【GRヤリス Ogier Edition × Ceramic Pro 9H】マットステルスグレーをしっかり保護|札幌市よりご入庫

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▶マットカラーに最適なセラミックコーティング
オーナー様は「マット塗装は傷が心配」「変色しないか不安」とのご相談をされておりましたが、マット専用の下地処理とコーティング技術により、塗装の質感を変えることなくしっかりと保護。
「光らせない」ことを大前提とした施工で、マット本来の非光沢感を維持しながら、耐久性・防汚性・防雨染みに優れたコーティングに仕上げました。
施工内容
ボディ:Ceramic Pro 9H(マット専用)2レイヤー
ディティール洗浄:ライトコース(無料)
ホイール:SPGプレミアムホイールコート(完全2層)
ウィンドウ:EXE W-6 撥水コート(プレミアム全面)
YouTube
先に完成動画をYouTubeにて公開しております。
動画について
動画では、研磨作業に必要な光源として赤みが強めに調整されています。これは、塗装面の状態をしっかり確認するために、色温度を変化させているためです。
照明にはさまざまな色温度が必要で、すべて白色の照明だけでは撮影映像は綺麗に見えるかもしれませんが、実際の研磨レベルは低いと判断されることがあります。これは、白色の光が塗装面の微細な凹凸を見えにくくしてしまうためで、「ホワイトの洪水」や「霧の中のハイビーム」のような状態に例えられます(ヘキサゴンライトなどがこれに該当します)。
大切なのは、「何を求めているのか」という点です。研磨の精度なのか、映像や写真の美しさなのかによって、適した光源は異なります。コーティング施工をご希望の場合は、使用されている照明の色温度にも注目してみるとよいでしょう。
下地処理


💡マット塗装はすべてが“特殊”です
マット塗装は通常のクリア塗装と違い、下地処理・洗浄・保護剤選びのすべてが特別仕様です。
そのため、当店では画像のような一見シンプルな洗浄作業にも、マット塗装専用の薬剤や道具を使用しております。
これらの工程や薬剤の詳細は企業秘密とさせていただいておりますが、塗装をいたわりながら最適な処理を行うことで、質感を損なうことなく美しく仕上げています。
マット塗装の美しさを守るには、“磨かない技術”と“触れ方の知識”が不可欠。
だからこそ、経験豊富なプロショップでの施工を強くおすすめいたします。
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。
※画像はイメージです。
セラミックプロ専用「ナノプライマー」とは?
「ナノプライマー」は、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。
この製品は、単なる脱脂剤ではありません。
塗装面とコーティングの密着力を高めるプライマー(定着剤)としての働きに加え、光沢の向上効果も持ち合わせています。
以前は「とにかく磨いて仕上げる」ことが一般的でしたが、
ナノプライマーの登場により、より効率的かつ低コストでの施工が可能になりました。
ただし、あくまでこれは「一つの手段」であり、
しっかりとした下地処理(研磨)を行った上で使用することで、さらに高い効果を発揮します。
美しさと耐久性を両立させるためにも、施工店の技術と判断が重要です。
考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。
コーティング
当店では、新車で状態が良好な場合、お客様のご希望に応じて研磨無しでの施工も可能です。
また、納車後に「一部だけ気になる」などのご相談があれば、サポート期間内であれば安価にて部分対応も承っております。
「無理に磨かない」という選択肢も、今の時代には必要です。
コーティングは“塗れば良い”わけではありません
もう一つ重要なのが、施工時のパネル温度です。
冷たい水で洗車後、そのまま冷えたボディにコーティングを塗布しても、本来の定着力や効果は発揮されません。
ここで注目すべきなのは「室温」ではなく、実際のボディ表面温度です。
「とりあえず塗ればコーティングになる」と考えている施工店は、まずこの基本ができていないケースが非常に多いのが現状です。
本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。
セラミックプロ9H

もともとはロシアの戦闘機用に開発された、圧倒的な耐久性を誇る次世代セラミックコーティング
それが「セラミックプロ9H」です。
このコーティングは、複数の層を重ねて施工することにより、耐擦り性・耐雨染み性が飛躍的に向上し、
まるで鏡面のような艶と深みを実現します。
さらに、
- 耐薬品性・紫外線耐性にも優れ
- 落書き対策(アンチグラフィティ)
- 洗車傷やスクラッチの軽減効果
といった高い保護性能を兼ね備え、
従来のコーティング製品とは一線を画す革新的な仕上がりを提供します。
「ただの撥水」では終わらない、本物の塗装保護を求める方へ。
セラミックプロ9Hは、その期待に確実に応えます。

