コーティング車両にWAXを掛けてもいいの? 

最近よく質問がありますので、この場を借りてご説明させて頂きます。

 

本来ならば有機系汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって有機系汚れが多くなる傾向になります。

 

ガラスコーティングを謳っている多くの多層コーティングの真実

WAXの場合は親油性、つまり油汚れを引き寄せます。ガラスコーティングは基本的には有機汚れを防ぐ効果がありますが、そちらに有機汚れを引き寄せるWAXの使用は本末転倒です。

業者であれば誰でも手に入れる資材のためコーティングの技術及び知識が不足

 

これ、一般のお客様は判らないと思いますが、カービューティープロの場合はカービューティープロスクールへ入校し卒業しなければ取り扱いは出来ません。

 

また、セラミックプロ9Hは鏡面磨きが出来る事は当たり前で、セラミックプロ9Hを施工するための知識と講習、実技を行い認定されなければ取り扱い不可です。

 

誰でも手に入れる資材の場合

 

中古車屋さんがコーティングを始めた。

中古車屋さんで働いていた方が自身で独立開業した。

コーティング屋さんで働いていた方が独立開業した。

スタンド従業員がコーティング屋さんを始めた。

 

この様な経緯があるかと思います。これは別に悪い事ではなく開業すれば誰でもプロとして活動できます。

 

ここで注意しなければならない事があります。

 

経験は何年なのか?

どの様なお店で勤務していたのか?

誰の元で教育を受けたのか?

 

PRO ohmiya

私の持論ですが、実務経験はセンスの良い方で3年

悪い方で10年は必要と思います。

 

 

これについては詳しくは下記URLをご参照ください。

 

入校して理解した点

 

 

コーティング屋さんでWAXをコーティングのトップコートで使うと聞きましたが?

 

昔からガラスコーティングの上へWAXを使用される業者様はいらっしゃいましたが、殆どが数年で倒産してしまう傾向が多く、これには様々な理由があるかと思いますが下記のようなことが考えられます。

 

WAXを使用しなければならない状態が短期間で発生する。

 

その理由として

硬化するのに時間がかかるために初期硬化不良の可能性が強い。
遠赤外線ヒーターが未使用の為、硬化に時間が掛かり短期間でスケールの固着が目立つ。
温度が低い状況での施工(16度以下)

湿度が高い状況での施工(ジェットヒーター使用)

コーティング及び施工方法がそもそも北海道の気候に合っていない。

 

と考えられます。

 

 

環境に合わなかったコーティング

 

90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。

 

しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。

また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みを促進させる場合もあります。

 

※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し紫外線を吸収、黄変・白濁の原因となります。これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。

 

日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。

 

WAXはあくまでも単体で使うものであり、メリットは手軽で光沢感がUPです。

 

短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。

 

もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。

 

 

同じカービューティープロの有名店「IIC様」に見解が掛かれておりますので、興味のある方は下記URLをご参照ください。

 

ガラスコーティング後のワックスについて

 

使用されるカーシャンプーについて

 

量販店等で販売されるWAX イン シャンプーはコーティング被膜に油分を定着させ、上記の様に有機系汚れの固着及びヘッドライトの黄変・白濁を早めますので使用はしないようお願いします。

 

 

では、何を使えば良いか?

コーティングにはそれぞれの特性に合わせたメンテナンス剤がありますので、施工されたコーティングに合わせてご利用ください。

 

シャンプーについて

メンテナンス剤(リキッドタイプ)

 

撥水タイプ

 

低撥水タイプ

 

親水 タイプ

 

上記メンテナンス剤はガラスコーティング特性に合わせて開発されたメンテナンス剤になります。

R-113は低撥水タイプとなっておりますが、ラインナップ中最もクリーナー効果の高いメンテナンス剤となっており撥水タイプ・親水タイプにも安心して使用することが出来ます。

 

 

メンテナンス剤(スプレータイプ)

R-511 撥水タイプ

 

 

R-611 低撥水タイプ

 

リキッドタイプよりもっと簡単にメンテナンスを行いたい要望により開発されました。

 

使い方は洗車後の水分の拭き上げと同時に行えますので時間がかかりません。

 

デメリットとしてクリーナー能力が弱い点ですので、R-113と使い分けると効果的です。

 

 

 

 

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