ヘッドライト
リペアの場合
納車時にクリーニングされた様ですが、油分の多いコンパウンドを使用した場合は数週間から数か月で元に戻ります。
この状態は、たとえ外装をコーティングしても古さが出てしまうので芳しくはありません。
原因として
経年劣化ですが、それを促進させる理由の一つとしてWAXです。
WAXは紫外線による痛みを促進させますので、手塗り及び洗車機での使用はお気を付け下さい。
またコーティング作業を行う際にマスキングを行わなかった場合も、表面のハードコート層が攻撃され数年後に白濁する事も考えられます。
35GT-Rのコーティング作業の例
ヘッドライトも確実に保護しているか!
しっかりとマスキング処理を行いハードコートを除去します。
※お車の研磨を検討される場合は、このリペアを行えるお店が研磨技術に優れていると確信します。できない場合は油分で傷を埋めているだけですのでコーティングの定着に難があります。
これが磨きではなく削ると言う事ですのでコーティング屋さんでは難しい作業です。
リペア材を使い表面を溶かします。
このリペア剤は一般的に市販されておらず、紫外線耐久を向上させております。
ここまでが理論上約2年の耐久性です。
プロテクションフィルム
この状態を保護するためプロテクションフィルムを貼ります。
プロテクションフィルムは傷防止に特化しておりますが紫外線防止にも優れます。
3D曲面へしっかりと貼り付け
ギリギリでカット
ヘッドライトの黄ばみ白濁にはクリーニング・リペアの状況と予算に合わせた施工法があります。
注意
修理工場や量販店さん、一般コーティング店で行うクリーニング
油分の多いコンパウンドで磨いて終わりと簡易的な物がほとんどで油分が切れると数週間で元戻ります。
また繰り返し行う事でヘッドライト表面のハードコート層が攻撃され、黄ばみ白濁の戻りが早くなってしまいます。
そこで、方法として現在ベストと思えるのがハードコート層を除去し、リペア材で表層を溶かす事です。
この方法だと状況にもよりますが約2年の耐久性。
※お車の研磨を検討される場合は、このリペアを行えるお店が研磨技術に優れていると確信します。できない場合は油分で傷を埋めているだけですのでコーティングの定着に難があります。
この状態にプロテクションフィルムで紫外線カットを行う事で約6年の耐久性が期待できます。
プロテクションフィルムに傷が入っても熱を掛ければ元通り。
プロテクションフィルムとは
使用しているフィルムは透明度の高いエヴリーデニソン社製「SPF-X3」
ヘッドライトは年数がたつと白濁黄ばみが発生しますので、紫外線カット機能が劣化を遅らせます。
宜しければ評価を頂けますと嬉しいです。
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