スバル フォレスター STI Ver カルミガキH
スバル フォレスター STI バージョンのご入庫です。
全体的に年式なりの洗車キズが目立ちます。
今回のミガキは1工程なので深いキズは落とせませんが、軽いすり傷や塗装面に付着している水垢などは落とす事が出来ます。
まずはタイヤとホイールです。
タイヤは専用クリーナーを使用しますが、カービューティープロのタイヤクリーナーは面白いぐらい汚れが浮き出てきます。
鉄粉の反応は意外と少なかったです。
ミガキ前には細部の洗浄を行います。
wAXのカスも専用クリーナーで可能な限り除去
ボディの鉄粉は下側とリアが多かったです。
ボンネットは軽微
リアゲートは結構なものですね。
全体を洗車後はマスキングをしてミガキます。
塗装面の厚み
ボンネット 100ミクロン
参考までですが
左前フェンダー 86ミクロン
助手席 81ミクロン
リアドア(左) 79ミクロン
左リアフェンダー 79ミクロン
右前フェンダー 74ミクロン
運転席 73ミクロン
リアドア(右) 73ミクロン
右リアフェンダー 66ミクロン
ルーフ 49~67ミクロン
リアゲート 99~135ミクロン
※ルーフを磨くときは深い磨きに注意が必要です。
ボンネットの洗車キズはこのような感じ
↓
浅めの傷は除去できました。
こちらも
↓
マスキングの右側 ミガキ前、左側 ミガキ後
↓
↓
ピラーも磨きます。
↓
ミガキ後はコーティングの為に脱脂します。
右 脱脂後 左 脱脂前
コーティング準備完了です。
こちらのお車はすき間の水分が簡単には取れないので一晩乾燥させました。
コーティングへ続く
カルミガキHとは
カルミガキにはWとGがあります。
Wは新車用の最低限の磨き
Gは新車の更なる艶出しと下地用の磨き
HはWをハードにした物なので、経年車を1工程磨く場合に使用する名称。
色によって機材、コンパウンドを使い分けます。