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はじめてコーティングの施工を考えている方へ
ブログにてコーティング施工時の注意喚起を行っておりましたが、初めてコーティングする方には良く意味が解らない部分が多いという声がありましたので順を追って説明しようと思います。
なぜコーティングが必要なのか？
車の美観と保護を長期的に維持するため、多くの方がコーティングを希望されます。主な目的は、塗装面を酸化や劣化から守ることです。
かつてはWAXが主流でしたが、有機成分を含むWAXは数週間で流れ落ちるため、頻繁なメンテナンスが必要でした。さらに、WAXに含まれる油分は以下のようなデメリットを引き起こすことがあります：
- ウィンドウに油膜ができやすく、視界を妨げる
- ヘッドライトの黄ばみ・劣化を促進する
- 紫外線の影響を受けやすく、プラスチック部分の劣化を早める
そのため、WAXを使用する場合は屋内保管（車庫保管）が望ましいとされてきました。
一方、現代のコーティング剤（特にガラス系やセラミック系）は無機質で耐久性が高く、紫外線や酸化への強い耐性を持ち、長期間にわたり塗装面を保護します。こうした理由から、従来のWAXに代わり、コーティング施工が選ばれることが増えているのです。
コーティングで車はきれいになるの？
「コーティングすれば車がきれいになるの？」というご質問をよくいただきますが、実は“コーティング自体で車がきれいになるわけではありません”。
この表現は多くの誤解を生みやすいため、少し詳しくご説明いたします。
コーティングはあくまで**“きれいな状態を維持するための保護膜”です。
そのため、施工前には必ず洗車や磨き作業（下地処理）を丁寧に行い、塗装面をきれいな状態に整える**必要があります。この下地処理こそが、車を“きれいにする”工程です。
つまり：
- 下地処理で車をきれいにする
- コーティングでそのきれいな状態を長持ちさせる
というのが正しい流れです。
コーティング＝洗車不要・簡単にピカピカ、と思われがちですが、実際には下地処理の質と、その後のメンテナンスが美しさを左右します。
より詳しい内容は、以下のURLからご覧いただけます。
「磨く」ということについて
当店では、ご来店されるお客様の90％以上が一般のお客様であり、ディーラー様からの下請け業務は極力行っておりません。
そのため、一人ひとりのお客様のご要望にしっかり対応できるよう、下地処理（研磨）にはこだわりと段階的なメニューをご用意しています。
- 新車用研磨：全4段階のメニュー
- 経年車用研磨：全5段階のメニュー
これにより、お車の状態やお客様の目的に合わせた最適な下地処理を選択することが可能です。
基本的にはお客様のご希望に沿って施工を進めますが、
たとえば「簡易研磨で鏡面仕上げにしてほしい」といったご要望とご予算に大きなギャップがある場合は、しっかりとご説明し、適切なアドバイスを差し上げます。
「磨き」はコーティングの仕上がりを大きく左右する重要な工程です。だからこそ、無理にお勧めするのではなく、納得いただいた上で選んでいただくことを大切にしています。
コーティングの料金について
当店のコーティング料金は、以下のように明確で合理的な仕組みとなっております。
下地処理（研磨レベル ＋ ディテーリング）
＋
コーティング施工
＝ 合計価格
下地処理はお車の状態やご要望に応じて選べる段階制、そしてコーティングは複数の種類からお選びいただけます。
また、料金は車両の体積（サイズ）に応じてA〜Nまでの区分で設定しており、合理的かつ公平な価格体系を採用しています。
そのため、「外車だから高額になる」ことは一切ありません。
国産車・輸入車を問わず、サイズと施工内容に基づいた適正価格でご案内いたしますので、安心してご相談ください。
オプションについて
当店では、ボディーコーティングと同時施工でお得になるオプションメニューをご用意しております。
中でも特におすすめなのが：
- ウィンドウ撥水コーティング
- アルミホイールコーティング
