セリカ GT-Four RC 細かい部分の洗浄~ミガキ

WRC用のホモロゲーションモデルGT-FourRC。
(RCとはラリー・コンペティションの略)生産台数はグループA規定の5,000台、日本国内ではそのうちの1800台が販売された。
すりキズはありますが全体的に綺麗でしたので、当初はスピードコーティングをお勧めしました。
が‥
まずはホイール洗浄から
丁寧に優しく洗いました。

鉄粉は比較的少なめでした。

1本1本、洗って乾かしてカバーを掛けてしまいます。

次は細かい部分の洗浄
WAXカスなんかを取り除きます。



↓

全体を優しくカーシャンプーで洗った後に鉄粉除去
ルーフはこのくらい。

ボンネット

助手席ドア下部

濃色車は目視で鉄粉が確認できないので専用液剤を噴霧

すると紫色になった鉄粉が垂れてきます。

フロントバンパー

色が出なくなるまで噴霧してはスポンジで擦ります。
すすぎ後、全体を乾燥させ、要所要所へマスキング

今回の磨きは、当初はP-73-Qを使用したスピードコーティングでしたが、ためし掛けをしてみたらあまり芳しくない。またルーフ付近の膜厚が少なく感じたので研磨をさけ、クリスタルクイーンで浅いすり傷を埋め消していく方向でやってみました。

フロント右側、ポリッシャー済み 左側 未施工
ツヤが出てます。




ポリッシャーの入らない場所は手ミガキです。けっこう時間がかかりました。

ミガキ後はコーティングです。


