
ページコンテンツ
1層式の超撥水ガラスコーティング
硬化膜形成後、ガラス骨格の中に撥水基が組み込まれ接触角104°の高い撥水性を発揮します。
水弾きがよく
ボディを守る超撥水タイプ

ガラスコートにフッ素樹脂をプラスする事により、耐久性が向上しております。
1層式なのに2層式のいいとこ取りした強力な防汚性と艶感を両立した今までにない進化したレベルのコーティングです。


指先が触れた瞬間に広がる、艶やかでシルクのような肌触り。それはまるで、最高級の工芸品に触れたかのような感覚。
Texture 質感

塗装本来の色彩を活かしつつ、上質な艶としっとりとした深みを加え、見る者を惹きつける重厚な存在感を演出します。
Looks ルックス

異なる特性を融合させたハイブリッド被膜コーティングが、約3年間、塗装面を美しく保護します。
Durability 耐久性

厳冬期の雪国仕様。凍結防止剤や融雪剤に含まれる塩分、酸性雪・酸性雨といった過酷なダメージから、ボディを美しく守り抜きます。
Corrosion resistance 耐腐食性

高硬度のハイブリットガラス被膜が、汚れやキズからボディを強力に保護。イオンデポジット、鳥糞、火山灰といった外的ダメージを防ぎ、愛車の美しさと価値を長期間維持します。
Antifouling 防汚効果

フッ素樹脂を配合することで、厳密には純粋なガラス被膜とは異なりますが、その特性ゆえに表面張力が整い、まるで“高級フィルムでラッピングされたかのような均一な光沢”が生まれます。
光沢の深みと肌触りの滑らかさは、従来のガラスコーティングにはない質感です。
CODE S施工におけるポイントと注意点
CODE Sは施工環境と技術が重要となるコーティングです。当店では以下のような点に留意し、最適な状態での施工を行っております。
- 照明環境の重要性
施工性が高いと感じられる場合でも、ムラや定着不良を見逃さないために、専用の**ディテイリングライト(ムラ確認用ライト)**が必要です。
一般的なスポットライトや高照度照明では確認が不十分な場合があります。 - 温度管理の徹底
コーティング剤の定着には適正な温度管理が不可欠です。特に16℃以下の環境では定着不良が発生する可能性があるため、施工時には十分な加温対策を行っています。 - カーボンヒーターによる焼付処理の必要性
コーティングの仕上がりを最大限に引き出すためには、加熱処理による完全硬化が必須です。
これにより、より深みのあるクリア感と、圧倒的なツルツル感を実現します。
「撥水力」ばかりに目を奪われないで!
「セラミックだから撥水がすごい」とか、「ガラスだから水を弾く」といった話は、本質ではありません。
だからこそ、本当に重要視すべきは──
💡 防汚性と耐薬品性です。
特に、塩カル(塩化カルシウム)を多用する北海道・東北地方では超重要!
道路に撒かれる塩カルはボディにとって過酷なダメージ源。
いくら撥水しても、そこに耐性がなければ意味がない。
撥水だけ見て「すごい!」と浮かれてる施工店もありますが…
正直、「それ、わかってるのかな?」って思いますね。

撥水だけを考えれば別にセラミックコーティングやガラスコーティングではなくとも演出は出来ますしね。
「防汚性・耐薬品性」を本当に引き出すために大事なこと
撥水より大切なのは、防汚性と耐薬品性。
じゃあ、それを最大限に引き出すために必要なものは何か?
それは――
👉 性能を引き出すカギは「温度管理」と「油分除去」です。
「室内でやってるから大丈夫」って思ってませんか?
室温が20℃あっても、車のパネル(ボディ)は意外と冷えてるんですよ。
冬場なんか特に、車体は10℃以下なんてザラ。
そしてここがポイント👇
施工温度の重要性

パネルが冷えてると、施工は確かにしやすい。よく伸びます。
でも、それはあくまで「作業者にとって」の話。
肝心の定着(硬化・密着)は甘くなるんです。
つまり、表面はキレイでも性能が本来の力を発揮しきれない可能性があるということ。
💬 本当に性能を発揮させたいなら、
ボディ温度を20~26℃前後にしっかりと温めてから施工すべき!
表面だけじゃなく「中身の品質」にこだわるのが、プロの施工です。
こちらは「温度によるコーティング定着率の違い」を示すイメージ図です。

