PCX-S7について

クルマの美しさを知り尽くしたカービューティープロ札幌ドーム前が提案する進化系コーティング

近年の柔軟性がある耐擦り傷性クリヤーと同様な構造を持たせることにより、極上の光沢と優れた防汚性能、耐擦り傷性を実現しました。

PCX-S7はケイ素化合物の中でも反応性に優れ緻密な被膜形成が可能なガラス質同様の組成を持つオリゴマー樹脂を使用し、さらに架橋構造は耐擦り傷クリヤーと同様のワニス(滑らかな光沢のある透明な薄膜)構造になっています。

それにより抜群の光沢度と耐擦り傷性を実現しました。



また親水基と撥水基を交互に配列させることで水残りの少ないコーティング面を形成。防汚性能にも優れ、メンテナンスも容易です。

これまでに無い光沢と優れた機能をぜひ実感してください。

シリコーン樹脂クリヤー被膜はこれまで0.1が限界とされてきた膜厚を0.2-0.3まで向上させることが可能になりました。

これによりこれまでのコーティング剤をしのぐ光沢増加と長期間に亘る光沢維持が可能になりました。

近年の新車塗装は耐擦り傷性クリヤーを採用する傾向が増えています。

これはボディの美観を低下させる微細な擦り傷を低減させると共に柔軟性を持たせることで経年変化によるクラックの発生や剥がれなどを防止するためです。

このようなクリヤー構造を研究し、最終硬度をF-2Hの弾性被膜にすることで、柔軟且つ衝撃に強いコーティング被膜を実現しました。

被膜の緻密さを向上させることで汚れの固着を防ぐとともに、親水基と撥水基を交互に配列させることにより排水性を高め、優れた防汚性能を発揮します。厚膜を形成するため長期に亘って効果を維持します。

PCX-S7ガラスコーティング施工例

カービューティープロ札幌ドーム前の見解

温かみのある光沢、対すり傷性、防汚性と多機能です。コロコロ撥水ではないのでビジュアル的な感動は少ないですが、水が筋状に流れスピードをコントロールする事によって汚れも一緒に流してくれますので、汚れにくく、かつ拭き取り性も良いのが特徴です。

下地処理について

お客様のニーズに応えれるよう新車、経年車合わせて9種類の下地処理研磨コースをご用意しています。

新車
 LEVEL0鉄粉除去、ピッチ除去、脱脂等のコーティングを施工する上で最低限の下地処理になります。 状態の良いお車、磨きに抵抗のあるお客様に(無料)
 LEVEL1走行距離100km以内 ヘアースクラッチ、軽度の水垢、保護フィルムの糊の除去。 水垢や保護シートの糊痕など除去する事、WAX等の脂分を完全に取去る事により脱脂効果が高まり塗装面とコーティングの結合効果が増します。により早期の剥離予防になりますので、コーティングを行うための最低限度の下地処理コースになります。
 LEVEL2 LEVEL1に更なる光沢を演出、エッジラインが強調され新車本来の以上の美しさになります。近年は塗料の水性化により映り込みがボケたお車が多いのですが、LEVEL2で光沢度が上がります。またバフ傷を除去します。輸入車はこちらが最低ラインと思われます。なお、使用している機材液剤はバフ傷がつくことはあり得ません。
 LEVEL3内覧会、ショーレベル磨き (参考 ブログ イベント施工をご覧下さい) 経年車のライトポリッシュとほぼ同等になりますので、更なる光沢を希望のお客様はこちらが最適となります。
経年車
 Easy○研磨1工程(研磨量 約0.5μm) 状態の良いお車。コストを考えられる方。
 ライトポリッシュ○研磨 2工程(研磨量約1μm~2μm) 〇目安 登録3年以内 ○コンディションの良いお車や価格を重視されるお客様 ※深めに入った洗車キズは残ってしまいますが、軽度であれば目立たなくすることが出来ますのでツヤのみ重視の研磨となります。 ※※研磨2工程でよく使われる名称 鏡面研磨
 ミドルポリッシュ○研磨 3工程(研磨量 約3μm~5μm) 〇目安 登録5年以内 ○意匠性を高める。 〇塗装面を平滑化し経年車であれば新車以上の美しさに‥ ※出来る限り傷を取り除き、塗装面を平滑に整えて光沢復元させる事によって、新車以上の美しさを演出します。 ※研磨3工程でよく使われる名称 鏡面研磨または復元鏡面研磨
 ハードポリッシュ〇目安 登録5年以上 ○更なる美しさを追及します。安価な板金塗装を行っている場合は研磨作業で仕上がりが困難になりますので追加料金が発生します。(膜厚計で全てわかりますので自己申告をお願いします。価格内で最高の仕事を行います。)
 スペシャル○究極の美しさを追求します。 塗装の状態、厚さ、使用状況によってはお勧めしません。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「 カービューティープロ」を名乗るためには「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。

営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。

卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。

様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。


磨き屋さんとは

磨くことには特化しておりますが、温度管理、焼付け処理等、コーティングの+性能を生かす施工はあまり行わない。

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。

コーティング施工環境について詳しく


厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

※暖房全開でひと晩です。