これらはボディーコーティングと作業工程が一部重複するため、同時施工で割引が適用されます。
別々に施工するよりもコストを抑えることができ、愛車全体の保護性能も高まりますので、ぜひご一緒にご検討ください。
ご希望やご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。
コーティング受注に関して
コーティングに関するご相談やお見積もりのご依頼は、できるだけ「メール」でのご連絡をおすすめしております。
メールでのやり取りは、内容が記録として残るため、双方の認識違いを防ぐことができ、スムーズなご案内が可能です。
もちろん、お電話でのご相談も承っておりますが、以下の内容をあらかじめお伺いすることになりますので、事前にご確認いただけますとスムーズです：
- 車種・年式・色
- 現在の保管状況（屋外 or 屋内）
- 現在の塗装状態（気になる傷やシミなど）
- ご希望の施工内容（コーティングの種類・オプションなど）
- ご希望の施工時期
- その他ご要望・ご不明点
内容によっては、一度お車の現車確認をお願いする場合もございます。
皆さまの大切なお車に最適なご提案をさせていただきます。
コーティングを依頼するお店の選び方
コーティングをご検討される際、
- ディーラーに依頼する
- 中古車販売店にお願いする
- インターネットで見つけた専門店に相談する
など、さまざまな選択肢があるかと思います。
ですが、お車を長く美しく保つためには、お店選びがとても重要です。
以下に、お店を選ぶ際に最低限確認しておきたいポイントをまとめました：
コーティング施工で本当に大切なこと
「試される大地・北海道」という言葉があるように、北海道の気候は本州とは大きく異なります。
そのため、関東圏を基準にしたコーティング施工方法は、北海道の環境では通用しないケースが多々あります。
特に注意すべきなのは、厳冬期における温度・湿度・施工環境の管理です。
寒冷地特有の問題（凍結、融雪剤、急激な気温差など）に対応した知識と施工技術が求められます。
しかし残念ながら、北海道内では施工環境の温度管理を軽視している店舗も少なくありません。
正しい施工を行わなければ、せっかくの高性能コーティングも本来の性能を発揮できず、短期間で劣化してしまう恐れもあります。
このページでは以下のような内容をまとめております：
- 北海道という地域特性に適したコーティング施工とは？
- 施工店を選ぶ際にお客様が見るべきポイント
- 施工後にお客様ご自身で行うケアで注意すべきこと
コーティングは「塗って終わり」ではなく、施工前の下地処理、適切な環境での施工、そしてその後のケアまでを含めて初めて効果を発揮します。
愛車を守るために、本当に信頼できる施工店選びの参考として、ぜひご覧いただければと思います。
冬期間および低温施工が避けられない北海道におけるコーティング施工の注意事項
コーティング剤は、温度や湿度による化学反応によって塗装面に被膜を形成する製品です。
この反応が最も安定するのは、メーカーが基準としている**「常温（約20℃前後／関東圏の春〜秋）」**の環境です。
ところが、北海道では冬期間や低温下での施工が避けられない環境であるにもかかわらず、
施工時の温度管理を徹底せずに作業を行っている店舗が多く存在するのが現実です。
温度管理を怠ると、以下のようなトラブルが起こりやすくなります：
- 被膜が正しく硬化せず、耐久性・防汚性能が大きく低下
- コーティング剤の密着不良による剥がれやムラの発生
- 施工直後の白濁・曇りなど、美観上の問題
つまり、「どの製品を使うか」以上に、どの環境で、どのように施工されるかがコーティングの品質を大きく左右します。
北海道のような寒冷地では、以下のような点を重視した施工が必要不可欠です：
- 適切な温度・湿度管理ができる屋内作業環境（加温・除湿設備）
- 低温でも反応性を維持できる製品の選定
- 施工後の乾燥・定着時間に関する正しい知識と管理
北海道という特殊な気候条件を正しく理解し、環境に合わせた対応ができる施工店を選ぶことが、