- 24~26℃前後が最も定着率が高く、最適な温度帯であることを示しています。
- 10〜15℃の低温や30℃以上の高温では定着率が下がる傾向にあり、効果を最大化するには温度管理が重要です。
🌡️「常温施工」の意味を正しく理解する
「常温施工」とは、20~25℃前後の温度環境を指します。
これは主に関東圏を基準とした数値であり、北海道の冬場(0~10℃以下)では完全に施工条件を満たしていません。
その結果:
- ガラス被膜が正しく形成されない
- 密着不良・ムラ・早期劣化の原因になる
- 効果が出ず、信頼も損なわれる
詳しくは下記URLをご覧ください。
次に 「油分除去」が重要なのか?
油分除去の重要性
完璧な油分除去なくして、コーティングの性能は語れません。
ボディ表面には、洗車や磨きの工程で残るコンパウンドの油分や、皮脂・排気ガス由来の油膜など、目には見えない微細な油分が付着しています。
この油分が残ったままコーティングを施工すると──
🔻 油分が残っているとどうなる?
- コーティングが均一に定着しない
- 硬化不良を起こす可能性がある
- 耐久性・撥水性・防汚性能の低下
- ムラや剥がれの原因になる
つまり、せっかく高性能なコーティング剤を使っても、
下地処理(=油分除去)をおろそかにすれば、その性能を引き出すことはできないのです。
油分除去を怠る施工は「砂の上に家を建てるようなもの」
いかに高性能なコーティング剤でも、
油分が邪魔をしてしっかりと「食いつかない」状態では、本来の性能を発揮できません。
プロのこだわりは、見えない部分に宿ります。
持続性、定着性、防汚性…すべては「下地処理=油分除去」から始まるのです。
「カービューティープロ札幌ドーム前」ならではの独自性をちょっと紹介させてください。
🔧 見た目がキレイに仕上がっているだけでは、本当の施工とは言えません。
まず、ウチは寒冷地・北海道の厳しい環境に特化して、施工スペースの温度管理を徹底しています。普通のところではあまり導入していないカーボンヒーターや遠赤外線ヒーターを使って、しっかり硬化を促進する熱処理を実施。これによって、密着性や硬度を最大限に引き出す施工が可能なんです。
さらに、ただ単にコーティング剤を塗るだけじゃなく、下地処理や前処理にも時間をかけ、塗膜の定着率を高める工程をしっかり組み込んでいます。
他店と違って、「北海道の冬でもしっかり硬化する施工環境」と「専門的な施工管理」があるからこそ、耐久性の高い仕上がりを提供できるんですよ。
⚠️ コーティング=「塗るだけ」ではありません
コーティング作業をただの「塗布作業」と捉えるのは非常に危険です。
多くの方が見落としがちなのは、以下のポイントです:
- 硬化条件(温度・湿度)への理解不足
- 施工後の化学反応による被膜形成が無視されている
- 「水を弾けば成功」=大きな誤解
コーティング剤は塗布後の乾燥・硬化プロセスこそが命です。ここを正しく管理しなければ、どんな高価な製品でも効果は出ません。
定着率向上を目的に、施工後はカーボンヒーターを用いた熱処理(焼付け硬化処理)を実施します。
特に冬季や低温環境下での施工を強いられる北海道においては、コーティング施工時の硬化反応が著しく低下するため、常温硬化では十分な性能発現が困難です。施工マニュアルにも記載の通り、最低でも5月までは常温での硬化管理は推奨できません。
そのため、施工スペースの恒温管理を徹底し、カーボンヒーターによる熱エネルギーを利用した焼付け処理を行うことで、架橋反応を促進し、硬化を確実に完了させます。
これにより、塗膜の密着性および表面硬度の向上を図り、耐久性の高いコーティング被膜の形成を目指します。

