コーティング・研磨作業について
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まずはボディーチェックを行い状態の確認します。
下地が出ていないこの程度のキズであれば数ミクロンの研磨でしっかりと目立たなくなり、塗装面を平滑化する事で新車以上の輝きとなります。
下地処理 洗浄について
優しく洗浄を行い、クレンジング処理によって汚れ・鉄粉等を除去します。
厳冬期におけるコーティング作業の場合は、塗装面の温度を上げる必要がありますので冷水での洗車はコーティング施工業者としては芳しくないと考えます。
洗車及び洗浄ではパネル温度を上げる事と、汚れを落としやすくするため温水の使用は当たり前、また、むやみやたらにトラップ粘土を使用されると塗装面へ傷が入ります。
その傷をディーラーさんの責任に転換されるケースも多いので、必要以外では過度な除去方法は行いません。
洗車の際は洗車グローブ、ムートンも傷の原因になる可能性がありますので使わず、更にマイクロファイバータオルはきれいな塗装面を拭くための物ですのでシャンプー洗車の際は使いません。
適正な道具を使いましょう。
これを注意することでデリケートな塗装面の維持の一考となれば幸いです。
洗浄について
洗車グローブ・ムートン・マイクロファイバータオルでの洗浄はお控えください。
ディティール洗浄について
コーティング下地処理で必須と言える細かい部分の洗浄です。
ライトコース(無料)
新車・経年車
基本的には外装のみ
PROコース(有料)
8,000円~承ります。
※気になる部分をご相談下さい。
下地処理研磨について
経年車では塗装面を整えるための研磨が必須となります。
その為、有限である塗装面の状態を把握することが必須です。
膜厚測定
参考まで
ボンネットの塗装の厚さです。
約96µm アルミです。
右側は95μm
塗装の厚さがバラバラに見えますが、これ誤差です。
通常10μ前後のは当たりまえなのでご心配なく。
非常に大切なマスキング処理
弱い部分を保護するためにマスキングテープ等を使い養生を行いますが、その際の注意点ポイントです。
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。
コーティング施工の際はワイパー部分の保護をしているか、していないかの確認が重要です。
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに、塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。
マスキングの必要性
このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。
ヨレヨレしているマスキング画像をたまに見ますが正気でしょうか(笑)
清田区、自称経験、自社認定に注意です。
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。
研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。
※サンプルはBMW320ツーリングです。
蛍光灯下では特に問題が無いように見えます。
※蛍光灯下で磨かれると下記が仕上がり状態と言っても過言ではありません。
特殊照明点灯
蛍光灯下
特に問題が無いように見えます。
※蛍光灯下で磨かれると下記が仕上がり状態と言っても過言ではありません。
特殊照明点灯
いかがでしょうか?しっかり状態が見えますね。
見えない物はどんなに腕が良くてもしっかりと磨けません。それぐらい力率の強い特殊照明は大切なのです。
単純に照明があるではNG!
流行りのLEDも美しく見せる光源ですので、無いよりはマシといった程度
また、ホームセンターで販売されているスポットライトや工事現場用とは目的用途が違います。
また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。
蛍光灯下では問題なく見える=この様な環境であればクオリティーの高い仕事は難しいと思います。
蛍光灯下で磨かれる暴挙もよく目にしますが、蛍光灯下はこの様には見えなく、研磨を行ってもこれからお見せする仕上がりは難しいのです。
照明について
傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
蛍光灯での見え方、磨くと言う事について
削ると言わる事の真実
また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。
塗装面は削る事と言い特殊照明も無いと言うのは、そもそもナンセンスなのです。
非常に大事な【画像での研磨技術の見極め方】
たまに下記のように表現する業者さんもいますので注意して下さい。
例
もの凄い傷です。
軽研磨できれいになりました。
お判りでしょうか?
画像を入れ替えてコメント変えただけです。
ポイントとしては照明です。
ポイント
画像撮影の際に蛍光灯で撮影されている画像はコーティング・研磨において重要な特殊照明が無いか状態の隠蔽です。
蛍光灯下だけでの撮影はきれいに写ります。
照明
蛍光灯
画像での研磨技術の見極め方
ビフォー&アフター
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コーティング作業
北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
詳しくはこちら
またコーティングを行う塗装面も温度を高める必要があります。
温度が低ければコーティングの効果促進に影響が出ますのでシャッター開けっぱなしやビニールカーテン、出張でのガラスコーティングは作業を行っただけであり定着は全く考えてられないと言っても過言ではないでしょう。
コーティングのトップコートへWAXを使われる場合は施工の温度が足りなく初期不良を招くために行われます。
真冬の施工時 作業場の天井の温度 27℃
ボンネット 約25℃
この様にコーティング施工する際は作業時の温度湿度はもちろん、施工車両のパネル温度も大切ですので、施工順番エージング時間が夏とは違う手法を用いる事が必要です。
高い場所であるルーフは当然 温度は高めの傾向
いっぽう下部は温度が低めです。
いかがです?
どの順番で作業を行うか一目瞭然化ですね。
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。湿度も重要なファクターです。
工場でよく見かけるジェットヒーターは温度と言う観点では良いのですが、燃焼時に湿度を上げてしまいます。これがガラスコーティングには大敵で、湿度の多い環境でコーティング施行する事により初期硬化時に不安定になり、数週間でコーティング表面にシミではなく、スケール部分が固着してしまい短期間でのメンテナンスが必須になりますので、施工環境には注意しましょう。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?
施工後、数年後のイメージ
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
適正な量を塗布させ、余剰成分を拭きとるので均等かつ平滑的に塗布が必須です。
よくある「たっぷりと塗布」と言う表現は、そのとおり行うとムラになりますし余計な時間が掛かります。余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます。
(ポリシラザンは除く)
理想的な施工状況
一般的な多層コートについて
硬化するか硬化しないか?見分け方は容器です。
コーティング剤について
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
札幌市ではセラミックプロ9Hの偽物が確認されております。
経歴詐称を行う人間が当店の模倣を行い非常に迷惑をしております。
オリジナルコーティング・自社認定・マイスター・この様な文言はよく見ると気が付かれると思いますが、自分で言っているだけです。つまり第3者による認定も無ければ技術及び液剤の裏付けけもありません。
コーティングの施工にあたり環境も大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外、低温下でのガラスコーティング全て論外です。
【コーティングの施工環境】下回り防錆塗装はコーティング施工環境ではNG
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
室温の管理を適正に行えば焼付処理を必要としませんが、寒い北海道の昨今、熱を入れて悪いことは何一つありません。また厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?
※よそ様の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。
滅菌クリーニングの嘘を暴く
カービューティープロ純正コーティングは湿度によって硬化しますので、室温と湿度をの管理を適正に行えば焼付処理を必要としませんが、寒い北海道では熱を入れて悪いことは何一つありません。
また厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。」北海道でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが施工店選びの目安です。
【施工環境】コーティングは最新式カーボンヒーターによる焼付処理を行います。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もあります。
一定のエージングを行い出庫します。
コーティングは塗っておしまいではありません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
この様な手順であなたの愛車を施工致します。
更に詳しくは下記をご覧下さい。