ホンダ N-ONE 下処理
ホンダから今月デビューしたN-ONEです。
こちらのグレードはターボ
エンジンルームがぎちぎちです。
軽とは思えない室内の広さ
給油口を開けると無鉛ガソリン以外の何だろう?
札幌では見たことが無い燃料も使用できるようです。
色々な作業を受けましたが、効率を考えると脱脂まではどれでも工程は同じなので、まずは進めて行きました。
大量の水でボディーのホコリ等を落とした上で優しくシャンプー
まだ新しい車両ですが鉄粉を除去
(オーナーはまだ車両を見てません。このブログではじめて自分の車のお披露目です。)
いきなりネンダーの使用はすり傷の原因になるので控え、専用液剤で様子を見ます
なんと言うことでしょう。
左フェンダー付近に大量の鉄粉が!
※これは簡単に落ちましたので、当店まで来る間の高速道路で付着したものと思われます。
ちょっとした移動でも結構付いちゃうんです。
でも、落としやすいんでご安心下さい。
たとえばこんなの
このような物は普通に見てたら見えません。
コーティング前の下地を考えて見るから見えるんです。
今回のミガキはカルミガキ(G,A)
※カルミガキは「カービューティープロ ハラダ様」の名称を使わせて頂いてます。
下地をコーティングが定着しやすいよう選定しました。
磨く前に脱脂を
左側、脱脂後
右側、脱脂前
脱脂は親水状態になるまで何度も専用液剤で洗い流します。
これは持ちに左右する大事な作業です。
脱脂後は専用ブロアーで乾燥させマスキング
※よくコンプレッサーでのエアブローの方が速いのでは?と質問されますが、
コンプレッサーでの圧縮空気は油分が含まれている事が多いです。またメンテナンスが悪いと水分が出てきます。
これでは脱脂の意味がありません。
物凄い状態の良いボディーですが、ライト下では微妙なものが‥
運転席前のボンネット
汚れでしょうか?
シャンプーでは落ちませんでしたがカルミガキでキレイになりました。
すみません。どこだか判らなくなりました。
画像だと見えないです‥すみません。
フロント右側フェンダー
↓
フロント右側、バンパー
見えにくいですが‥
前出のフェンダーから続いてるように見受けられます。
↓
グリルには水シミがちょっとありました。
スポットの下あたりに
↓
アフター
このような黒はピアノを磨く感じでやるととてもキレイになります。
誤解されては困りますので念の為
汚れやすり傷は決して車のクオリティーが悪い訳ではありません。
担当された方の丁重な扱い方を見れば、こちらの車両にどのように取り組んでいるのかが良く判ります。
例えばマットをレスで選択されたお車を汚れないようにしてるとか。
搬送車から降ろす時の気使い、丁寧さとか。
はたまた、ドアノブの触り方とか。
ひとつひとつの丁重さを感じられました。
コーティングするため強い光源で神経質に見てるから見えるわけで、通常では全く問題無し(わからない)と考えられます。
ミガキ終了
良い感じでしっとりと艶が出ています。
余計な水分を乾燥させるため、一晩寝かします。
※当店のブログはセキュリティーを考え出庫後にUPしております。
※艶をイメージすれば暗くなるし、明るくすれば艶がわかり難いし‥
撮影は難しいです。