セラミックコーティング、本当に“ちゃんと”施工されていますか?
昨今、さまざまなメーカーから**「セラミックコーティング」**と称する製品が続々と登場しています。
手軽に導入できるよう、設備が整っていなくても簡単な講習だけで取り扱えるというケースも多く見受けられます。
ですが――
北海道の厳しい冬において、本来の性能を発揮できる施工環境が整っている施工店は、どれほどあるのでしょうか?
実際、私の知る限り、
「カーボンヒーター(遠赤外線乾燥機)」を保有している施工店は北海道内ではごくわずかです。
では、冬場に冷えきったボディに塗ったコーティングは、いったいどうやって硬化させているのでしょうか?
「沖縄と北海道で施工法が同じ」はあり得ません
気温・湿度・パネル温度――
これらすべてがコーティングの硬化や性能に関係します。
それにも関わらず、南国の沖縄と極寒の北海道で、同じマニュアル通りに施工するのはどう考えてもおかしな話です。
本当に意味のあるコーティング施工には、
施工環境と管理、そして職人の判断力が不可欠です。
「どこで」「どんな設備で」「誰が施工するか」――
その違いが、数年後の仕上がりに大きな差を生みます。
セラミックプロ9H施工に必要な「最低限の3条件」
セラミックプロ9Hを正しく施工するためには、以下の3つの条件を必ずクリアしていることが必須です。
- 専用のコーティング施工ブースを完備していること
(塵埃や外気から隔離された環境で作業できること) - 遠赤外線乾燥機(カーボンヒーター)を導入していること
(特に北海道では導入例がほぼありませんが、硬化には不可欠な設備です) - 信頼のおけるコーティングプロショップであること
これらの条件すら満たさずに「セラミックプコーティングを取り扱っています」と謳う店舗は、決して嘘ではありませんが、技術や品質への理解が非常に薄いと言わざるを得ません。
また、こうした施工温度の概念が欠如しているお店では、
「夏は暑すぎて冬は寒すぎる」ため作業がしにくいと平然と話すこともあり、
これは業界としても異常かつ問題のある状況です。
コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
※画像はイメージです。


セラミックプロ9Hの水流れについて
セラミックプロ9Hは疎水性のコーティング剤です。
屋外駐車や洗車頻度によっては、疎水性の仕上げが適している場合があります。
さらに、セラミックプロ9HにTOPコート(旧名:セラミックプロライト)を追加することで、心地よい撥水性を演出することも可能です。
北海道の冬季環境では撥水性を避けることが推奨される場合もありますが、最終的にはお客様のご希望に合わせて撥水仕上げにすることもあります。
つまり、セラミックプロ9Hは疎水仕上げと撥水仕上げのどちらも選択できる柔軟なコーティングなのです。
また、不思議な特性として、マットカラーには風合いを損なわずに施工でき、光沢のあるカラーには深みと鮮やかな発色をもたらします。
東京オートサロン2019セラミックプロジャパン
クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。
向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工
こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!
※画像および文章はカーメイクアートプロ様から引用させて頂きました。

セラミックプロ9Hの偽物に注意
札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング詐欺?
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
全国のコーティング施工会社の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。有名であればあるほど、どさくさに紛れて商売する業者も多いので類似商標、公的文章の提出者、日時など詳しく調べられたほうが良いと思います。
セラミックプロ9Hは認定が必要です。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
プライドとこだわりが無いからこそ類似商標ですが、設備及びこだわりの無い方にはセラミックプロ9Hは難しくて取り扱えません。
施工にあたり環境が大事
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)
セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?
専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。
「照明について」の記事でも触れていますが、
この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。
こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。
※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

ポイント
施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。
クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要
では完成画像をご覧ください。
※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
※本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。
研磨に必要な照明環境とは?
上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:
- 異なる色温度の光源を使い分ける
- ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
- 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
- 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます
光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。
照明について















セキュリティーについて
当店がこのようにブログ(施工履歴)を掲載しているのは、ブラックボックス化しがちな自動車業界において、少しでも施工の透明性を高め、お客様との相互理解を深めたいという思いからです。
ひとつひとつの記事が、お客様にとって信頼の材料となるよう、できる限り丁寧にお伝えしております。
ただし、この記事はリアルタイムでの更新ではありません。
実際の作業日とブログ公開日には時間差がある場合がございますので、予めご了承いただければ幸いです。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
お手入れ
コーティングメンテナンスについて
施工例
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