2019/12 アルファロメオ・156 ヘッドライトリペア
右側のヘッドライトが痛んできましたので、ハードコートを除去しヘッドライトリペアを行いました。
サイディング中(これが削るという事です。)
徐々にクリアーになります。
ここで脱脂洗浄ですが、有機溶剤やアルカリ系を使うのはご法度です。
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修理工場や量販店さん、一般コーティング店で行うクリーニング
コンパウンドで磨いて終わりか、コーティングを施工するメニューが多く、耐久性は数週間のケースがあります。これは油性コンパウンドで光沢が出てしまうので数週間で元に戻るケースと、ハードコート層を磨くので耐久性が落ちてしまう事が原因です。
外装コーティングでヘッドライトにマスキングを行わない場合や適正な量を保護しない場合は、不用意に磨かれてしまった場所が早く劣化してしまいます。
また、屋外で作業を行う信じられない行為も目立ちます。
今回のアルファロメオのリペアは傷んだ表皮を削り取り、表面をリペア材で溶かして仕上げます。
ヘッドライトの痛み(黄変・白濁)は一般的なクリーニングでの磨いただけではすぐ元に戻ってしまいます。
そこで原因となるハードコートをを除去し、プロテクションフィルムを貼る事で紫外線防止になり約5年の耐久性となります。
今回のリペアはハードコート除去後、リペア材を吹き掛け、透明度を向上させます。
耐久は状況にもよりますが2~3年です。
この状態にプロテクションフィルムを貼ることで紫外線カットしますので約6年の耐久性となります。