【施工環境】コーティングは最新式カーボンヒーターによる焼付処理を行います。
ページコンテンツ
- 1 北海道ではセラミックコーティング・ガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングはカーボンヒーターが必須と考えます。
- 2 良くある答弁
- 3 しっかりしたコーティング施工店では焼付処理が常識です。
- 4 本当にセラミックコーティング?
- 5 熱の入れないセラミックコーティングより熱入れを行ったガラスコーティングの方が性能は上です。
- 6 業界裏話 コーティングメーカーの人に聞きました。
- 7 北海道では特にコーティングの焼付処理が必須です。
- 8 注意喚起
- 9 コーティングの水締め
- 10 コーティング被膜の焼付処理とは
- 11 施工理論
- 12 焼付処理のメリット (※硬度のあるコーティング剤)
- 13 花粉被害による対応
- 14 嘘をつく業者に注意
- 15 カービューティープロ札幌ドーム前では「行わない理由ではなく行う理由を考えます。」
- 16 カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
- 17 合わせてお読み下さい「コーティング施工の大事な事」
北海道ではセラミックコーティング・ガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングはカーボンヒーターが必須と考えます。
Q,北海道は物凄く寒いですがコーティングは問題なく出来るのでしょうか?
A.寒い北海道でもコーティングは出来ますが、定着は疑問があります。と言うのはガラスコーティング・セラミックコーティングは硬化するためには温度を湿度の関係が非常に重要です。
しかしながらほとんどのコーティング施工店は熱の事に関しては何も考えられておらず、せいぜい雨にひと晩当たらなければOKと言った考えしか持っておりません。詳しくはこちら「 冬期間及び低温施工を余儀なくされる北海道におけるコーティングの注意事項」をご覧ください。
また同じようなご質問でガラスコーティングはメッキに塗れますか?と言ったケースもあります。こちらのメッキには塗れはしますが定着はしません。(定着するガラスコーティングもありますが、それすら理解されていないケースがほとんど)
その定着させるための一つとして徹底した油分の除去ですが、ではなぜ油性のコンパウンドを使うのでしょう?
矛盾してますよね。
研磨する事で定着率を上げると言われるケースがありますが、塗装で言う足付けの事だと思います。
足付けは結構粗い研磨ですのでコーティング業者が研磨する細かいようなものではありません。ピカピカにすることで足付けが出来なくなります。なのでしっかりした理論の脱脂が必要なのです。
良くある答弁
ガラスコーティングはメッキに塗れますか?
塗れますよ。
あらら、コーティングを塗れる事と定着する事は別問題です。
ガラスコーティングは通常メッキには定着しません。一部定着する素材もありますが、その素材の意味を理解できていない場合が多いので、塗れる事と定着は別と考えて下さい。
しっかりしたコーティング施工店では焼付処理が常識です。
昨今様々なメーカーよりセラミックコーティングが発売されてきております。しかし導入しやすいように設備の悪くても簡単な講習を受けるだけで取り扱えるケースが多くなりつつあります。自分の知る限り、カーボンヒータ(遠赤外線乾燥機)をお持ちのお店は北海道では殆ど無いので、厳冬期の北海道はどのように硬化されるのでしょうか?
沖縄でも北海道でも施工法は一緒? それはおかしい話です。
コーティングの際に焼付処理が必要と聞きましたが‥
当店のコーティングは硬化型の為、焼付処理は必要ありません。
外は氷点下だし、作業場も寒くて防寒着を着てますが、それでも必要はないのですか?
はい、どのような温度でも硬化するから硬化型ですので必要ありません。安心して下さい。
よくあるお話ですね。しかしその様な都合の良いコーティング剤は本当にあるのでしょうか?
自分の経験では、かなりこの考え方に凝り固まった人が多いですよ。
詳しくは下記URLをご覧ください。
自分の尊敬する東京のアクティブガレージ様の考え方
しっかりした施工店は当然のようにお話されております。
コーティングの2極化
本当にセラミックコーティング?
