【お店の選び方】お車のクリーニングで使ってはいけないブラシ類

お車の内装はデリケートです。使ってはダメな物、やってはいけないことが事が多々あります。

このようなプラスティック製のブラシ(デッキブラシや歯ブラシ)は自動車内外装はNGですので注意が必要です。

なぜNGなのか?

北海道では雪を降ろす際にスノーブラシを使用されますが、スノーブラシもプラスティック製の植毛をされております。このプラスティック製のデメリットとして塗装面をえぐり研磨では修復不能レベルまでクリアー層を削りとります。

 

メリット

大量生産が出来るので安価に買うことが出来る点、さまざまなサイズがある点、強い材質なので雪下ろしが楽があげられます。

 

では車内はどうかと言いますと、お車の内装は非常にデリケートです。クリアー層を削り取るパワーのある素材は使ってはいけません。その時点では問題ないように見えますが長期的視点では素材を傷めます。

 

理論のない業者はホームセンターで販売されているブラシを使う傾向にありますが、これは自動車に使ってはいけません。

強力そうなブラシですが、フロアーマットをゴシゴシと行うのはNGです。

 

こんなのも使ってはいけません。

 

細かい部分の汚れを取る為に見受けられます。
無知な業者ほど使う傾向がありますので、ブログ等で必ずご確認をお勧めします。

NG例

 

 

 

まとめ

クリーニングは単純な作業ですが、様々な事例に対応するためには理論が必要です。たかがブラシ程度かも知れませんが、使ってはいけない道具を使用され傷んでしまうのはお客様のお車です。内装って高価なんですよ。

 

あわせてお読みください

クリーニング業者の汚すぎる清掃 自衛策は常識

【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。