2025/7【札幌市清田区】日産GT-R(2025年式)にCeramic Pro ION 2レイヤー施工|最先端セラミックコーティングで極上の艶と保護性能

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お車について
札幌市清田区よりご入庫いただいたのは、日産の誇るハイパフォーマンスモデル「GT-R(2025年モデル)」。
まさに“走る伝説”とも言えるこの一台に、今回はCeramic Pro ION(セラミックプロ・イオン)2レイヤーを施工いたしました。
従来のセラミックコーティングとは一線を画す、高硬度かつ柔軟性を併せ持つ最新のコーティングシステムにより、GT-Rのシャープなデザインと圧倒的な存在感を、より一層際立たせています。
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セラミックプロイオンとは
当店が取り扱う**Ceramic Pro ION(アイオン)**は、従来のセラミックコーティングを根本から見直した、まさに次世代の製品です。
注目すべきは、**強化ガラス分野で実用化されている「イオン交換テクノロジー」**を、業界で初めてコーティング剤に応用した点です。
この技術は、スマートフォンや高強度工業製品に採用されており、素材の表面硬度や密度を飛躍的に高めることが可能になります。
さらに、Ceramic Proが長年にわたり磨き上げてきた**「ナノセラミック技術」と融合**させることで、以下のような革新的な性能が実現されました。
特徴
〇これまでのセラミックコーティングと比較し、1層あたり約2倍の厚さを持ち、より深い艶と光沢を発揮します。
〇優れた耐薬品性により、ウォータースポットになりにくく、汚染物質による汚れや腐食に対する耐性が向上します。
〇これまでのヘア状の撥水基とは異なり、ピラミッド状の強力な撥水基を備え、より耐久性に優れた疎水性能を持ちます。
〇高硬度・高密度のコーティング被膜で、これまでの9Hを超える高い硬度をもち、高い耐摩耗性を発揮します。
イオン交換テクノロジーによって分子を大型化。密度を上げることによってこれまでの硬度9Hを超える硬度を実現。
単純に硬度を上げるのではなく、密度を上げることで、非常に均一なガラスのようなコーティング層を形成。耐スリキズ性能や汚染物質による汚れ、腐食に対する耐性を向上させました。
詳しくはこちら
本当にセラミックコーティング?
**「セラミックプロ 9H」**の市場投入以降、セラミックコーティングはその高い性能と話題性により注目を集め、現在では多数のメーカーが同様の製品を展開するに至っています。
しかしながら、昨今の傾向として、施工環境や技術要件を最小限に抑え、短時間の講習を受けるだけで取り扱いが可能となるケースが増加しているのもまた事実です。
本来、セラミックコーティングはその特性上、高度な施工技術と適切な温湿度管理を含む設備環境を必要とするものであり、製品本来の性能を引き出すためには、専門的な知識と施工実績に基づく技術力が不可欠です。
このような背景を踏まえると、製品名やスペックに加え、「誰が・どのような環境で施工するか」という視点が、施工品質の維持・向上において極めて重要であると考えます。
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先に完成動画を公開しております。
施工内容
下地処理(新車プレミアムセット/鏡面研磨) ・Ceramic Pro ION 2レイヤー施工(撥水タイプ) ・ウィンドウ撥水コーティング:PGS-33 ・アルミホイールコーティング:PCW-880
✅ 下地処理
・新車プレミアムセット/鏡面研磨
・ディテール洗浄(ライトコース/無料)
✅ セラミックプロイオン:2レイヤー施工(撥水性)
・最新「イオン交換テクノロジー」による高密度コーティング
・1層あたり従来比 約2倍の厚みで、深い艶と強力な保護性能を実現
✅ ウィンドウ撥水コーティング:PGS-33
✅ アルミホイールコーティング:PCW-880
注意喚起

カーボンヒーターの熱入れについて
同じ名称のコーティング材でも、施工時の温度、湿度、熱の加え方によって、その性能を120%まで引き出すことが可能です。
これは、**「何を求めているのか」「どのような考えで施工に臨んでいるのか」**という、施工店の姿勢によって大きな差が生まれることを意味します。
カービューティープロ札幌ドーム前では、常に「なぜこの施工を行うのか」という“理由”を大切にしています。
ただ作業をこなすのではなく、一つ一つの工程に意味と目的を持たせ、最良の結果を追求しています。