セラミックプロ9Hが引き金となり、昨今様々なメーカーよりセラミックコーティングが発売されてきております。
しかし導入しやすいように設備の悪くても簡単な講習を受けるだけで取り扱えるケースが多くなりつつあります。
熱の入れないセラミックコーティングより熱入れを行ったガラスコーティングの方が性能は上です。
更に、熱の入れないガラスコーティングより、熱の入れるポリマーコーティングの方が性能は上です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程
塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
コーティング業界の7不思議
この焼付処理中は基本的に機械に働いてもらいますので時間に余裕が出来ます。余裕があるので撮影しているのですが、なぜヒーターをお持ちと言っている施工店は時間のあるこの瞬間を撮影できないのでしょうか?不思議なものです。
カーボンヒーターによる熱入れは気温の低い北海道では当たり前の作業工程と考えます。各コーティングメーカーは採用されやすいように熱入れ不要、冬型等、作業を簡素にしたタイプのコーティング資材を開発されてはおりますが、それはとても良い事ではありますが、私どもカーディテイリング業に携わる者は、メーカーの売り言葉をそのまま行う事はありえません。メーカーが不要とは言っても、しっかりと温度管理を行い熱入れする事が様々な検証から必須と考えます。
業界裏話 コーティングメーカーの人に聞きました。
各コーティング資材様へお聞きすると、温度、湿度管理は当たり前、またカーボンヒーターによる焼付処理は行う事が推奨されているけど、その縛りを強くすると導入してくれるコーティング店が増えない。との事
結局、気が付いたコーティング施工店のみコーティングと言う製品をしっかりと完成させていると言う事なのです。
なので2極化と言う事なのです。
北海道では特にコーティングの焼付処理が必須です。
氷点下なのに無視される「カーボンヒーターによる焼付処理」
注意喚起
この工程は非常に大切なのですが、多くの場合は無視される工程です。
それは何故か?行っていても行っていなくてもお客様はわからないからです。
また、メーカーも施工性の良いコーティング剤を好まれる事から不要と言って販路を広げますので思いこまれているケースが多い。熱を入れて悪いことは何一つありません。
北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーター(旧遠赤外線ヒーター)が必須と考えます。もちろん無くてもコーティング施工は出来ますが(フッ素樹脂コーティングの場合は過去に比べ施工単価を安価にするため手順を省略可されたコーティング剤を使われる傾向にあります。)
どの様なコーティングを行っても、最終的にヒーターで熱を入れないと意味がありません。
しかし、北海道のほとんどのコーティング屋さんは、このヒーターの意味すら理解していないところが多く、例えば接着剤や塗装で考えた場合、常温乾燥する物も確かにありますが、ドライヤーなどで温めてあげると乾燥が早かったり、しっかりと硬化する。コーティング材もそのようなイメージです。
コーティングの場合は施工して本当に硬化するまで、常温で3週間と言われております。
つまり、一般のコーティング店の場合は生乾きで出庫するケースがほとんどで、その際に酸性雨などの外的要因がある場合はウォータースポットになりやすく、また塗装にはあまり良くはありません。氷点下の場合は初期硬化すら出来ない可能性も否定できません。
なのでヒーターで熱を入れ焼付処理をして出庫するが本来の姿であり、特に真冬の氷点下時では、常温硬化するコーティングが氷点下で硬化すると考えてしまうのは問題だと僕は思います。
問題点
1、北海道の気候を無視したコーティング(フランチャイズ系に多い)
2、基本である東京と同じ施工法は北海道はNG(厳冬期を想定していない)
3、施工スペースの温度が16度以下、湿度が70%以上の環境で施工(大型工場やジェットヒーター使用・達磨ストーブなどもっての外です。)
4、エージング不足(熟成時間も温度管理は必要)
5、焼付処理を行っていない
冬期間及び低温施工を余儀なくされる北海道におけるコーティングの注意事項
コーティングは温度、湿度による化学変化で被膜を形成する製品ですが、そのためには基準となる関東での常温( 温度20度前後)で行わなければなりません。その温度管理に対して何も考えず施工されるケースが北海道では特に目立ちます。
特徴として
撥水タイプのコーティングしか取り扱いが無い!
