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コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。
セキュリティーについて
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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号
ホームページ
TEL :011-799-0865
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純正ブラックで全塗装されたFD3S、コーティングのご用命でした。現在の車と明らかに違うのは塗装の硬さ
この時ばかりはカービューティープロスクール卒業で本当に良かったと思えるぐらい難しい肌でした。
現在だけの技術ではダメ、過去の技術を思い出しながら現在風に仕上げてみましたが、ヘアースクラッチは避けれません。
※お車はすでに出庫しております。
詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
塗装屋さんでの仕上げは形を整えるが最終的なフィニッシュ(だと思う)ですが
我々はそこから仕上げを行います。
端々に目立つコンパウンドは可能な限り除去します。
これはコンパウンドと言うよりは過去のWAXですね。
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この車を研磨するにあたって気を付けた点
左右フロントフェンダーに擦れた後がある為、ボンネットを開けて研磨するしかない。
純正の吸気配管ではなく、効率的な配管の為、コンパウンド粒子をサクションへ入れないようにする。
高効率のエアクリーナーは吸気抵抗と言う点では純性に優れますが、汚れを除去と言う点では確実に劣ります。
しかし、当該車両は湿式を使用されコンパウンドの粉末程度であれば十分にろ過は出来ます。
もちろんエンジンをかけて研磨する訳ではないので、気にしなくても大丈夫でしょうが
少しでも余計な異物をエアクリーナーから避け
メンテナンスを遅らせたい考えです。
と言う事で
この様に養生を行いセオリーとは違うアプローチを行いました。
全てはコンパウンド粒子を少しでもサクションへ送らない為です。
左フロントフェンダー
拡大
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微妙な白い点々は、再塗装車では良く見られます。磨いてもこれ以上は取れません
しかし、通常では見えませんのでご安心ください。
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運転席ドア
研磨は1工程目ですが違いが判るかと思います。
ボンネット
この様に、板金屋さんで仕上げた塗装面を更に磨き上げブラック本来の美しさを引き上げるのが我々の仕事です。
コーティングは完全2層式のSPGコート 撥水タイプ
あまり乗らないお車ですし
洗車時に拭き取りやすいのでこちらをチョイス
カウルトップもコーティングを施し
見栄えを良くさせて頂きました。
SPGコート A液を施工後エージング
B液 施工後 エージング
ヒーター画像取り忘れ‥
かわりにこちらを
出庫の際に屋外で撮影
2018/4 マツダ・RX-7(FD3S)
コーティング:SPGコートType-T&H(完全2層式ガラスコーティング、撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)
—下地処理—
研磨: ミドルポリッシュ
ディティール:PROコース
フロントガラス:PRO PGS-33 ワタヤワークス様サービス
RX-7は自分知る限り1991年にFDとして発売、その当時はアンフィニだったと記憶しております。
こちらの車両はアンフィニのエンブレムがありましたので1991~1997までのモデルではないかと思います。
つまり20年以上前の塗装を再現しているので現在の塗装と感覚の違いを経験出来ました。
90年代を想像すると、機械、液剤、全て今とは違うのは当たりませですが、PRO先輩達は当時によく仕上げれたと感服するばかり。
改めてPROファミリー先輩達へ敬意を表します
さて、今回僕の感覚で恐縮ですが
ブラックは良い光沢ほど柔らかいというイメージそのままでした。
最終的には現在技術では仕上がりがダメだったので、7年前のスクール時の高井校長の教え(雑談)を実践したら纏まりました。
今思うと全てにアンテナを張り巡らせていたからこそ仕上げが出来たと思うぐらい難しい塩梅でした。
しかし、研磨で良い塩梅でも、コーティング施工時の塗布、拭き取りではヘアースクラッチが入っていきますので完全の小傷の除去は不能です。
が、私的には大変美しいレベルまで引き上げれたと感じております。
札幌市北区よりご利用ありがとうございました。
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