北海道のような寒冷地では、カーボンヒーターによる熱入れは欠かせない工程です。
適切な温度管理によって、コーティング性能を最大限に引き出します。
私たちは「なぜ行うのか」を常に考え、確かな結果を追求しています。

常温ではガラスコーティングやセラミックコーティングの硬化が不十分になります。
(※通常、完全硬化には常温で2~3週間必要)
そのため、「水を弾けばガラスコーティング」という誤った認識が広がってしまうのです。
本来の性能を引き出すには、適切な温度管理と確かな施工知識が不可欠です。

油分があれば、水は簡単に弾きます。
それだけで「コーティングされた」と思い込むのは危険です。
本物のコーティング施工には、温度管理の徹底とカーボンヒーターの使用が重要です。
施工前には、それらが行われているか必ず確認しましょう。
ポイント
各コーティングメーカーは、施工のハードルを下げるために「熱入れ不要」「冬用対応」などの簡易型コーティング材を開発しています。
しかしこれは、販路拡大を目的とした戦略であり、必ずしも低温施工に適しているという意味ではありません。
※実際に、メーカー担当者からは「ヒーターなど設備が必要だと使ってもらえないから」といった本音も聞かれます。
また、多くの製品は東南アジアなどの高温多湿地域で開発されており、氷点下での施工についてはマニュアルにも記載がほとんどありません。
(※例外として、セラミックプロはロシア、グロスコートは-40℃のモンゴルで開発)
本気で仕上がりと耐久性を追求するカーディテイリング業者であれば、メーカーの「売り文句」をそのまま鵜呑みにすることはありません。
メーカーが「不要」と言っても、温度管理と熱入れは施工品質を守るために“必要”なのです。
「やらなくていい理由」ではなく、「やる理由」を考える——それが当店の姿勢です。
高品質なコーティング施工には、1台ずつの間仕切り+温湿度管理が不可欠。
コンパウンド等の粉の飛散も防げて、仕上がりに大きな差が出ます。
施工環境、要チェックです!

セラミックプロ9Hの類似品に注意
ガラスに次はセラミックと言う流れで世の中移り変わっておりますが、セラミックプロ9Hでヒントを得たのかセラミックコーティングが流行りつつあります。
ガラスだろうがセラミックだろうが、しっかりした施工理論がないと素材の変更だけでは何も変わりません。
セラミックプロ9H認定施工店とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している(ここで落とされる)
③信頼があるコーティングプロショップであること(ここで落とされる)
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ませんが、北海道はさらにクリアーする項目があります(公表すると突破するだけのアピールとなりますので公表はしません)
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。
外気を遮った環境
塗装面を見るための適正な照明
同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可
冬季でも16度以上をキープできる環境
温水の使用(パネル温度を上げる)
遠赤外線ヒーターの使用
ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック
下地処理洗浄と施工温度の重要性
コーティング施工前の下地処理洗浄では、温水を使用することが極めて重要です。
これは、パネル温度を20〜25℃まで上昇させるためであり、適切な温度にすることで、コーティング剤が正しく反応し、確実に硬化します。

冷水での洗浄はNG
この時期(寒冷期)に冷水で洗浄を行うことは厳禁です。
理由は以下の通りです:
- 洗うことは可能:汚れは落ちます。
- 施工することも可能:表面にコーティング剤を塗布すること自体はできます。
- しかし、硬化しません:パネル温度が低いため、コーティングが定着・硬化せず、仕上がりや耐久性に大きな影響を与えます。
洗浄プロセス
洗浄は、アルカリ洗浄剤・酸性洗浄剤・中性洗浄剤・特殊洗浄剤などを組み合わせて4回洗浄を行います。
このプロセスを丁寧に行うことで、肉眼では見えなかった汚れや劣化部分が見えてくることがあります。
室温とパネル温度
洗浄後にパネル温度を確実に20〜25℃に上げることで、コーティングがしっかり密着・硬化します。
室温が高くても、パネル自体が冷たいままではNGです。
ラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要
常温での施工を行わなければ意味がありません。

厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。またコーティング表面に固着する汚れ(スケール 白い膜状の汚れ)が少なくなります。
非常に大切なマスキング処理
しっかりとマスキングを行い弱い部分をします。

