R35 GT-R  PRO MAX EXE コーティング(高撥水、艶、耐久性重視)

 

 

お客様の御用命によりステッカーや糊痕をキレイにします。

 

 

 

 

完成後、PROステッカーを貼りますが(笑)

 

フロントウインドウの糊痕

 

まずは足回りの洗浄です。

けっこうきれいに見えますが‥

 

鉄粉が付いています(当たり前です)

 

 

紫色にならなくなるまで洗浄

 

洗浄後はドライヤーで乾燥

 

 

キャリパー付近

 

ベル付近

 

 

画像だと違いがわかりにくいです

 

洗っては乾燥させ、一本一本仕上ていきます。

洗浄後はカバーを掛けてしまいます。

 

こちらの車両はマフラーがトラスト製へ変更されておりました。

 

 

出口部分が虹色に変わっています。

が、この色は熱でついた訳ではなく特殊な薬品で変化させています。(排気熱で色が変わるならエンジンに近い方が青くなります)

 

となると、洗浄用のケミカルで痛めてしまう可能性があることからビニールで養生してしまいます。

コーティング塗布までこのままです。

 

細かい部分の洗浄(ディティールウオッシュ)

水垢の付着は少なかったですが、WAXのカスのようなものが沢山入り込んでました。

 

このような場所に弧を描くようにコーティング痕が残ってました。

 

 

左ミラーのすり傷(これは取れません)

 

 

 

 

一番水垢が多かった場所

 

 

フロントバンパーのこの部分は、どの車両も汚れが残っています。

ドアのヒンジ部分

そんなには汚れていませんが、余計な油分を落とすことによってキレイな状態が続きます。

給油口

開けかたが解らなく焦りました。

 

トランク付近

 

日産のエンブレムが汚れが溜まりやすいです。

 

 

全体を洗って

 

さらに細かい汚れと鉄粉の除去

 

 

 

ボンネットなどの平面部は少なかったですがフロントフェンダーとリアバンパーに鉄粉がありました。

 

 

洗浄後は乾燥させマスキング

 

 

 

 

膜厚計測

ボンネット 194μm

フェンダー 178μm

 

目立つ場所

左フェンダーの上部の線傷

 

ルーフ部分の雨シミ&ウオーターデジポット

 

最近、多くの35Rを拝見させていただいていますが、手入れの上手い下手、

保管方法に関係なくウォーターデジポットの付着が目立ちます。

近年の日産車で採用されている高機能塗装(スクラッチシールド)は、これが弱点かも‥

 

雨に当たったら早めの洗車をするのが良いと思います。

 

磨き中、ピンボケ(旧式携帯は厳しいです。)

 

 

 

 

磨き終了

 

 

次はウインドウ撥水コーティングをするために、元々施工してあった撥水コートを除去します。

再度マスキング

 

ここで気になる点をUPします。

左リアフェンダー上部

 

フロントバンパー 右側面

 

 

フロントバンパー左側ライト下

 

 

フロントバンパー センター

 

以上の場所に水がつくと浮き出てくるシミがありました?

研磨を行いコーティングしたので出てこないと思います。

 

フロントバンパー ライトの下 すり傷 かなり深いらしく落ちませんでした。

と言っても見え難いですが‥

 

コーティングは EXE です。

2液混合型で、混ぜたら2時間で使い切らないといけませんので、施工中は電話に出れません。

 

 

EXEコーティング終了

 

液剤が余ったので施工後、もう一回塗布しましたのでEXEのダブルコーティングです。

さらに余ったコーティング剤をホイール表面に塗っておきました。

 

色々な角度から撮って見ました。

 

 

 

 

 

シャッターを開けて太陽光を

 

 

 

 

 

携帯(F-08B)だと写りが悪いです。

 

PRO MAX EXEとは

 

今回の35Rは、本来ならPCX-S7の施工が良いかと思えましたが、柔らかい塗装を硬いコーティングで蓋をするという考えでEXEをチョイス致しました。

 

先にも書きましたが、日産のスクラッチシールド(特にR35)の色々なカラーを見させていただきましたが、お手入れ、保管方法に関わらずウォータースポットが多すぎます。

 

なので雨染みの出来にくいEXEで守ってやろうと言う考えでお勧めしました。