【照明】蛍光灯下での研磨やコーティング作業について 蛍光灯の下でも研磨とコーティングは出来ますが、塗装面のしっかりた研磨は塗装面が見えないのでクオリティーは高いとは言えません。また見えない物を作業する場合は無駄な研磨の割には仕上がりが悪いケースもございます。

【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明についてでは、研磨とコーティングを行うには明るい照明ではあまり相応しくなく、特に流行りの高精度LEDは芳しくない事(スウェーデン製を除く)を説明させて頂きました。

 

次はコーティングや研磨の施工をお考え方にアドバイスを行いたいと思います。

 

様々なコーティング施工店がありますが、ご依頼の前には必ず次の点をご確認ください。

まず特殊照明があるか否か?
流行りのLEDだけで磨いてないか?
更に蛍光灯だけで作業を行っていないか?

 

これは実際に足を運ばなくてもブログやインターネットで確認できるかと思います。

 

次に実際に店舗へ赴き環境を見てください。

 

理解されて蛍光灯下で作業を行っている場合は、他の作業もクオリティーは高いとは考えにくいです。

 

その場合はブログ等で画像を公表しておりません。(判っているが設備に費用を掛けれない。しょせん他人の車だから)と考えているのだと思います。

 

逆にブログで公開しているのであれば、そもそも理論が無いとも考えられます。

 

まず、これが最低限の確認の仕方です。

 

その他の大切なことは「コーティング施工で大事な事」へ記述しておりますので興味があればご覧くださいませ。

 

では蛍光灯下で作業を行うとはどのような事なのかをご説明致します。

塗装面の見え方について

 

蛍光灯の場合(可視深度0の場合)

新車納車翌日の入庫でした。ボンネットに鳥フンでようか? 何らかの痕跡があり、除去するためについたと思われる傷が見えます。

 

軽く研磨を入れると取れました。(この程度を鏡面研磨と言われることもあります。)

が‥

 

蛍光灯を消して力量の多い照明(可視深度8)を点灯させると今まで見えていないものが見えてきます。

この状態で研磨しないと美しくなりませんので蛍光灯だけで研磨する事は無理がありますし、また、いくら技術力があっても見えないものは磨けません。

 

研磨後

小傷が除去され光が乱反射しておりません。

 

蛍光灯だけで研磨すること自体に無理があります。

 

塗装面を研磨するためには最適な光源が必要です。強すぎても弱すぎてもいけません。

 

 

 

次にコーティングで入庫されたボルボをご覧下さい。

 

お車は大手中古車販売店で購入されたのですが、納車時に塗装面の汚さに気が付かれ当店へご相談にいらっしゃいました。

 

特に傷に困っておりましたので、まず入庫時、屋外で拝見すると。

 

磨かれた痕

 

 

こちら状態で屋内に入れると蛍光灯下ではこの様に見えます。

 

いかがでしょう?普通に見えませんか?

 

屋外で見えてしまう磨き傷は蛍光灯下では見えません。

これを踏まえて想像すると

 

蛍光灯の下で磨かれたと判断できます。

しかしその磨きが、見えないので磨けなかったではありません。

 

バフ傷を相当入れている割には洗車時に発生するヘアラインスラッチが残りすぎです。

 

つまり見えない環境で磨けない人が磨いた。と判断できます。

 

では、特殊照明を点灯させましょう。

 

蛍光灯下では普通に見えた塗装面が

 

バフ傷を強烈に入れているのに雨染みは取れておりません。

 

↓↓↓↓↓↓↓

 

しっかりした特殊照明と理論に基づいた研磨でこの様に美しく輝きます。

この状態で屋外に出ると当然の如く映り込みが変わります。

 

 

いかがでしょう。

大切なお車をしっかりと作業するというのは「密閉された環境」「力率の高い照明」「しっかりした理論」が必須です。

 

札幌では美装と言う名称で大型中古車販売店へ出入りする業者が多くなりましたが、考え方は薄く、また低コストを要求され年々クォリティーが下がっている現状に目が余ります。

 

 

特殊照明について

 

照明はあれば良いと言うものではなく、力率の高い物が求められます。

省エネで人気のLEDスポットライトは明るいのですが力率が足りません(スウェーデン製を除く)

 

蛍光灯下

 

 

 

特殊照明点灯

 

 

 

お客様からプロの目線とよく言われますが、確かに目線はあります。

 

でも、この画像を見てどう思われますでしょうか?

