トヨタ・202ブラック 大変デリケートなカラーですが、板金塗装後は磨き傷がかなり多い。 これは板金塗装屋さんの技術云々の問題ではなく、目標が違うからと私は思います。 ? あくまでも私の見解ですが 形を整えるのが板金塗装屋さんの目標値 ? さらに加修をし、良い状態に整えるのが当店の仕事であり、板金塗装屋さんの仕事を否定する事は決してありません。 なので、ティテール業や最終仕上げ、納車仕上げとファイナルの業務が当店の役割と思います。 ? 今回はヴォクシーも当初から状態を予想し、板金屋さんとのコラボで工程を組み、塗装後の手直しもありましたが無駄なくスムーズに対応させて頂きました。 ? PCX-S7を最新式カーボンヒーターで焼付作業 この工程があるためトータルで納車が早くなります。
傷がつきやすく目立ちやすいトヨタ・２０２ブラック 傷が深く大量に発生されており艶消しグレーに見えるほど光沢が失われておりました。 下地処理研磨をハードポリッシュとし、可能な限り傷の除去を行い塗装面を平滑化させることで コーティングに頼らない光沢を出し、硬さと耐薬品性のPCX-V110（低撥水）し 、濡れたような艶、新車時以上の美しさを演出させて頂きました。
本年（2017）2月に新車登録されたランドクルーザー。ソリッドブラック（202）はとてもデリケートです。 新車時にコーティングはされていたようですが、相当のスケールが堆積しておりました。 塗装面を傷めないよう、ミガキ以外で除去できるものは除去し、取れないものは研磨で除去しております。 当初は研磨レベルの深い施工を考えておりましたが、傷口は意外と浅くライトポリッシュで良い感じでした。 親水タイプコーティングでも、誤ったお手入れでは美観の維持は難しいかも知れません。