ガラス被膜は基本親水性(水を弾かない)ですが、機能を付与するためフッ素などの撥水成分を付与しております。つまり温度によってガラス被膜を形成できないが撥水させる事でガラスコーティングを意識させる行為が目に余ります。これはガラスコーティングを作るではなく単なる作業行為となりWAXと何も変わりません。
単なる撥水はガラスコーティングを行わなくとも作り上げる事が出来ますし、油分の多いコンパウンドの使用でも水は弾きます。脱脂不良の場合でも水が弾けばコーティングと言う考えなので手順方法温度湿度を何も考えられないのです。
コーティングを検討される場合はナチュラルな被膜 親水タイプを取り扱っているか否かの確認が必要です。
コーティングの水締め
最近お客様からの質問で、様々なコーティングでの比較を質問されるケースが多くなってきており、年々とレベルが高くなってきて驚きを隠せません。
今回はなぜか急に多くなってきた「水締め」についてです。
【コーティング施工で大切な事】
硬化型と耳にした場合、下記を確認してください。
初期硬化は温度を何度で何時間?(気温、室温、パネル温度)
完全硬化まで常温で何日掛かるのか?
※常温の時間を何時間で設定か?
カーボンヒーターによる焼付処理を行っているのか否か?
氷点下で硬化するだなんてあり得ません。
最近、お客様よりコーティングは硬化型ですか?とよく質問されるのですが、お客様もコーティングについて詳しくなったもんだと感心してしまいます。 そこで話し込んでいくと、どういった経緯で硬化型とかを知るきっかけになったのか?と言う話題になる訳で、コーティング施工店から聞いた。ネットで見たと言ったもものが大半です。 たしかにコーティングは硬化型、非硬化型がありますが、今回は硬化型について自分の見解を記述してみたいと思います。
コーティング被膜の焼付処理とは
カーボンヒーターを使い強制的に熱を加え乾燥、短時間でガラス被膜へと転化させる施工法方です。
寒い北海道では基準となる関東と同じ考え方ではNG!北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーター使用が必須です。
特殊カーボンヒーターとは
今後主力である水性塗料に最も適したヒーターと言われ、従来の中波型、短波型赤外線の光線と違い、すべての光線をカバーしている事で被膜の外部だけでなく内部にも熱が届き全体を加熱するため均一でムラの無い硬化となります。
単純に温めるではなく光線を浸透させるのが目的であり、コーティング施工店ではカーボンヒーターが必須のアイテムです。
逆に言えば遠赤外線ヒーター(目的別 中波型、短波型)だけではコーティング硬化には向かず、また出力が単相100V~200Vでは熱が足りませんので動力電源が必須となります。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと作業者が楽なだけでどちらかと言うと塗装業者様向けです。 シンプルイズベストです。
カーボンヒーターは表面が熱くなるのではなく、光線の浸透によって裏側から暖かくなってきます。これがコーティングには大事です。寒い日に肩に当てると肩こりが楽になります(笑)やりすぎると火傷します。
施工理論
最近質問が多いのでこの場でお答え致します。
コーティング施工時はカーボンヒーターで熱入れを行いますが、焼付処理と強制乾燥・加熱浸透法と言った様々な名称が使われます。
強い熱処理=焼付処理(コーティングを熱入れを行い短時間で硬化させます。)
※熱くするだけではありません。それがノウハウなのです。
弱い熱処理(温め程度)=強制乾燥・加熱浸透法
塗装面によって使い分ける事が必須で、どのお車も同等の手法とは考えられません。例えばラッピング車両、プロテクション車両にはどの様にするのでしょうか?
