2021/10 スバル・アウトバック ヘッドライトリペアを行い紫外線保護の為のプロテクションフィルム施工 虻田郡よりご利用ありがとうございました。
お車を購入され一旦リセットでのご入庫でした。
作業が複数ありますので、まずはヘッドライトリペア&プロテクションフィルム編です。
トップ画像はヘッドライトの傷んでいるハードコート層を除去中です。
作業前はこの様な状態
曇り気味ですが、肉眼で見るともっとボケております。
この状態は、たとえ外装をコーティングしても古さが出てしまうので芳しくはありません。
原因として経年劣化ですが、それを促進させる理由の一つとしてWAXです。
またコーティング作業を行う際にマスキングを行わなかった場合も、表面のハードコート層が攻撃され数年後に白濁する事も考えられます。
35GT-Rのコーティング作業の例
このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。
しっかりと保護を行いハードコート層を除去
しっかりとマスキング処理を行いハードコートを除去します。
これが磨きではなく削ると言う事ですのでコーティング屋さんでは難しい作業です。
【コーティング屋さんと磨き屋さん、違いと見分け方】カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップです。
リペア材を使い表面を溶かします。
ここまでが理論上約2年の耐久性です。
この状態を守る為にプロテクションフィルムを貼っていきます。
平面のフィルムを3D形状に合わせてワンオフで形を作ります。
アウトバックの形状は結構複雑です。
↓↓↓↓↓↓↓
なるべく表面積を稼ぐようギリギリでカット。
データカットを使う手法もありますが、よりキワを目指すにはワンオフが良いかと
右側も同様に
こちらの方が傷んでます。
しっかり養生を行い
表面を溶かし
プロテクションフィルムを貼ります。
ヘッドライトの黄ばみ白濁にはクリーニング・リペアの状況と予算に合わせた施工法があります。
注意
修理工場や量販店さん、一般コーティング店で行うクリーニング
油分の多いコンパウンドで磨いて終わりと簡易的な物がほとんどで油分が切れると数週間で元戻ります。
また繰り返し行う事でヘッドライト表面のハードコート層が攻撃され、黄ばみ白濁の戻りが早くなってしまいます。
そこで、方法として現在ベストと思えるのがハードコート層を除去し、リペア材で表層を溶かす事です。
この方法だと状況にもよりますが約2年の耐久性。
この状態にプロテクションフィルムで紫外線カットを行う事で約6年の耐久性が期待できます。
プロテクションフィルムとは
使用しているフィルムは透明度の高いエヴリーデニソン社製「SPF-X3」
ヘッドライトは年数がたつと白濁黄ばみが発生しますので、紫外線カット機能が劣化を遅らせます。
プロテクションフィルムに傷が入っても熱を掛ければ元通り。
宜しければ評価を頂けますと嬉しいです。
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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
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