2021/11 日産・エクストレイル ヘッドライトリペアを行い白濁・曇りを除去 千歳市よりご利用ありがとうございました。
トップ画像はヘッドライトの傷んでいるハードコート層を除去中です。
作業前はこの様な状態
曇り気味ですが、肉眼で見るともっとボケております。
この状態は、たとえ外装をコーティングしても古さが出てしまうので芳しくはありません。
原因として経年劣化ですが、それを促進させる理由の一つとしてWAXです。
WAXは紫外線による痛みを促進させますので、手塗り及び洗車機での使用はお気を付け下さい。
またコーティング作業を行う際にマスキングを行わなかった場合も、表面のハードコート層が攻撃され数年後に白濁する事も考えられます。
35GT-Rのコーティング作業の例
このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。
しっかりとマスキング処理を行いハードコートを除去します。
これが磨きではなく削ると言う事ですのでコーティング屋さんでは難しい作業です。
【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥
【コーティング屋さんと磨き屋さん、違いと見分け方】カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップです。
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リペア材を使い表面を溶かします。
このリペア剤は一般的に市販されておらず、紫外線耐久を向上させております。
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左の方が状態が悪いですね。
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ここまでが理論上約2年の耐久性です。
原因
すき間にコンパウンドが固着しておりました。
過去、どちらかでコーティングされた際にマスキングを行っていなかったのでヘッドライトを攻撃され、その時点では問題ないように見えても、年数と共に劣化が促進されたと革新致します。
ヘッドライトの黄ばみ白濁にはクリーニング・リペアの状況と予算に合わせた施工法があります。
注意
修理工場や量販店さん、一般コーティング店で行うクリーニング
油分の多いコンパウンドで磨いて終わりと簡易的な物がほとんどで油分が切れると数週間で元戻ります。
また繰り返し行う事でヘッドライト表面のハードコート層が攻撃され、黄ばみ白濁の戻りが早くなってしまいます。
そこで、方法として現在ベストと思えるのがハードコート層を除去し、リペア材で表層を溶かす事です。
この方法だと状況にもよりますが約2年の耐久性。
※お車の研磨を検討される場合は、このリペアを行えるお店が研磨技術に優れていると確信します。できない場合は油分で傷を埋めているだけですのでコーティングの定着に難があります。
この状態にプロテクションフィルムで紫外線カットを行う事で約6年の耐久性が期待できます。
プロテクションフィルムとは
使用しているフィルムは透明度の高いエヴリーデニソン社製「SPF-X3」
ヘッドライトは年数がたつと白濁黄ばみが発生しますので、紫外線カット機能が劣化を遅らせます。
プロテクションフィルムに傷が入っても熱を掛ければ元通り。
宜しければ評価を頂けますと嬉しいです。
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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
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