この熱入れですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法(弱い熱処理)を伝授しますので、全ての車両に対して単なる乾燥(温めるだけ)となります。
熱を加えて何を行うかで硬度って変わるのですが、ただ単に温めるだけでは硬度はあまり出なく乾燥するだけです。これがレアチャーシューや燻製なら低温熟成で食べ物なら美味しいのでしょうが、車は工業製品ですので低温熟成(あま焼き)はあまり意味がありません。
施工温度についてはコーティング施工では最低条件ですが、施工後の不安定な状態を解消するためと、コーティングの被膜強度を上げるためカーボンヒーターによる焼付処理は必須であるとカービューティープロ札幌ドーム前では「行わない理由ではなく行う理由を考えます。」
カービューティープロ札幌ドーム前は、腕の良い板金屋さんやカーメイキング札幌様の指導の下「どれだけの熱をどれだけの時間で」を重視していますので乾燥より焼付の方がイメージとして相応しく「焼付処理」の名称を使用しております。パネル温度は素材によって変わりますが可能な限りの熱を浸透させコーティング剤によって必要な時間を処理します。
この工程は非常に大切なのですが、多くの場合は無視される工程です。
それは何故か?行っていても行っていなくてもお客様はわからないからです。
また、メーカーも施工性の良いコーティング剤を好まれる事から不要と言って販路を広げますので使わなくても大丈夫と思いこまれているケースが多い。熱を入れて悪いことは何一つありません。
BMW・X1はこれぐらいまで大丈夫です。
熱をかけてよい場所はお車の種類によって様々です。画像のBMW・X1フロントフェンダー、ボンネットは瞬間温度はこれぐらいまで大丈夫です。X5は素材が違いますのでもう少し下がります。
ハイブリット車の注意点
「ブース温度は60度以下」とコーションプレートがあります。お客様によっては焼付処理で大丈夫?と相談頂く事もあります。
はい、先にも書きましたが「ヒーターを使用しコーティングを熱処理する行為は「強制乾燥」「焼付処理」「加熱溶解浸透法」、色々な名称がありますが基本はどれも同じものです。
また、測定はブース温度ではなくパネル温度になります。
このパネル温度を見極めるのが職人芸でありますので言葉上の物ではありません。
目的は?
乾燥だけで考えると北海道札幌市2月の外気温マイナス時、施行環境として室温20度以上、パネル温度も同等あれば関東圏と同じ要領でよろしいのですが、硬度を上げるためには最適な熱量と時間が必要です。
簡単に言いますと可能な限り熱くして、冷えた時が一番硬くなるといわれております。
塗装の場合は同じカラーコードでも、ある車種は45分、ある車種では30分の焼付時間で後者のほうがあま焼きとなり傷の入りやすいお車もあります。
ちなみにZVW30プリウスの場合、税制の為に非常に販売台数が伸びた事がありましたが、その際にあま焼きのお車が大量に出回りました。当店ではあま焼きと思えた塗装面はヒーターで熱処理を行うときもあるんです。
あま焼きのお車
メーカーによっては同一カラーコードでも車種によって塗装が非常に柔らかいケースがあります。その様な場合は研磨を深くすることが出来ませんので一旦焼付処理を行います。
最近はスズキの一部車種、ホンダの軽自動車が多い
焼付処理の考え方と技術力
ちなみにこの熱入れ、関東の知り合いのコーティング屋さん(有名店)に伺うと、作業の下手な人には熱入れはあまり行わないよう、温め程度に指導するとの事です。しかしそれが全てと思いこむようで困惑されておりました。何でもそうなのですが物事には意味があります。意味を理解できないから無難な方法を教えられるのであって、それ以上はセンスと努力が必要と思います。
焼付処理のメリット (※硬度のあるコーティング剤)
被膜の硬度が上がります。
カーボンヒーターにより瞬時に乾燥させることで分子間結合が高まり、より高密度で硬いガラス被膜が形成され塗装の傷防止効果が向上します。
光沢度が上がります。
カーボンヒーターによりガラス被膜を瞬時に固めることで分子間結合が強まり高密度な被膜が形成されるために皮膜の艶が向上します。
施工時間の短縮
硬化時間のスピードアップに伴い、雨天での納車に不安が無くなりました。
エイジング時間が短縮でき数日早く納車できます。
※エイジングとは慣らし運転、食品であれば 熟成と言う意味になります。コーティングにおいてはカーボンヒーター使用後、室温何度で何時間と言った熟成時間を言います。
ホイールコーティングも焼付けます。
最新式特殊カーボンヒーターについて
様々な形状の機器がありますが、動力使用の場合は灯式によって出力はほぼ同等です。可変型、タイマー付き等の高額な機器の場合は、作業を並行される板金塗装業向けとなります。
この様な機器は高ければ良いという考え方より稼働率を大切にしなければなりません。余計なオプション満載では例えばタイマーが壊れた。アームの調子悪い等懸念がありますのでシンプルイズベストです。
花粉被害による対応
数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。
その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。磨いては絶対ダメ!
