2020/7 フォルクスワーゲン・ゴルフR 昨年縁あって当店でコーティングメンテナンスを行いましたが、表面がザラザラするとの事から2度目のメンテナンスでのご入庫でしたが‥
約9か月振りの入庫でしたが、これは‥?
前回の記録はこちら
[post id=”39562″ style=”thumbnail”]
本年春の黄砂は今までで一番強力の様な気がします。
当該ゴルフRも例外ではありません。
特殊洗浄剤にてコーティング表面に固着した汚れを溶解処理
異物を確認し除去を行いますが、傷が入る為100%は目指しません。
撥水タイプのコーティングの場合、冬季の塩カルが固着して撥水が落ちる事がありますが、この処理方法で撥水は戻るはずですが
う~ん
弱ってますね。
弱るのは当たり前ですが撥水をどの様に行っているかが重要と思います。
洗車傷も目立ってきました。
洗車される頻度、道具、場所、加圧等で入り方も変わりますが
こちらは‥
誰かが磨いた?
昨年気が付いたコーティングの拭き残しは健在
健在と言う事はその後磨かれていない?
当該車両は
1、他コーティング施工店
2、昨年(2019秋)当店でライトタイプメンテナンス
3、本年(2020初夏)当店でライトタイプメンテナンス
※ライトタイプメンテナンスは研磨を行いません。
ここで考えられるのが洗車はご自身ではできないのでガソリンスタンドで行っているという点
下記は関連記事です。
可能性としてこの様に考えられます。
イ、スタンド従業員が荒い洗車を行い洗車傷多数(これは間違いないと思います。)
ロ、その際何らかの痕跡があり研磨を行った可能性?
ハ、もともと埋めるタイプのコーティングで磨き傷を見えなくしていたが、年数経過でコーティングが薄くなり撥水力低下とミガキ痕が見えるようになってきた?
過去の埋めるタイプのコーティング記事です。
使われているお車ですので傷んで来るのは当たり前です。
しかし、昨年は無かったので第3者的と見える痕跡は先なのか後なのか?
これはお客様自身が判るかと思います。
もちろん先は先でも理由があるからでしょうし、後もしかりです。
撥水は撥水剤を使う事である程度復活はしますが、塗装面の傷は気になるところですので
しっかり研磨を行い再施工された方が良いように思えました。
リアゲート
テールレンズとVWマークの間のキズ
拡大すると良く判るかと
ボンネットは明らかに人為的な物です。
昨年は見えませんでした。
ルーフ以外はこの様な痕跡が目立つようになってきました。
今回の痕跡は通常の太陽光では見えず、夏の日差しの強い日には良く判るかと思います。
いずれにせよ来年はしっかり研磨を行いリセットされた方が宜しいかと思います。