マスキングは仕事の心意気でありおもてなしの心
雑で汚いマスキングでは、仕事に対する配慮が欠けており、良い結果は望めません。
一方、丁寧なマスキングは良い仕事の基本であり、仕上がりの美しさや品質を大きく左右します。
■ コーティング時の「ヘッドライト保護」、その重要性について
ボディコーティングを施工する際、ボンネットやバンパー周辺の研磨作業中に、ヘッドライトへ誤ってバフが接触してしまうリスクがあります。
このとき、適切にマスキング処理をしていないと、ヘッドライト表面の「ハードコート層」まで削ってしまう恐れがあるのです。
当店ではこの点を非常に重要視しており、施工前にヘッドライトをしっかりと保護・マスキングしたうえで作業に入ります。


なぜヘッドライト保護が重要なのか?
ハードコートは、紫外線や外的ダメージからレンズを守る「最後の防波堤」です。
これを無自覚に削ってしまうと、施工直後はきれいに見えても、数年後にレンズの劣化が一気に進行します。
実際にヘッドライトリペアを行っている中で感じるのは、
**「過去に他店で研磨された車両ほど、レンズの傷みが顕著」**だということ。
これは、施工時にマスキング処理を怠り、バフがハードコートを傷つけてしまった結果だと確信しています。
劣化はじわじわと進み、数年後にくもり・黄ばみ・ひび割れといった形で現れます。
【ワイパーまわりの保護は“常識”】
【新聞紙での保護はNG】
新聞紙での保護は、最低限の措置として使われることがありますが、決して理想的ではありません。
特にエッジ部分では、紙の硬さが原因で塗装面に傷が入るリスクがあります。

ここを雑に扱うようでは、良い仕事はできません。
本当に腕の良い板金・塗装職人は、新聞紙ではなく専用の養生材を使います。
新聞紙を使っている時点で、「コスト優先の姿勢」が見え隠れします。
【お車は大切な資産です】
新聞紙のような紙素材は、安価ではありますが、保護材としてはリスクが高いのが現実です。
たとえ少し過剰と思われても、しっかりと養生することに“悪いこと”は一つもありません。
大切な車を守るために、妥協しない。それがプロの姿勢です。

大切なお車を守るために
私たちは、目先のキレイさだけでなく、数年先の劣化やダメージを防ぐことを大切にしています。


かつては利用者として、盗難リスクのある車種の入庫情報が公開されたり、仕上がりにコンパウンド残りやマスキング不良、車内のタバコ臭など嫌な思いをしました。
現在は作業写真を公開し、お客様目線で感じたことを伝えるようにしています。

コーティング作業の際、車の細かい部分まで丁寧にマスキング(養生)を行っています。マスキングをしっかりすることで、塗装の角や樹脂パーツへのダメージを防ぎ、仕上がりを美しく保てます。時間をかけて丁寧に作業することで、安全かつキレイな仕上がりを実現していますので、ご安心ください。

YCCS担当のイナガキです。
以前は神戸の海運会社でコーティング施工部門に勤務し、その後ヤナセ世田谷などで現場リーダーを務めてきました。経験台数には自信がありますので、硬い塗装のメルセデスも安心してお任せください。
コーティングの施工はもちろん、マスキングを丁寧に行い、大切な愛車をしっかり保護することを何より大切にしています。
マスキングの品質が施工の質を決める
マスキングは単なる作業工程のひとつではなく、コーティングの品質を左右する極めて重要なプロセスです。手間と時間を惜しんでマスキングを省く業者が増えていますが、それでは施工後のクオリティは担保できません。
当店の施工例を真似る業者も多く見受けられますが、マスキングの要点を理解せず、雑な貼り方や汚れた貼り方をしているケースが散見されます。これは単なる模倣に過ぎず、技術の本質を理解していない証拠です。
また、撮影時に簡素すぎるマスキングやヘッドライト周辺の処理を軽視する例も多くありますが、こうした甘い施工は顧客に誤った印象を与え、トラブルの原因となります。細部まで徹底したマスキングこそが、仕上がりの均一性と耐久性に直結します。
プロとして施工品質を守るためにも、マスキングの丁寧な施工とその重要性の理解を再認識し、手順を省略せずに徹底してください。
状況