アウディ 新車
これすら理解できない施工店が北海道ではほとんどです。
なのでヒーターを持っていないのです。
2024/3 クロストレック 花粉の状況
納車されたばかりのクロストレックですが動画の通り、花粉による異物がたくさんあります。
いきなり研磨を行う事はNG
それならば研磨を行わないでコーティングを施工すれば、真夏の炎天下でキレイに揮発します。
いきなり磨くのはご法度!長期で見た場合‥危険です。
嘘をつく業者に注意
近年、ヒーターを持っていないにも関わらず、「ある」と嘘をつく業者が見受けられます。
高価な機材カーボンヒーターは導入している施工店が少ない現状ですが、中には機材を持っていないにも関わらず、ヒーターよりも高額な焼付ブースで焼付焼付処理を行うと「約束」と称し詐欺まがいの業者が確認されております。特に札幌市清田区ではセラミックプロ9Hの偽物も使い非常に悪質です。
硬度15Hなのに名称は9H?
なんとなく寄せ集めただけの名称
ヒーターよりも高額な焼付ブースは日本には数店しか存在しおらず特許も取得しているのですが、そちらの画像を盗用しており悪質極まりなく、他にも画像や記事の無断盗用が目に余る事から全国有名施工店及び組合おいて問題視され集団訴訟を準備中と耳にしました。
コーティングをお考えのお客様におかれましては、ホームページとブログ等の施工関連記事で真実を見抜く事が求められます。
全国のコーティング店より悪い見本として新人育成の素材に使われております。業界ではコーティング店ではなくお笑い芸人ととして名を馳せてます。
カービューティープロ札幌ドーム前では「行わない理由ではなく行う理由を考えます。」
施工温度についてはコーティング施工では最低条件ですが、施工後の不安定な状態を解消するためと、コーティングの被膜強度を上げるためカーボンヒーターによる焼付処理は必須であるとカービューティープロ札幌ドーム前では考えます。
寒い北海道のコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
間仕切りが無くても施工可能です。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在しますのでコーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
ご利用の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。
外気を遮った環境
塗装面を見るための適正な照明(同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可)
冬季でも16度以上をキープできる
温水の使用(パネル温度を上げる)
遠赤外線ヒーターの使用
ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック
これが最低でも必要です。
カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常店舗とは一線を画します
施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
「 カービューティープロ」を名乗るためには厳しい「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。
営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。
卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。
様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。
磨き屋さんとは
磨くことには特化しておりますが、コーティングは施工性の良いものを好まれ、温度管理、焼付処理等、コーティングの+α性能を生かす施工はあまり行わない。
カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。
セラミックプロ9H認定施工店とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
※施工店希望は多いのですが、施工店が増えないのはたったこの3つがNGだからです。ちょっと詳しい人ならその異常性を理解できるかと思います。
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。
外気を遮った環境
塗装面を見るための適正な照明
同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可
冬季でも16度以上をキープできる環境
温水の使用(パネル温度を上げる)
遠赤外線ヒーターの使用
ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック
これが最低でも必要です。
カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常カービューティープロとは一線を画します