カーボンヒーターとか遠赤外線ヒーターが無い、ましてやコーティングの施工に必要な温度管理すら理解していない場合、そもそも硬化しないガラスコーティング剤を使ってることが多いです。よく「セラミック」とか謳ってますけど、正しく硬化させないと意味がないんですよね。
施工する人も、ちゃんと知ろうとしないことが結構あって、それだと本当に性能が出ないし、すぐ剥がれたり耐久性に問題が出ることもあります。
だから、ちゃんと熱処理できる設備を用意して、施工温度もしっかり管理することがすごく大事なんです。
あとは、施工する人自身がこのあたりの知識をしっかり持って、正しい手順でやらないと、いい結果は絶対に出ません。

自分の知る限り、北海道でカーボンヒーターや遠赤外線乾燥機を持っているお店ってほとんどないんですよね。じゃあ厳冬期の北海道では、いったいどうやって硬化させてるんでしょうか?
沖縄でも北海道でも施工方法が一緒?それっておかしい話ですよね。

何でかっていうと、答えはシンプルです。
メーカーは資材を売るのが仕事なので、厳しい施工条件があると、その条件をクリアできるお店が増えません。
だから「寒くても施工できる」「ヒーターがなくても大丈夫」って言って、販路を広げようとしますけど、本当にそれでいいんでしょうか?
やっぱりちゃんとした施工環境と設備がないと、きちんと硬化させることは難しいですし、性能も出ないですよね。
セラミックプロ9H・グロスコート(グラフェンセラミックコーティング)認定施工店の基準として
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機またはカーボンヒーターを導入している(ここ大事 北海道では導入が皆無)
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければ取り扱うことは出来ません。
たったこの3つすらクリアーできないお店が「セラミックコーティング取り扱いました!」って、嘘ではありませんが考えが薄すぎます。
また、そのような施工温度の概念が乏しいお店の場合は施工時は夏は暑く冬は寒い、当店の温度の考えでは冬は暑く仕事が出来ないなと平気で話される始末です。これ、大変異常な事態なのです。
沖縄でも北海道でも施工法は一緒? それはおかしい話です。

コーティングの際に焼付処理が必要と聞きましたが‥

当店のコーティングは硬化型の為、焼付処理は必要ありません。

外は氷点下だし、作業場も寒くて防寒着を着てますが、それでも必要はないのですか?

はい、どのような温度でも硬化するから硬化型ですので必要ありません。安心して下さい。

よくあるお話ですね。しかしその様な都合の良いコーティング剤は本当にあるのでしょうか?

自分の経験では、かなりこの考え方に凝り固まった人が多いですよ。

硬化型でも常温で施工して初めて硬化しますし、その後の乾燥時間が何度で何時間なのかが大切なことです。塗ればコーティングではありません。
自分の尊敬する東京のアクティブガレージ様の考え方
しっかりした施工店は当然のようにお話されております。
コーティングの2極化
ここまではメーカーが特定できる場合です。
コーティングの最低限の施工環境
下記URLにも記載されておりますが
抜粋すると
まず、どのような環境で施工するのか?
当然ながら屋外ではダメ
屋内でも施工温度を整えなければダメ
※画像の様に全面が砂利や砕石ではそもそもカーディテーリング(コーティングや磨き)としての気質すらありません。

