コーティングでは下地処理研磨が必須と当店では考えます。
下地処理工程は細かい部分の洗浄「ディテール洗浄」と塗装面の「研磨」に分けられますが、研磨とはポリッシャーと言う機械を使用し塗装面の汚れを除去、洗車傷の除去を行う事でコースによっては新車以上の輝きを発揮させます。
※カービューティープロ札幌ドーム前は経験者の場合、202ブラックをシングルアクションポリッシャーで8割以上仕上げる方しか採用しません。
採用条件について
下地処理(研磨)は単純に磨けば誰でも同じレベルになる事はあり得なく経験と理論が必要です。
研磨の際には下記画像の様に見えなければしっかり磨けません。また、余計に磨きすぎてしまう事もあります。
研磨イメージ
トヨタ202ブラック ハードポリッシュの1工程目 若干、オーロラが残っておりますが、この後の仕上げ研磨でスッキリさせます。
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サンプル車両はホンダ・ライフです。軽自動車はコストの問題で塗装は薄く、この時代のライフはあまり状態がよろしくありませんので、あえて見本とさせて頂きました。ボンネットは新車以上の輝きになってます。
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研磨作業を依頼される場合のポイント
照明
どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと思います。
これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れません。
一般的なコーティングされるお店の場合は単純な照明や蛍光灯のみの場合が多いのですが、そのような環境で磨くこと自体信じられない行為です。
【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について
塗装面をしっかり把握できる力率の強い照明
LEDは明るくて色再現性が良いのですが、力率が低くコントラストが甘いので研磨には向きません。
画像での研磨技術の見極め方
磨くことは大きく言いますと削る事です。しかし細かく見ると磨くと削るは工程こそは似ておりますが、全く違います。
削ると表現される場合は、ほとんどが強めの研磨を行うと上記画像のような痕跡が残ってしまう事から、
あまり磨かない為の口実として「削る事に抵抗」と誇大に表現。
また「どれだけ塗装に負担をかけずに、傷を消すことが出来るか。」など耳障りの良い言葉を使われるケースが多いのですが真実は‥
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上記ページをご覧ください塗装に負担をかけて傷を入れております。
その理由として
時間の節約
某大型量販店の利益率の解説を拝見した所、とある販売店では全国1番になった原因として磨きを止めたからと記載されておりました。磨くことで時間のロスが発生するので1日1台の磨きを止め、塗るだけの仕事を1日4台受けたそうです。また磨く事で施工単価が上がりリピート率が悪くなるからともありました。
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つまり単価を下げ施工依頼を受けやすくするため、「削る事は塗装を薄くする行為」と表現され、お客様へ心理的影響を与えるわけです。
もっとも上記の画像に様になってしまうことを懸念されているのであれば、そもそも技術力は無いに等しいとも取れます。
カテゴリー: 【外装】出張業者によるやっつけ作業
お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないです。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
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【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥
根拠記事
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中には埋めるタイプのコンパウンドを使い、埋めるタイプのコーティングを行うケースも見受けられますのでご注意くださいね。
傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?
しかし削るを建前に磨けない職人、いや利益及び時間短縮で削るから~と表現されるのは安直すぎます。削ると磨くは似て非なる言葉です。
膜厚測定を行うとほんの1μm程度でガラッと変わる光沢。
たった1μm、削ると言い切れるものでしょうか?
カービューティープロ札幌ドーム前では研ぐと表現しております。
技術の根拠
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