過酷な条件が揃っています。
さらに冬は気温が低く、コーティングが自然硬化しにくい環境でもあります。
そのため、仕上がりと耐久性を左右するのが 温度管理 です。

● 洗浄後はパネル温度を“常温に戻す”

冬季は外気温度によりボディパネルが急激に冷えます。
この状態で研磨・脱脂・コーティングへ進むと、密着不足・ムラ・硬化不良 の原因となります。

当店では、パネル温度を常温に戻す予熱工程 を挟み、
塗装面の温度が整った状態で施工を進めています。

● カーボンヒーターによる焼付処理

コーティング塗布後は、

カーボンヒーターによる焼付処理 を行います。

赤外線の熱で塗装面の内部まで均一に温度を届けることで、

  • 初期密着性の向上
  • 硬度アップ
  • コーティング性能の立ち上がり促進

が可能になり、寒冷地でも性能をしっかり発揮します。

約30℃ 12時間のエージング時間を設定

焼き付け処理後はブース温度を約30度に設定、12時間この状態を続けることで完全に硬化させ、安心して出庫できます。

● この工程で得られる効果

  • 初期密着性が大幅に向上
  • 防汚性・耐久性の最大化
  • 冬場でも安定した性能
  • 温度差による硬化不良の防止
  • 北海道特有の汚れ・融雪剤への耐性アップ

寒冷地でのコーティング施工では、「温度管理」と「完全硬化」 が仕上がりを決定づけます。
この工程があるかどうかで、数ヶ月後・数年後の美しさと耐久性に大きな差が出ます。


■ まとめ

CX-80 × EXE-ZERO7 × LEVEL2鏡面研磨は、
大柄なボディラインを一段と美しく見せつつ、
北海道の厳しい環境下でも長期間保護できる非常に相性の良い組み合わせです。

仕上がりの艶や映り込みは、ぜひ 動画で確認できるYouTube先行公開 にてご覧ください。

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