リアバンパーンにポリッシャーの痕が目立ちました。
最近では、あえて研磨力の弱い機械を使い、時間をかけて磨く施工が増えています。
一見「丁寧」に思えますが、実際は**傷を削らず、油分で“埋めているだけ”**のケースも多いのが実情です。
弱い機材は塗装へのリスクが少ない反面、本来の艶や美しさを引き出す力には限界があります。
私たちが大切にしているのは、
「必要なところに、必要なだけ磨く」こと。
ただ優しいだけでなく、仕上がりの質を両立することが本当の技術だと考えています。

研磨には様々な考え方があります。
中には、傷を「埋める」コンパウンドや「埋める」コーティングを使うケースもありますので、ご注意ください。
もちろん、お客様のご希望があれば対応しますが、これは技術力の問題というより考え方の違いです。
【照明】六角形型LEDライトについて
最近よく見かけるヘキサゴンライト(六角形型)ですが、研磨作業には向きませんので注意が必要です。
画像クリックで販売サイトへリンクしております。

この六角形型LEDライト(ヘキサゴンライト)の良さは、ムラなく明るいことです。
カーラッピングやプロテクションフィルムの施工時には適していますが、研磨やコーティング作業には適していません。
理由は、通常の蛍光灯と同様に、塗装面の凹凸や細かな傷が見えにくいためです。
そのため、研磨技術が未熟な業者や知識の浅い現場でよく使われる傾向がありますが、しっかりした研磨を求める場合には不向きです。
また、6000ケルビン付近の白色光は「白の洪水」となり、細かな傷を見分けにくくします。
これはカーショップなど、「傷を見せたくない」場合には有効ですが、研磨作業には適していません。
【ここのまとめ】
依頼時には、しっかりした研磨を求めるなら、塗装の凹凸や傷がはっきり見えるコントラスト重視の照明が設置されているかを確認することが大切です。
お客様の求める仕上がりによって選択は自由ですが、照明の違いは仕上がりに大きく影響しますので、ご注意ください。
また力率の強い光源であれば壁をわざわざブラックにしなくとも塗装面は良く見えます。
※ブラックブースはホワイト系の研磨には向く場合がありますが、それ以外の作業では逆にクオリティーが下がります。
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。
1,油分の特徴
油分のため、力率の弱い照明で撮影すると傷を隠し、その場ではキレイに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)
2,低撥水・親水タイプの場合
油性コンパウンドを使うと水が弾いてしまい、親水・低撥水の場合は機能が出せないために使いません。
※油分はコーティングにはご法度、撥水タイプのコーティングしか取り扱いが無い場合はほぼこのパターンです。
ヌルテカの正体
撥水タイプのコーティングの場合、油分やポリエステル樹脂を含むコンパウンドで塗装の傷を隠すケースが多く見られます。
この方法は一時的に光沢を良く見せますが、脱脂が不完全なため定着が弱く、紫外線の影響を受けやすくなり、コーティングの耐久性が落ちます。
そのため、撥水性を保つために洗車のたびにメンテナンス剤の使用を推奨される場合は、こうしたタイプのコーティングである可能性が高いと言えます。
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドを使わない事で真の光沢を演出できます。

ポイント
近年の塗装は、以前より確実に研磨が難しく、癖が多くなっています。
6~7年前から登場したルペスなどの高トルク型ダブルアクションポリッシャーによって研磨は比較的しやすくなりましたが、私はシングルポリッシャーで磨いた肌の光沢とは明らかに違うと感じています。
しかし、研磨レベルはお客様のご予算やご要望に合わせて決めるべきであり、
「磨くことが全て」という昔ながらの考え方は現代のニーズからは離れています。
サービス業の人材不足により新人育成が短期化され、ルペス等の高トルク型ポリッシャーの普及に伴い、「磨けない職人」が増えている現状もあります。
カービューティープロでもここ数年、リスクの関係でシングルアクションの指導は行われていません。
そのため、シングルアクションでの光沢感を知らない職人が多くなり、仕上がりのイメージも下がってしまうと考えます。
お客様には、どこまでの仕上がりを望むのか、
「撫でるだけの研磨で良いのか」を見極めていただく必要があります。
2024年現在、2016年以降に業界に参入した業者は上記の傾向に該当することが多いでしょう。
高トルク型ポリッシャーは研磨の一手法に過ぎず、全てではありません。
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。
お客様と接していると、コーティング施工店の考え方とお客様の望む方向のズレを感じることが多いのですが、そのズレを解消してくれたのがナノプライマーです。
このナノプライマーははセラミックプロ9H施工店のみ取り扱いの出来る下地処理剤で、脱脂効果、光沢の付与、塗装面とコーティングを結びつけるプライマー効果(定着剤)として使えますが、以前は何が何でも磨く事をお勧めしましたが、ナノプライマーの登場により低コストでコーティングの施工が可能になりました。考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。
コーティングで車はきれいになるの?
セラミックプロイオン