長期的に効果を発揮するコーティングの第一歩です。
「冬でもできる」「安くて早い」だけの判断ではなく、
本当に品質にこだわる施工店かどうかを見極める材料として、ぜひ参考にしてください。
コーティング技術について
「カービューティープロ札幌ドーム前」は、研磨技術や理論を厳格に学び、技術力の証としてカービューティープロ認定店の資格を取得しております。
高い技術力と専門知識をもとに、お客様の大切な愛車の塗装を最適な状態に整え、
コーティングの効果を最大限に引き出す施工を心掛けております。
札幌ドーム前という地域に根ざし、地域の気候特性にも対応した高品質なサービスを提供しておりますので、安心してお任せください。
検索エンジンの活用について
3月から11月はコーティング業界の繁忙期です。
そんな時期に盛んに広告を出しているお店があるということは、実は潜在的な顧客が少ない＝お客様に選ばれていない可能性が高いということです。
顧客が少ないということは、技術やサービスの面で何か問題があるかもしれません。
この点はぜひ、お客様ご自身でよく見極めていただきたいと思います。
当店は広告に頼らず、実績と信頼を積み重ねることを第一に営業しております。
嘘をつく業者にご注意ください
「セラミックプロ9H」という名前をもじった、全く根拠のない怪しいコーティング商品やサービスには十分ご注意ください。
これは商標権や不正競争防止法に抵触する可能性が高く、法律的にも問題のある行為です。
こうした業者は根拠のない説明や誇大広告でお客様を誤誘導し、信頼を損ねるだけでなく、法的な責任を問われるリスクもあります。
お客様ご自身も、以下の点にご注意ください：
- 施工店や商品名の正当性や登録商標の有無を確認する
- 過度に安価だったり、説明が曖昧な場合は慎重に判断する
- 不審に感じたら消費者センターなどの相談窓口に問い合わせる
安心して施工を受けるためには、信頼できる認定店や正規取扱店を選ぶことが最も大切です。
【重要警告】セラミックプロ9Hの偽装業者に絶対にご注意ください！
札幌市内で正規にセラミックプロ9Hの取り扱いを許可されているのは「セラミックプロ札幌（車の119番）」様と「カービューティープロ札幌ドーム前」の2店舗のみです。
それ以外の店舗が「セラミックプロ9H」や類似名を名乗っている場合、それは偽物であり悪質な詐称です。
特に札幌市清田区を中心に、ネットで誰でも購入できる安価なコーティング剤を「セラミック〇〇」と名前を変えて正規品を装う悪質業者が横行しています。
また、大手中古車販売店や特定輸入車販売店、キャンピングカー専門店と名乗り、根拠のない「1000台の実績」など虚偽の広告を撒き散らす輩も存在します。
お店の名前を頻繁に変え、実績ゼロにも関わらず数字だけを誇張して宣伝するなど、
嘘を平気でつく業者に愛車を任せるのは自殺行為です。
このような悪徳業者から愛車を守るため、
必ず正規認定を受けた信頼できる店舗を選んでください。
安心安全な施工を受けたいなら、
当店をはじめ正規認定店以外には絶対に近づかないよう強く警告いたします。
冬季の除雪作業と当店の考え方
自動車業界は冬季に閑散期を迎えますが、私たちが大切にしているのは**「技術を止めないこと」「新しい技術を習得し続けること」**です。
確かに、生活のために仕事をすることは大切です。
しかし、それは専門店としての本質ではありません。
私たちは、冬の閑散期だからこそ腕を磨き、技術を進化させる期間と捉えています。
お客様に最高のサービスを提供し続けるためには、常に学び続ける姿勢が欠かせないと考えています。
カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。
メーカー・カラー別施工例
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クリーニングの施工で大事な事
カークリーニング業者は市内に多数存在しますが、他業者との違い、カービューティープロ札幌ドーム前の特色、作業が見えないクリーニング、端々に注意点があります。
