2024/7 アバルト595C ツーリズモ エシュロンコーティング 札幌市豊平区より

お客様におかれましては高年式のアバルをを購入され、何かしらの保護をと考えられ当店のエシュロンコーティングをご選択いただきました。最低限の下地処理研磨を行いしっかりと施工させて頂いております。
コーティングする場合、何が良いのかが判らなく、また研磨と言っても仕上がりが良くわからないのは当然の事です。
当店のCrystal Keepはガラス系コーティングになり名称はシステム名称になります。
※現在はエシュロンナノフィルを使用
ディーラー等への中間マージンを省きますが、一般コーティング店の手順とは一線を画します。
施工内容
下地処理研磨:Easy
※経年車をコーティングするにあたり最低限の研磨です。
下地処理
非常に大切なマスキング処理

マスキング(養生の考え方)
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
【ここ大事】
ヘッドライトをしっかり養生しているか?
コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってヘッドライトのハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。
ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。

ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。

カービューティープロ札幌ドーム前のマスキング法は塗装屋さんの手法に準じております。きれいに貼れば貼るほど塗装面に粘着させなければならず、磨く場所が少なくなるから(ギリギリまで磨けない)です。カーメイキング札幌様より御教示頂いております。
特殊な事情により、今回はフロントバンパーの研磨、コーティングは行っておりません。
ワイパー部分の保護
新聞紙での保護はNG!

ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰で何一つ悪い事はありません。
塗装面に貼る事は磨く部分が少なくなるという事を意識してマスキングを行います。
※きれいに貼っても塗装面に多く掛かっていれば真の目的からは乖離していると言う事です。

たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。
そういった意味ではプロテクションフィルムを取り扱っているお店やヘッドライトリペアを行っているお店の方が意味を理解しているので慎重に作業を行っております。

元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。

コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので(怒られるので)、キワまで安全に攻める事が出来ます。

YCCS担当イナガキと申します。前職は神戸の海運会社コーティング施工部門で勤務。ヤナセ世田谷等で現場リーダを務めておりました。硬い塗装のメルセデスはお手の物!経験台数が違います。マスキングを行うのは当たり前、しっかりと保護を行い大切な愛車を守ります。
マスキングについての確認
マスキングは手間も時間も掛かります。その大切なマスキングを行わないコーティングショップは必然的にマスキングを施工した車の画像をブログで載せることが出来ません。当店の真似を行う業者も多く見受けられますが好ましい事です。しかし要点を抑えないマスキング処理だったり汚すぎる貼り方は意味を理解しないで真似だけをしているだけと判断できます。また撮影の場合はあまりのも簡素すぎるものやヘッドライトを無視している場合もありますのでしっかり確認しましょう!
研磨の注意点
特殊照明による研磨
※中途半端なLEDや白色系のみ、蛍光灯のみ、ヘキサゴンライトは不可です。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。
磨けない機材ですので時間が掛かって当たり前ですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが、意匠は向上はしません。
つまり時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装面の傷を埋める手法です。
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
※ヌルテカやウルウルと言った表現はこの案件が多い

研磨は様々な考え方がありますが、埋めるコンパウンドと埋めるコーティングをされる場合もありますので注意しましょう。もちろんお客様が希望されればですが、技術力とは違い考え方ですので‥
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。
※油分の特徴
1,ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を隠蔽しその場ではきれいに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)
2,低撥水、親水タイプの場合、水が弾いてしまうので使いません。
ヌルテカの正体
撥水タイプを主にしたコーティングの場合は、上記の油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで塗装面の傷を隠蔽するケースが多く、光沢は一時的に良く見えますが定着が弱く(脱脂が完全に出来ない)紫外線に影響を受けコーティングが長持ちしません。それを撥水させるメンテナンス剤で補うので、洗車の都度メンテナンス剤の使用を推奨される場合はこのタイプと言っても過言ではありません。
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドを使わない事で真の光沢を演出できます。

ポイント
近年の塗装を研磨する場合は、以前の塗装より確実に難しくと言うか癖が多くなって来ております。6~7年ほど前よりルぺス等の高トルク型ダブルアクションポリッシャーの出現により研磨は比較的しやすいようにはなって来ておりますが、シングルポリッシャーでしっかり磨いた肌とは明らかに光沢の差があると私は思います。しかし、そこはお客様の考え方や予算などで研磨レベルを決定する必要があり、決して磨く事が命みたいな磨きバカは現在の考え方とは離れすぎております。
サービス業は人材不足により新人さん短期育成する事が当たり前ではありますが、上記のルぺス等の高トルク型の出現により磨けない職人が大量発生しております。
カービューティープロでも~3~4年前くらいからシングルアクションでの指導は行わない様で(リスク等の問題もあるので)、そうするとシングルの光沢が脳にインプットされていないわけで仕上がりのイメージも数段下がってしまうと考えます。
この辺りをお客様のどこまで望むか?撫でるだけで研磨で良いのか??
ますます見極めが必要かと思いますが、判りやすいアドバイスとしては2024年現在 2016年以降から開業されたり業界へ参入した場合は上記のケースが当てはまると思います。
高トルク型は研磨の一つの手法であり全てではありません。
さらに油分の多いコンパウンドの使用は、研磨をごまかすための物であり(旧車などを意図して研磨する場合は除く)、油分が大敵なコーティングを施工するにあたり、なぜ油分で隠蔽するのか?
油分を塗りこみキズを隠蔽、脱脂と言っても不十分
そんなものはWAXと何も変わりません
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

このナノプライマーははセラミックプロ9H施工店のみ取り扱いの出来る下地処理剤で、脱脂効果、光沢の付与、塗装面とコーティングを結びつけるプライマー効果(定着剤)として使えますが、以前は何が何でも磨く事をお勧めしましたが、ナノプライマーの登場により低コストでコーティングの施工が可能になりました。考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
これを出来ない、または考えられないお店がほとんどです。
施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
※外光を取り入れた撮影は何もしていなくともキレイに写ります。
※屋内で外光を遮り撮影してこそ本来の光沢が判ります。
研磨に必要な各種光源は、上記画像の様に様々な色温度、ランダムな配置、目標に対した照射角、何よりも明るいだけのLEDでは無く、コントラストが出やすい力率の高い照明が必要です。力が強いと画像の様に光芒が写ります。
照明について









お引渡しの際に大変喜んでいただきました。
今までの違いは研磨技術です。油分に頼ったヌルテカではないので、真の美しさ(冷たいシャープな見え方)です。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティーについて
ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
お手入れ
コーティングメンテナンスについて
春先の鉄粉が気になる場合は鉄粉除去シャンプーの使用、ディーラーさんや洗車屋さんでの除去を行ってもコンパウンドを使わない限り被膜には影響はありませんので、早めの処置をお勧め致します。
ご自身で出来るであろう事はご自身で、また軽度の鉄粉除去程度であれば、現在はディーラーさんでも鉄粉除去を行ってくれるので点検や車検のついでに依頼する事で時間に無駄が出ませんのでお勧めです。
施工例
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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号