マツダ CX-5 スカイアクティブディーゼル PX-V300(親水、防汚性重視)

下地処理を終え、いよいよコーティングです。

 

今回セレクトさせていただいたコーティング剤は

PX-V300(親水、防汚性重視)

こちらのPX-V300は酸化を防ぐ目的で窒素が充填されております。

開栓後は2~3時間で使ってしまわないとコーティング効果が落ちてしまいます。

シビアです。

コーティング施工時の温度

 

プラスチックグローブを使用し、手の脂を付けないよう気を使います。

 

PX-V300は他のコーティング剤と違い、乾燥時間、初期硬化時間を独自に設定しております。

 

樹脂パーツを専用艶出し剤で光沢を出し

 

完成です。

 

 

 

 

良い艶です。

 

こちらのオーナー様は新車のミガキに抵抗感がありましたが、ボンネットのイオンデポジット、ヘアースクラッチ、リア左側のスノーブラシのキズを連絡した上で最低限のミガキで済む部分カルミガキを施工させていただきました。

 

部分といってもボンネットは全面ミガイてますので更なる美しさを演出していると思います。

 

また、コーティング剤は屋外駐車で濃色系の色なので親水、防汚性能にすぐれるPX-V300を施工しました。

 

 

—PX-V300御注意—

塗装面に塗り広げる事で、主成分であるシランが空気中の水分を取り込みシラノールに変化します。

 

その後、脱水縮合反応することで無機構造のガラス性状皮膜を形成します。(2~3週間)

この間、WAXや他のコーティングは絶対に避けてください。

 

※初期の段階では撥水する場合がありますが、徐々に親水になって行きます。

 

洗車をする場合はたっぷりの水を使った手洗いを行ってください。

 

汚れが多い場合はコーティーング用のカーシャンプーを(出来れば親水タイプ)使って優しく洗ってください。

 

カーシャンプーは中性で汚れ落とし成分の入っていない物を選択してください。

 

○カービューティープロの専用シャンプーはR-018(親水タイプ)です。

1,575円

洗車スポンジは210円で販売しています。

 

コーティングをしていても、徐々に水垢が付着し艶が少なくなってきますので、そのような場合はメンテナンスをお勧めします。

 

ご自身で施工される場合はR-112を使ってください。

 

ご利用ありがとうございました。