 

 

 

 

誰が見ても異常が判るかと思います。

 

 

 

殆どが大手自動車販売店での仕上がりです。そこの関与する出張業者によるやっつけ作業をご覧ください。

 

外装コーティング編

内装クリーニング編

 

またコーティング専門店でも蛍光灯下で磨くなど、何も考えない方が多すぎます。

 

こちらのメルセデスは調べたらシャッター開けっぱなし、マスキング無し、蛍光灯下で堂々と公開されておりました。公開できるという事は理解できていないからです。解ってて公開しないのは確信犯です。

 

 

 

クラウン(202ブラック)

他コーティング店でコーティング施工されたお車ですが「何かがおかしい」とのご相談。

調べてみるとコーティングの残り、研磨傷多数。これではせっかくのクラウン 202ブラックが台無しです。

 

研磨を良くわからない方が磨かれた。
蛍光灯の下だけで磨いた。
弱い光線で磨いた。
外光が入る環境で磨いた。
屋外で磨いた。

 

手直し一例

 

 

 


研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。

最近、入庫されるお客様の多くには、様々なお店に相談されるケースが目立ちます。

調べるといずれの店舗も外光が差し込んでいたり蛍光灯しかなかったり。

はたまたシャッター開けっ放し

洗車すら屋外‥

 

きれいに見せるために撮影の際は外光取入れ等‥

 

※サンプルは別のハリアーです。

 

 

この様にハッキリ塗装面を見るためには力率の強い特殊照明が必要です。

 

単純に蛍光灯があるではNG

流行りのLEDも美しく見せる光源ですので、無いよりはマシといった程度

 

また、ホームセンターで販売されているスポットライトや工事現場用とは目的用途が違います。

 

 

蛍光灯下で磨かれる暴挙もよく目にしますが、蛍光灯下はこの様には見えなく、研磨を行ってもこれからお見せする仕上がりは難しいのです。

20年の研磨職人T

 

 

蛍光灯下では

 

特に問題なく見えるかと思います。

 

これが蛍光灯下での研磨仕上がりと言っても過言ではありません。

 

拡大

 

やや塗装面の汚れが見えるかと思います。

YCCS認定技術者のイナガキと申します。

この状態で仕上がったと言う施工店も多いので、しっかりした研磨、コーティングをお考えの場合は記事を留意して頂ければ参考になると思いますよ。

 

YCCS認定技術者  inagaki

 

特殊照明点灯

 

 

 

 

いかがでしょうか?しっかり状態が見えますね。

見えない物はどんなに腕が良くてもしっかりと磨けません。それぐらい力率の強い特殊照明は大切なのです。

 

単純に照明があるではNG

はやりのLEDも美しく見せる光源ですので、無いよりはマシといった程度

 

また、ホームセンターで販売されているスポットライトや工事現場用とは目的用途が違います。

 

また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。

 

蛍光灯下では問題なく見える=この様な環境であればクオリティーの高い仕事は難しいと思います。

 

 

照明

 

PRO ohmiya

傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまう(隠蔽)ケースもありますので注意が必要です。

蛍光灯

削る

また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。

 

塗装面は削る事と言い特殊照明も無いと言うのは、そもそもナンセンスなのです。

 

膜厚計を使い塗装を測定からする事から始まります。

 

非常に大事な【画像での研磨技術の見極め方】


 

 

BMW320ツーリング

 

蛍光灯下

 

特に問題が無いように見えます。

 

※蛍光灯下で磨かれると下画像が仕上がり状態と言っても過言ではありません。

 

 

特殊照明点灯

 

蛍光灯下

 

特に問題が無いように見えます。

 

※蛍光灯下で磨かれると下画像が仕上がり状態と言っても過言ではありません。

 

 

特殊照明点灯


たまに下記のように表現する業者さんもいますので注意して下さいね。

 

 

 

もの凄い傷です。

 

軽研磨できれいになりました。

 

 

お判りでしょうか?

 

画像を入れ替えてコメント変えただけです。

 

ポイントとしては照明ですね。


 

 

 

次の場合は注意が必要です。

 

グーグル等の検索エンジンで広告を頻繁に出す。

安価を強調

 

 

 

まとめ

一般的には人生において高額な買い物は家、保険、車と言われております。

特に車は愛着がある資産です。

 

当店は店長他メンバーは自身の車を長年大切に扱っております。

店長の車については会社概要・アクセスをご覧ください。

 

自身の車だけが大切だけではなく、触れるお車を大切にする。

 

これが大事で、別途記述しましたが車が好きなだけではダメな理由です。

 

好きなだけではカタログの受け売り、つまりセールスポイントしか関心が無いわけで、実際に使っての考えが無いとも言い切れます。

 

しかし大切に扱うは、経験から「こうすればそう」、「ああすればこう」つまりすべてのお車に対する共通の感性が磨かれるので採用時には重要視しているポイントなのです。

 

話はそれましたが、蛍光灯下で磨くという事はいかが思えましたでしょうか。

 

考え方は日進月歩です。

 

この記述も来年には古い感性になる可能性もありますが、少なくともお代を頂き大切なお車をテコ入れするという事は日々成長あるのみと考えます。

 

 

 

 

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