コーティングメンテナンスについて

コーティングメンテナンスの義務について

カービューティープロ札幌ドーム前は、お客様によって使用環境、保管状況、洗車状況が違う事から1年毎の縛りのある定期でのメンテナンスは義務付けておりません。「必要だからメンテナンスを行うと言うのが当店の考え方」になります。

また春先の鉄粉が気になる場合は鉄粉除去シャンプーの使用ディーラーさんや洗車屋さんでの除去を行ってもコンパウンドを使わない限り被膜には影響はありませんので、早めの処置をお勧め致します。

ただし同業他社様でのコーティングメンテンナンスをご利用された場合でWAXを使用された場合は撥水基の乱れが確認されている事から、施工証明書に明記されている耐用年数は無効となりますのでお気を付けください。

コーティングメンテナンスのお引き受けについて

ご依頼の際にコーティング施工証明書及び保証書をお持ち下さい。お持ちではない場合は過去の記録を調べますのでお申し出ください。

保証年数や耐用年数が切れている車両の場合はサポート外となりますので再施工となります。

※ただし新規コーティング施工時に車の使用環境などで特約を付与されているお車は現車確認後、お引き受けできます。

有料メンテナンスとは

コーティング専門店が行うコーティングメンテナンスは何か?

細かい箇所も洗浄、付着してしまった汚れを取り除き、コーティング被膜上を研磨を行い新しいコーティング被膜を増強する事によって艶感や耐久性、水弾きを向上させます。

主な作業内容

ホイールタイヤ洗浄・洗車・メンテナンス用研磨・脱脂作業・コーティング及びTOPコートの増強 ・タイヤワックス

時間 8時間以上

※コーティング剤によって価格が変わります。詳しくはお問合せ下さい。

コーティングメンテナンスの考え方として

基準となる関東と違い、塩カルなどの攻撃に晒されている北海道はメンテナンス剤を塗っておしまい的なディーラーで行うようなコーティングメンテナンスではあまり良いとは思えません。この程度であれば自身で出来ます。

金額も1~2万程度では本質から反れたメンテナンスであり、再来店目的での義務ではないでしょうか。

東京都世田谷 カービューティープロブルーボトル様のコーティングメンテナンスの考え方

抜粋記事

トラップ粘土や鉄粉除去 パッドを使用した物理的に行う鉄粉除去やメンテナンス剤やポリマーコーティングを使用してのメンテナンスコーティングはガラスコーティングの皮膜の上に整列されている撥水基を傷つけ壊してしまいます

 

その後はごまかす為にメンテナンス剤やポリマーコーティングの成分でキレイに見せているだけなので本来のガラスコーティングの性能を持続出来ていません。
ブルーボトルでのメンテナンスコーティングはガラスコーティングを再施工します。

意識高い系のコーティング施工店の考え方です。

カービューティープロブルーボトルさんのホームページ

カービューティープロブルーボトルさんのメンテナンス記録ページ


専門店で出来るコーティングメンテナンスとは何だろう?

カービューティープロ札幌ドーム前は開業より10年経過して様々な試みを行ってきました。そこで出た結論ですが、コーティングメンテナンスと言うものは簡単な洗車でもメンテナンスでありますので、決してメンテナンスフリーを促進しているわけではありません。

この様な疑問が常にありましたが、昨年、鉄粉の固着を気にされていたお客様よりメンテナンスのご依頼がありまして、時期的に入庫がすぐにできない状況でしたので後日のご案内と言う事で予約を受け付けました。

順番が回ってきたことでご案内させて頂いた所、ディーラーさんで鉄粉を落としてもらったから不要との事

それならそれでキャンセルの連絡は頂きたかったのが本音ではありますが、この様なディーラーでも出来る様な簡易的な事でも当店では1日のスケジュールとして場所の確保が必要な事から、塗装面に浸潤してしまうような早急に対策が必要な方へのご案内が遅くなってしまう傾向が続きました。

ご自身で出来るであろう事はご自身で、また軽度の鉄粉除去程度であれば、現在はディーラーさんでも行ってくれるので点検や車検のついでに依頼する事で時間に無駄が出ませんのでお勧めです。

コーティング施工について大切な事

北海道には向かないコーティング資材を使わない

まず、北海道はミネラルスケールが多く付着する事が多いので、そのような物質の付着が少ないコーティング資材を使う事(数か月でスケールが多量に付着する場合は資材は見直した方が良いです)、また対策でWAXを使われるDIYの記事をよく目にしますが、一時的には良くても長期的に見た場合はお勧めしません。副作用があるからです。

コーティング車両にWAXを掛けてもいいの? 」

施工温度の管理

また半年は気温が10度を下回りますので、16度以上をキープする事で硬化促進、メーカーの考えられた硬化速度を確実に実行する事(出来ないコーティング店が殆ど)

カーボンヒーターによる各赤外線波長(短・中・遠赤外線)による焼付処理

温度を維持したまま確実なエージング時間の設定

この様な施工を行っても確実にダメージされてしまうコーティング被膜を整えるのが専門店で行うコーティングメンテナンスと考えます。

その事から、お時間が1泊2日から2泊3日ほど要してしまい、また金額も数千円ではありませんのでお気軽にとは言い難いのですが、利益確保のメンテナンスではない事をご理解頂きたく思います。

コーティングメンテナンス施工例

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