更に最低の施工環境は厳しい北海道の氷点下を考えれば分かりやすいかと思います。
さらに突っ込むと「硬化型コーティングは良いのですが、どういった条件で硬化するのでしょうか?」となります。
◆ コーティング施工をご検討の際は、以下のポイントを基準にお選びください。
コーティングを施工される場合
・適切な温度管理が行われているか?
※パネル温度を確実にコントロールできる環境か、締め切った屋内でも結露リスクのあるジェットヒーター使用などは要注意です。
・出張施工ではないか?
※屋外や環境が安定しない場所での施工は、品質に大きく影響します。
・施工場所の衛生・環境管理は万全か?
※中古車販売店の片隅や、オイル・チリ・埃が舞い込む環境では、本来のコーティング性能を発揮できません。
・カーボンヒーターを保有しているか?
※施工後の被膜硬化を最適化する設備の有無は、耐久性や仕上がりに直結します。
・施工者の実績・経歴は十分か?
※コーティングは技術と経験が問われる専門作業です。信頼できる実績を確認しましょう。。
❗ 北海道で特に目立つ施工ミスと誤解
以下のような傾向が非常に多く見られます。
🧪 撥水タイプしか取り扱っていない施工者が多い
本来、ガラス被膜は親水性。つまり水を弾かない性質が基本です。
そこへフッ素などの撥水成分を後付けすることで、
「水が弾く=ガラスコーティング」と錯覚させている例が散見されます。
しかし、これでは本来のガラス被膜が形成されていないため、
ただの**“撥水加工”に過ぎません。**
🧴 油分で撥水しても「成功」と思われる危うさ
- コンパウンドに含まれる油分で水は弾きます
- 脱脂不良のままでも水を弾くことはあります
- これを「コーティング成功」と勘違いする事例が多い
つまり「水が弾く」だけでは、施工の成否は判断できないのです。
✅ 良い施工店を見極めるポイント
- 温度・湿度を管理できる施工環境があるか?
- ヒーターや加温設備を備えているか?
- ナチュラルなガラス被膜=親水タイプを取り扱っているか?
- 「撥水だけではない」コーティングの本質を説明できるか?
セラミックだろうとガラスだろうと、温度・湿度管理がされていなければWAXと変わりません。
コーティング被膜を作るには、「環境」と「理解」が必要不可欠です。
冬も夏も同じ施工方法でいいわけがありません。
見た目の撥水ではなく、“科学的に被膜が形成されているか”を重視してください。否かの確認が必要です。
下地処理研磨
お客様のニーズに応えれるよう新車、経年車合わせて9種類の下地処理研磨コースをご用意しています。
新車 | |
LEVEL0(新車直納セット) | 鉄粉除去、ピッチ除去、脱脂等のコーティングを施工する上で最低限の下地処理になります。 状態の良いお車、磨きに抵抗のあるお客様に(無料) |
LEVEL1 | 走行距離100km以内 ヘアースクラッチ、軽度の水垢、保護フィルムの糊の除去。 水垢や保護シートの糊痕など除去する事、WAX等の脂分を完全に取去る事により脱脂効果が高まり塗装面とコーティングの結合効果が増します。 |
LEVEL2 | LEVEL1に更なる光沢を演出、エッジラインが強調され新車本来の以上の美しさになります。近年は塗料の水性化により映り込みがボケたお車が多いのですが、LEVEL2で光沢度が上がります。またバフ傷を除去します。輸入車はこちらが最低ラインと思われます。なお、使用している機材液剤はバフ傷がつくことはあり得ません。 |
LEVEL3 | 内覧会、ショーレベル磨き (参考 ブログ イベント施工をご覧下さい) 経年車のライトポリッシュとほぼ同等になりますので、更なる光沢を希望のお客様はこちらが最適となります。 |
経年車 | |
Easy | ○研磨1工程(研磨量 約0.5μm) 状態の良いお車。コストを考えられる方。 |
ライトポリッシュ | ○研磨 2工程(研磨量約1μm~2μm) 〇目安 登録3年以内 ○コンディションの良いお車や価格を重視されるお客様 ※深めに入った洗車キズは残ってしまいますが、軽度であれば目立たなくすることが出来ますのでツヤのみ重視の研磨となります。 ※※研磨2工程でよく使われる名称 鏡面研磨 |
ミドルポリッシュ | ○研磨 3工程(研磨量 約3μm~5μm) 〇目安 登録5年以内 ○塗装面を平滑化し経年車であれば新車以上の美しさに‥ ※出来る限り傷を取り除き、塗装面を平滑に整えて光沢復元させる事によって、新車以上の美しさを演出します。 ※研磨3工程でよく使われる名称 鏡面研磨または復元鏡面研磨 |
ハードポリッシュ | 〇目安 登録5年以上 ○更なる美しさを追及します。安価な板金塗装を行っている場合は研磨作業で仕上がりが困難になりますので追加料金が発生します。(膜厚計で全てわかりますので自己申告をお願いします。価格内で最高の仕事を行います。) |
スペシャル | ○究極の美しさを追求します。 塗装の状態、厚さ、使用状況によってはお勧めしません。 |
オプションについて
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS33・アルミホイールコーティング等同時施工でお得なオプションも豊富にご用意しております。
コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。