※※※※※※※※※※※※※
※※※※※※※※※※※※※
カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号
しっかりと熱入れを行いコーティングを硬化!耐久性を向上
アルミホイールコーティングは月間10セット以上のご依頼があり、大変恐縮ではありますがご紹介できない状況となっております。
今回のアルピナ用ホイールはしっかり撮影出来ましたので、これからスタッドレスを入れ替えの際のコーティング施工の目安になればと思い記事とさせて頂きました。
ホイールは販売店様で洗浄されていたようでそれなりにきれいな状態ではありますが、コーティングを行うためにはNG
しっかりと洗浄を行います。
お客様が洗浄する時は中性の洗剤を使って下さいと話しますが、我々専門は基本中性は使いません。
汚れに合わせた各種洗浄を行いますので、経験値が左右されます。
画像は鉄粉処理
こびりつき、焼き付いた汚れは中性では取れません。
こちらも別の洗浄剤を使用
少なくとも4種類は使いますよ。
しっかりと乾燥後はコーティングの定着剤を使い密着率を上げます。
使用するのはセラミックプロ9H認定施工店のみが使える「ナノプライマー」
コーティングはアルミホイール専用「PRO PCW-880」
アルミホイールコーティングはボディーコーティング転用が多いですが、負担の多いアルミホイールはボディー用ではあまり持たないと言っても過言ではありません。
このPCW-880は強すぎてボディーには使えません。
お盆過ぎの北海道は毎日気温が下がっていきます。
ガラスコーティングは16度以下の施工は好ましくありません。
洗浄の際から温めて素材自体の温度を上げる必要があります。
※熱伝導率の高いアルミでも簡単には熱は安定しません。
アルミホイールコーティングの施工温度について
これぐらいは最低でも温度を入れます。
熱に関して入れると傷むなどと言われる方がいらっしゃるようですが、例えば店長がサーキットで使っていた車の例を言うと
耐熱温度800度のブレーキパットでもフェード(熱により効かなくなります)します。
夜間だと真っ赤にブレーキローターが焼けます。
一瞬の事とは言え、800度の熱源が近くにあってもホイールは大丈夫です。
もちろんタイヤも夏の走行中は上記の温度以上に熱くなります。
冷えているとグリップしないので温める作業すらあるぐらいです。
エイジングを行います。
アルミホイールコーティングは車体装着の場合は外側のみ
外れてあれば裏側まで行います。
外して裏側まで施工希望のお客様もいらっしゃいますが、店長の考え方で、長時間ジャッキアップ状態でのコーティング作業はボディへ負担がかかると考え行いません。
2柱リフト、またはリジットラック(店長は嫌い)ならバランスが整ってますので大丈夫です。
詳しくは「アルミホイールコーティング作業」をご覧ください。
スタンダードアルミホイールコーティング「PRO PCW-880」6か月の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=2O3qnyvnYqk
■ボディーコーティングと同時施工は大変お得な割引制度があります。
■新品とは新車納車直納状態になります。
■経年とはすでにご使用され洗浄が必要な場合になります。
■熱により焼きついた汚れ、酸化等は落とせない場合があります。
■車体に装着されている場合の施工は表面になります。
■車体から外れている場合は裏面を耐久性重視の2重施工致します。
■洗浄のみをご希望の場合は割増になります。
■使用されたホイールは状態が判りませんのでおおよその金額をご提示致します。
■実車お見積りを優先致します。
■お預かり期限は最長2週間となります。
※価格は状態によって割増になる場合がありますので目安とお考え下さい。
アルミホイール専用のガラスコーティングを施工することによってホイール表面の保護、長期間撥水する事によって優れた防汚効果を発揮させ、ブレーキダスト等のあらゆる汚れの固着を防ぎます。
強固で厚いガラス質被膜により、水洗いのみで1年以上の効果が持続します。
約700度の熱に耐えれるとの事なのでサーキットユーザーにもお勧めです。
水を掛けながらスポンジ【 TYPE-C 】で洗い流すか、中性のカーシャンプーで洗ってください。その後柔らかいタオルで水分をふき取ります。
コーティング機能(撥水状態)が低下してもガラス被膜はアルミホイールをガードしていますが、撥水状態を戻す場合はコーティング用メンテナンス剤(R-115)で表面の汚れを取ってみてください。落ちない場合はR-113を試してみてください。その後R-115の使用をお勧めいたします。