製品のご紹介
イオン ベースコート

べースコートはトップコートを施工する事で反応しますので、単体での施工は意味を持ちません。
イオン トップコート

単体でも使用できるセラミックスコーティング
※トップ使用によりベースコートが反応します。
セラミックプロイオンについて
業界で初めて新技術、強化ガラスで使われる「イオン交換テクノロジー」とCeramic Pro独自技術「ナノセラミックテクノロジー」と融合し、コーティングの基準をさらなる高みへと進化させました。
イオン交換テクノロジーによって分子を大型化。密度を上げることによってこれまでの硬度9Hを超える硬度を実現。単純に硬度を上げるのではなく、密度を上げることで、非常に均一なガラスのようなコーティング層を形成。耐スリキズ性能や汚染物質による汚れ、腐食に対する耐性を向上させました。
詳しくはこちら
アルミホイールコーティング

PCW-880

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
塗装およびコーティングは、施工後に「どれだけ熱を吸収させ、しっかりと冷却するか」が仕上がりの硬度に大きく影響します。適切な温度管理を行うことで、表面に固着するスケール(白い膜状の汚れ)の発生も抑えることができます。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起
この工程は非常に大切なのですが、多くの場合は無視される工程です。
それは何故か?行っていても行っていなくてもお客様はわからないからです。
また、メーカーも施工性の良いコーティング剤を好まれる事から不要と言って販路を広げますので不要と思いこまれているケースが多い。熱を入れて悪いことは何一つありません。

「焼付処理」とは?—加熱によるコーティング硬化の考え方
この工程は「焼付処理」と呼ばれるほか、「強制乾燥」や「加熱浸透法」など、さまざまな呼び方があります。見た目には似たような作業に見えるかもしれませんが、加える熱の強さや目的によって結果に大きな違いが生じます。
教える立場から申し上げると、作業者の理解度によっては、リスクを抑えるために「単なる乾燥(温めるだけ)」の方法を伝えることもあります。結果として、多くの現場ではすべての車両に対して「軽く温める程度」の処理にとどまってしまっているのが実情です。
熱処理の種類と効果の違い(イメージ)
- 強い熱処理=焼付処理(しっかりと熱を加えて硬化を促進)
- 弱い熱処理=強制乾燥/加熱浸透(温めるだけの処理)
せっかく熱源があるのであれば、単なる乾燥で終わらせるのではなく、**コーティング材にしっかり熱を入れ、短時間で硬化を促す「焼付処理」**を行うことが理想です。
熱を加える目的を理解していないと、「とりあえず温めるだけ」になってしまい、肝心の硬度が得られません。これは例えるなら、レアチャーシューや低温熟成のように、柔らかく仕上げるための加熱方法です。食品では有効ですが、クルマは工業製品です。求められるのは耐久性と強度であり、“低温熟成”のような曖昧な処理では意味がないのです。

北海道でのコーティング施工について
カーボンヒーターによる焼付処理で、確かなコーティング品質を実現
当店では、セラミック・ガラスコーティングやフッ素樹脂コーティングにおいて、カーボンヒーター(旧遠赤外線ヒーター)を使用した焼付処理を必須と考えています。
施工温度の管理はコーティングの基本条件ですが、焼付処理によって施工後のコーティング膜の安定化と強度向上を図ることが可能です。
また、北海道唯一の洗車ソムリエ講師や腕利きの板金修理職人のアドバイスを受け、当店独自の工夫を重ねて、カーボンヒーターの熱源を最大限に活かしています。
「焼付処理を行わない理由ではなく、行う理由を考える」—これがカービューティープロ札幌ドーム前のこだわりです。
「カービューティープロ札幌ドーム前」と一般的なカービューティープロ施工店の違い
「カービューティープロ」を名乗るためには、まず厳しい基準を持つ『カービューティープロ・スクール』を修了しなければなりません。このスクールを卒業していない限り、名称の使用はもちろん、米国BAF社製の専用液剤を使用することもできません。
営業スタイルの違い
カービューティープロはフランチャイズ形式ではないため、各店舗が独自に営業方針を設定し、自由に事業を展開しています。
店舗のスタイルは主に以下の3つに分かれます:
- 中古車販売業との併設店
- 板金・塗装業との兼業店
- 当店のような、コーティングを専門とするプロショップ
当店「カービューティープロ札幌ドーム前」は、純粋にコーティング・磨きを専門とする店舗であり、技術と品質に特化しています。
ブランドは同じ、考え方はさまざま
カービューティープロという名前で統一されているため、お客様から見ると全国展開のコーティングチェーンのように映るかもしれません。しかし、実際には各店舗ごとに施工方針やコーティングに対する考え方は異なります。
営業を始めた当初から、店舗ごとの方向性や技術レベルには自然と違いが出てきます。
正解は一つではありませんが、**カービューティープロ全体としてのルーツは「磨き」にあります。つまり、「磨き」を軸に技術を深めているのが、磨き屋さんとなります。
磨き屋さんとは
磨き作業には特化している一方で、コーティングに関しては施工性の良さを重視する傾向があり、温度管理や焼付け処理といった“プラスアルファの性能”を引き出すための施工は、あまり重視されていないのが実情です。
そのため、コーティング本来の耐久性や硬化性能を最大限に発揮させる工程が省略されるケースも少なくありません。
カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。
セラミックプロ9H認定施工店とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
カービューティーIIC 千葉県市川市
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。
ポイント
カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常のカービューティープロ店舗とは一線を画します
施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底

たまに今日は暑かったと室温を30度前後で撮影されている業者さんが居らっしゃいますが、作業は出来てもコーティングの安定した施工ではない事を理解されていない場合が多い。
逆の場合もしかりです。
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
エージング (熟成時間)
コーティングは塗っておしまいではありません。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要
※一般コーティング店的には不都合な事実と言われております。お店で確認しましょう。
ポイント
施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度と湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

では完成画像をご覧ください。
照明について
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
※外光を遮り撮影してこそ本来の光沢が判ります。
※外光が入り込む場所では何も行わなくとなくとも美しく写ります。
研磨に必要な各種光源は、画像の様に様々な色温度、ランダムな配置、目標に対した照射角、何よりも明るいだけのLEDでは無く、コントラストが出やすい力率の高い照明が必要です。力が強いと画像の様に光芒が写ります。ですので撮影用では無い光源の為、特に赤~黄色が強めで撮影されてしまいます。















撮影時は必ず研磨と同じ状況で撮影するのがカービューティープロ札幌ドーム前のこだわりです。
外光を入れて撮影するという事は、何も行っていなくとも車がきれいに写りますし、研磨のみの光沢とは決して言い難いためです。
研磨時は蛍光灯のみではNG、流行りのヘキサゴンライトもデントリペアやPPFには有効でも研磨にはNG
こういったところからもお店の方向性が見えるのです。
またセキュリティーの観点からもお勧めは出来ません。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティについて
当ブログでは、施工履歴を掲載することで、ブラックボックス化しがちな車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解を深めることを目指しております。ただし、掲載している記事はリアルタイムではありませんのでご了承ください。
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
コーティング施工後のケアについて
洗車セットで、キレイが長持ち!
当店の洗車セットをお使いいただくことで、コーティングの美しさと効果を長く維持することができます。ぜひ一度お試しください。
ガラスコーティングやセラミックプロは、WAXやポリマー系のコーティングに比べて耐久性が高く、長期間にわたって車を保護できるのが特長です。ただし、撥水・親水といった効果は、紫外線・酸性雨・水道水に含まれるカルキや塩カル(融雪剤)などによって、徐々に低下してしまいます。
そこで活躍するのが、専用メンテナンスキットです。洗車時にこのキットを併用することで、コーティング表面に残った汚れやダメージを除去し、本来の撥水・親水性能をしっかり取り戻すことができます(※撥水・低撥水タイプに対応)。
以下の使用方法を参考にしていただければ、年1回の定期メンテナンスのためにご来店いただく必要もなくなります。ご自宅でのケアだけで、キレイな状態をしっかり保つことができます。
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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号